さあ、荒川サイクリングロード、熊谷への道。最終回。
約60km地点。入間大橋。ここは荒川サイクリングロードと入間川サイクリングロードとの分岐点になります。秩父に行くとき、ぼくは入間川サイクリングロードを使います。ここでは直進。車道の右、トラクターのいる道へ行きます。
この先にホンダエアポートがあります。トイレ、冷房、自動販売機があるので、補給所に使えます。
約70km地点。ここを右折、小さな橋を渡って行きます。
信号のない横断歩道がありますので、左右に十分気をつけて、あとは気合いで渡り切っちゃって下さい。ここが吉見の桜堤です。両脇から桜が茂り、桜のトンネル状態です。春は素晴らしい季節ですが、それ以降は毛虫との戦いになります。荒川はさまざまな戦いを提供して、ややもすれば平板に流れがちなわたくしたちの精神生活を鼓舞してくれるのです。
吉見総合運動公園管理棟。ここにもトイレ、冷房、自動販売機が完備。スタンドのないロードバイクを考慮して、ちゃんと自転車用のバーも備え付けてあります(鉄棒ではありません、という表示がいい)。
水管橋(約78km)。これからの季節は虫との戦い(なんかだんだん、無駄に戦ってるような気もしてきたが)。バッタミサイルやトンボボンバーだのの虫アタックは結構痛い。いや、ほんと、痛いんだこれ。あと、口あけて走ってると、たまに口ん中に虫が入ってくる。苦いけれど、サイクリング中のタンパク質補給だと前向きに考えましょう。
水管橋を過ぎると大芦橋に着きます。今度はこの橋を右に渡ります。まっすぐ行けるんですが、行っちゃうと違う川になっちゃう(ちゃんとやりましたよ、そういうことは、一通り。迷うことに関してはかなりの腕前っすから)。
右に渡ったら、再び土手の道を進みます。荒川パノラマ公園あたりのコスモスがきれいなので、秋はまた目を楽しませてくれます。
土手の真ん中にサイクリングロードがあるんですが、そちらには行きません。車があまり来ないし、こちらの方が圧倒的に道がいいので、土手上の車道を通ります。
ところが、今回は途中(83km地点)で通行止め(6月7日までの工事らしい)。
仕方がないので、土手を降り、そのまま土手と並行して一般道を走ります。
しばらく走るとこのような立体交差がありますので、土手の方に左折します。
すると、土手に復帰する道がありました。
これで土手上を走るのですが、ここは未舗装。ちょっとの間我慢して砂利道を走れなければなりません。
このとってつけたような舗装はなんのため、と小一時間。
そんなこんなで荒川大橋に到着(約89km)。ゴールなのに、工事中でいい写真が撮れませんでした。
この橋を渡らず、右に降りればすぐに熊谷駅です。ここからは迷うようなことはありません。すぐです。決して迷いません。
え? でも、熊谷までの写真くらい載せてもいいじゃないか、これじゃ尻つぼみじゃないか? と。
すみません。いやあ、迷うはずのないところで、実は迷ってしまったのです。
気が付いたら、熊谷の2つ先、深谷駅に着いていました(どうして!?)。宮殿みたいな駅で、思わず焼き肉のタレを思い出してしまいました。自動販売機も煉瓦模様。いやあ、迷うはずないんだけどなあ。まあ、なんというか、ぼくにとって、迷いの闇は果てしなく暗いってことなのだな(←ただの方向音痴)。
というわけで、四季を通じて、なにかしら花が咲いていて、自然が残っていて素敵な荒川サイクリングロード。90km近くずっと平地だってところが、またすごいっす。
なお、途中の案内表示に従えば熊谷ではなく、森林公園に行けます。そちらにも是非どうぞ。では、すてきなサイクル・ライフを!
約60km地点。入間大橋。ここは荒川サイクリングロードと入間川サイクリングロードとの分岐点になります。秩父に行くとき、ぼくは入間川サイクリングロードを使います。ここでは直進。車道の右、トラクターのいる道へ行きます。
この先にホンダエアポートがあります。トイレ、冷房、自動販売機があるので、補給所に使えます。
約70km地点。ここを右折、小さな橋を渡って行きます。
信号のない横断歩道がありますので、左右に十分気をつけて、あとは気合いで渡り切っちゃって下さい。ここが吉見の桜堤です。両脇から桜が茂り、桜のトンネル状態です。春は素晴らしい季節ですが、それ以降は毛虫との戦いになります。荒川はさまざまな戦いを提供して、ややもすれば平板に流れがちなわたくしたちの精神生活を鼓舞してくれるのです。
吉見総合運動公園管理棟。ここにもトイレ、冷房、自動販売機が完備。スタンドのないロードバイクを考慮して、ちゃんと自転車用のバーも備え付けてあります(鉄棒ではありません、という表示がいい)。
水管橋(約78km)。これからの季節は虫との戦い(なんかだんだん、無駄に戦ってるような気もしてきたが)。バッタミサイルやトンボボンバーだのの虫アタックは結構痛い。いや、ほんと、痛いんだこれ。あと、口あけて走ってると、たまに口ん中に虫が入ってくる。苦いけれど、サイクリング中のタンパク質補給だと前向きに考えましょう。
水管橋を過ぎると大芦橋に着きます。今度はこの橋を右に渡ります。まっすぐ行けるんですが、行っちゃうと違う川になっちゃう(ちゃんとやりましたよ、そういうことは、一通り。迷うことに関してはかなりの腕前っすから)。
右に渡ったら、再び土手の道を進みます。荒川パノラマ公園あたりのコスモスがきれいなので、秋はまた目を楽しませてくれます。
土手の真ん中にサイクリングロードがあるんですが、そちらには行きません。車があまり来ないし、こちらの方が圧倒的に道がいいので、土手上の車道を通ります。
ところが、今回は途中(83km地点)で通行止め(6月7日までの工事らしい)。
仕方がないので、土手を降り、そのまま土手と並行して一般道を走ります。
しばらく走るとこのような立体交差がありますので、土手の方に左折します。
すると、土手に復帰する道がありました。
これで土手上を走るのですが、ここは未舗装。ちょっとの間我慢して砂利道を走れなければなりません。
このとってつけたような舗装はなんのため、と小一時間。
そんなこんなで荒川大橋に到着(約89km)。ゴールなのに、工事中でいい写真が撮れませんでした。
この橋を渡らず、右に降りればすぐに熊谷駅です。ここからは迷うようなことはありません。すぐです。決して迷いません。
え? でも、熊谷までの写真くらい載せてもいいじゃないか、これじゃ尻つぼみじゃないか? と。
すみません。いやあ、迷うはずのないところで、実は迷ってしまったのです。
気が付いたら、熊谷の2つ先、深谷駅に着いていました(どうして!?)。宮殿みたいな駅で、思わず焼き肉のタレを思い出してしまいました。自動販売機も煉瓦模様。いやあ、迷うはずないんだけどなあ。まあ、なんというか、ぼくにとって、迷いの闇は果てしなく暗いってことなのだな(←ただの方向音痴)。
というわけで、四季を通じて、なにかしら花が咲いていて、自然が残っていて素敵な荒川サイクリングロード。90km近くずっと平地だってところが、またすごいっす。
なお、途中の案内表示に従えば熊谷ではなく、森林公園に行けます。そちらにも是非どうぞ。では、すてきなサイクル・ライフを!