みーばぁ整体室より: 体の謎とバトルの日々

みーばぁ整体室の現場では、病気や痛みや体の謎を解きつつ施術が進みます。謎が解けると施術も上手くいく。それが楽しいの。

お腹の脂肪対策3・・出産後の肥満

2014-01-21 | 呼吸を考える

一昨日、Mさんが来室しました。

・・双子の赤ちゃん(胎児)を、昨年流産したそうです。

悩みは、流産後の生理不順。

生理周期がまったくバラバラで、出血量がハンパでなく多いとか。

Mさんには3歳の女の子がいるのですが、

「もう一人産みたい。けど、こんな生理ではダメかな~」と。

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Mさんの体を見ると、まさしく肥満型肋骨をしていました。

前回のブログの動画で説明した、横広がりの肋骨です。

 ←動画を見ていない方は、どうぞ。

妊娠すると、横広がりの肋骨=肥満型肋骨になりやすいので、

出産後は、運動と呼吸法(前のブログ参照)で対処して下さい。

~~横広がり肋骨は、腹腔内の活性が弱くなりがちですから・・。

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Mさんには、呼吸法を用いながら、腹腔内の活性を図りましたが、

・・・2つの問題、発見!

お腹に帝王切開の跡があって、それがキュッと締まっていた・・!

~~手術の跡は、寒くなると縮みやすいのです。

そして、足の指が異常に冷たい。

~~足が冷たいと、足から戻る血液も冷たく、お腹を冷やします。

Mさんの子宮は、広がったお腹と、キュッと締まった手術跡と、冷たい血液で、トリプルパンチを受けていたのです。

 

呼吸法で、横広の肋骨も少々ですが、縦長になりました。

足の指も温めました。

手術跡も緩んで、キュッではなくなりました。

 

「お腹が暖かいです」とニコッとしてMさん。

「足を暖かくして、適度の運動をして・・・、

 次の生理が、まだ異常のときは、再来室して下さい」とMiz 。

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「空気を追い出す呼吸法」の失敗談を書く予定でしたが、次回に。

 


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