太り方には幾つかのタイプがあるようで、
空気太りとか、水太りとか、堅太りとか、
あるいは、リンゴ型、洋なし型、バナナ型とか・・。
・・そう言えば、4年ほど前に、
Miz は「肥満のデザイン・呼吸編」という動画を作ったんですね。
ナレーションが恥ずかしいんだけど、ガマンして見て下さい。
肥満のデザイン/呼吸編
正月明けから、Miz のお腹まわりはぷよぷよ、ふわふわしていて、
少々気になっていました。
Miz のお腹は、この状態だと、まだ空気太り。
「空気の混じった皮下脂肪から、空気を追い出せば、
皮下脂肪はペシャンと薄くなるんじゃないかしら?」
とそんな思いつきが飛び出しました。
お腹の皮膚の下には、腹壁(お腹の皮膚の直下)と浅腹筋膜’(腹筋群の上)という二つの層があります。
皮下脂肪というのは、この二つの層の間に作られます。
二つの層の間に、ふわふわした脂肪や、ぬるぬる脂肪やぷよぷよ脂肪、あるいは固まった脂肪が広がっているのです。
Miz の思いつきというのは、
「お腹の脂肪がふわふわというのは、皮下脂肪の出来始めで、
脂肪と空気(空間)がよく混じり合わずに混在している状態だから、
二層の間に入り込んだ空気(空間)を追い出せば、皮下脂肪はペシャンと薄くなるんじゃないかしら」
と、このように考えたのです。
そして朝、起きる時に、
「呼吸法で空気を追い出してみよう」と、
お試し気分で、空気を追い出す呼吸法をやってみたんです。
それがぴったしカンカン。~~ スラックスをはいたら、
ウェストがね、・・・「エッ、ゆるいッ」・・。
昨日までキツキツだったので、呼吸法が効いたんだと思いました。
ウェストの上は、直、肋骨。~~ぷわぷわが消えていました。
では~~、
Miz がその朝に試した "空気を追い出す呼吸法" を書いてみます。
この呼吸法は、
イメージが大切だと思うので、しっかりイメージして下さい。
仰向けに寝ます。
最初は口呼吸で、皮下組織に入り込んだ空気を追い出します。
1両手は、恥骨を挟むようにしてV の字を作り、恥骨を抑えます。
2息を軽く吸います。
3息を吐く時は、天井に向かって強く吐きます。
~~唇を丸め、前に突き出すようにして吐くのがポイントです。
4恥骨の上の手は強く押して、息の圧力に負けないようにして下さい。
5息を吐く時は、お腹の空気が、恥骨から腹・胸を通って、口から出て行く様子を、出来るだけ明瞭にイメージして行って下さい。
(このイメージがあやふやだと、手の操作もあやふやになり、二層間の空気は滞って、出て行きません)
何度か息を吐いているうちに、
6お腹の盛り上がりが上方に移動するので、それに合わせて、
恥骨上の両手は、盛り上がりを押し上げるようにして少しづつ上に移動します。
7両手が肋骨下角(下位肋骨)まで来たら、ストップ。
8肋骨下角では、両手で肋骨を下げる方向に力を入れます。
”肋骨は下げる” です。肋骨を押し上げてはいけません。
1~8で ワンクールです。これを2~3回行って下さい。
次に、鼻呼吸を行います。
鼻呼吸の場合は、両手は肋骨下角(下位置肋骨)に置きます。
鼻呼吸もイメージが大切で、お腹の空気が、胸を通って鼻から出て行くイメージを鮮明にして、行って下さい。
・・・但し、鼻呼吸での操作は、少々難しいので、無理にやらない方が無難かもしれません。
~~以上です。
この「空気を追い出す呼吸法」は、ふわふわお腹以外にも、ある程度ですが、効果があると思われます。・・・試してみる価値はあるかも。
で、次回は、「空気を追い出す呼吸法」の失敗談です。
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