こんにちは、今回初めてブログ担当を拝命しました、タカ(GK)です(間も無く日本へ帰国予定なので、最初で最後かもしれません泣)。
さて、前任の完さんから「次はタカね！」とご指名頂き、軽快に引き受けたものの、FCブログを実はこれまで読んだ事がなく、いざ執筆にあたり前任各位のものを読んでみて驚愕(クオリティ高い…高過ぎる…汗)
こんなブログはとても書けない…と書く前からかなり気圧され気味ですが、とりあえず切り替えて精一杯務めを果たして参りたいと思います（切替え大事です）。
ということでこれまでの前任者各位の書き味はガン無視し、ところどころ（基本的に）ざっくりとした書き味になりますが、どうぞ温かい目で最後までお付き合い下さい。
では前置き長くなりましたが…本日の試合はvs RANGERS@Turf。
RANGERSはここまで16戦10勝1分5敗で13チーム中3位、1試合平均得点2.8点。つまり強豪ですね。対する我々FCNは16戦5勝3分8敗の9位。1試合平均得点は2.0。
本日のピッチコンディションは晴れ時々曇り、気温30度程。先週のLatini戦に比べたら少し陽射しは緩かったですかね。
年明け後、SSC、Aioli、Latiniと立て続けに3連敗を喫しているFCNにとっては是が非でも勝って波に乗りたい一戦。ジャイアントキリングと行きたいところです！
さて、本日のスタメンは以下の通り(4-3-3)
中村(GK)
ハセさんカバさん 酒井さん 完さん
村木さん
ピグさん ゆうきさん
かっきーさん ヤス監督 中田さん
サブメンバーは
こうじさん、ジェイソン、やすたろうさん、みなとさん、ダイクさん、まつさん(松岡)。
ヤス監督から授けられたテーマは
”受身ではなく自らがやりたいサッカーをやる（為に自ら長い距離走る！）”
”3人目の動きを意識して連動したサッカーをやる(特に攻撃で裏に抜ける人)”
”サイドに追い込んで相手のサイドハーフのところでしっかり取りに行く”でした。
＜前半戦＞
前半45分はお互いの特徴が出つつも決定的なシュートまで持っていく場面が少ない展開。
RANGERSはセットプレーでとにかく前線に放り込んでデカイFWに競らせる攻撃を繰り返す(GK的にはテカゴツい外人相手にハイボールを取りに行くのはとてーもイヤなので、この攻撃は大嫌い…)。
しかも審判がかすった程度のボディコンタクトでこれでもかと笛を鳴らしまくる為(しかも抗議するとすぐにイェローを出す相当イケてない審判)相手側のセットプレーが多発し、FCNは再三競合いにさらされます。
立ち上がり直後のフリーキックでは相手ヘディングシュートがサイドネット外に突き刺さるなど、あわや失点という場面もありましたが、カバさん、酒井さんらCB陣の身体を張った守備により何とか凌ぎます。
一方のFCNは、ヤス監督、中田さんらFW陣が中盤からくさびのパスを引き出しつつ中央の中盤3人でテンポよくボールを受けて散らす流れが出来、比較的イメージに近いパス回しができていた印象。普段よりもフィールドを広めに使えていた気がします。ボール支配率は五分五分といったところ。
但し、裏へのパスやラストパスが中々キレイに繋がらず(3人目の動きがもう少し共通理解でできるようになると繋がって来る気がしました)、相手のバイタルにまで進入できる場面は作れないまま時間が経過。
場面場面で何度か中田さん、ピグさん、ゆうきさんらがミドルシュートを打つも相手ゴールを脅かすには至らず。
前半ラスト5分では、相手セットプレーをGK（私）キャッチ→ヤス監督に素早くフィード→ピグさん裏に抜け出すで前半最大のビッグチャンスを作るも外国人のリーチの長いスライディングに阻まれ得点に至らず、ここで前半は0-0で終了。
＜後半戦＞
ハーフでやすたろうさんがヤス監督に代わりFWで交代出場。チームとして前半戦で想定していたよりもボールを回す手応えを得た為、後半はよりボールを支配し、もっと高い位置から裏へのパスを出す方針を確認して後半戦突入。
後半は前半と打って変わり、とってとられての打ち合いの展開。
先制はRANGERS。(相変わらず摩訶不思議な)判定により自陣浅いところでFKを献上すると素早いリスタートからFWが抜け出してペナに進入、カバさんと一対一に。
わずかなスキをついて放たれたシュートはGKが右手で触るもゴールマウスに吸い込まれる(すいません、これは私が止めなきゃいけないシュートでした…)。
勢いを得たRANGERSが畳み掛ける中、右サイドで抜け出そうとした相手を引っ掛けたとしてかっきーさんにイェローカード。これがまさかの2枚目となり退場。1点ビハインドの中でFCNは苦境に立たされます（以下、問題の審判。まあ、イケてないのは主審なんですけどね）。
がしかし、ここで奮起を見せたのが我らが副キャプ（中田さん）。
後半15分、ゆうきさんの美しい浮き玉スルーパスに抜け出しGKの頭を越えるループシュートで同点GOAL！
更に5分後(そんなもんだったはず)には左サイドからの浮き玉スルーパスにまたも抜け出し倒れ込みながらGKの頭を越す再びのループシュートで勝越しGOAL！
また、ラッキーな事にRANGERSサイドでも退場者発生(イェロー2枚目。摩訶不思議なるも両チームに平等な審判に感謝)となり、試合は押せ押せムードに。
ここ（らへん）でピグさんに代えてみなとさんを投入。
しかし…この展開でもやはり心折れないのがリーグ3位の地力。
後半25分（頃）、左サイドの浅い位置からMFが1人ドリブルで仕掛けはじめ、あれよあれよとぶち抜きます。ついに完さんを振り切りペナに進入、誰もがエグッて折返すもの思っていたところ(ウイイレで絶対入るあれです)、なんと折返しと見せかけてお返しとばかりにループシュート。
これがクロスバー→ポストを叩いてサイドネットに収まるミラクルシュートとなり、FCNは同点を許してしまいます。
しかし…今日のFCNはこのままでは終われません。
後半35分（頃）、前線でのテンポのよいパス回しから今度はやすたろうさんが裏に抜け出し、3度目の(いや、相手も含めると4度目か)ループシュートをかまして再び勝越しGOAL！ナイスやすたろう！
年明け初勝利への期待が高まります！
（ここらへんで完に変えてだいくさんを投入。相手の早い左サイドを潰しにかかります。）
そして後半も残り時間後わずか、相手もかなり足が止まって来ており、後は奴ら得意のパワープレイを凌げば勝利が見えてくる…と思いきや…そうは簡単に行かないのがコスモリーグ。
後半残り5分、左サイドからのコーナーキックをGKパンチングで逃れるも、混戦のこぼれ球を拾いにいったゆうきさんがまさかのハンドを取られ(出たー審判ー)、PKを献上。
緊張の一瞬。
GK(私)がバッチリでコースを読み右に横っ飛びで止めにかかるも、コースが想定外に甘かった為にうまく外に弾き出すことができず…弾いたボールは無残にもFWの前に…
はい。後はこれを冷静に押し込まれまして、スコアは3-3と相成りました。
ラスト5分はお互い死力を尽くして攻撃するもゴールには至らず。最終的な結果は3-3で試合終了。
＜試合結果＞
3-3△
得点者:中田さんx2、やすたろうさんx1
＊アシストがゆうきさん以外思い出せず…俺じゃいという方は自己申告願います笑
＜〈試合を振り返って＞
“やりたいサッカーを自ら発信していく”ことについては、年明けの四連戦の中では一番出来ていたのではないでしょうか。後ろから見ているとヤス監督、中田さんらが率先して声を出しながらパスを引き出せていたことや、ゆうきさんを筆頭に中盤3人が自信を持ってパスを配球できていたことが大きかったように感じます。これは練習から全員でクセをつけてもっともっとしゃべっていきたいですね！
“3人目の動き”についてはいくつかの場面で出たものの、やはりまだ出し手と受け手が合わない場面が多かったような気がします。これは多分上記のやりたいサッカーの話と通じるところがあるので、とにかく受け手も出し手も自分の意図を伝えるに尽きる気がします。頑張りましょう。
“守備の追い込み”については相手のサッカーが単調だったこともありますが、比較的うまく機能出来ていた印象です。とにかくはサイドに出して放り込むパターンが多かったので、取りきれなくてもプレスがかかることにより前線へ供給するフィードの精度が下がり、結果的には相手のサッカーをあまりやらせずに対応できたと思います。
更に磨きをかけたいですね！
ということで、最後の最後に追いつかれジャイアントキリングには至らなかったものの、次に繋がる試合になりました。
次こそ勝利をもぎ取って勢いに乗りましょう。
試合後はピグさんの誕生日を祝して何人かでトラットリアさんに行きました。
いい笑顔ですね。
もっちー
ですが、
やまとなでしこ
FC Nippon
Fixtures
First XI
ノブさん、安川さん、高田くん、シゲさん
控えメンバー
にやられてフル交代
1点
２時間半！！！（日本からの方が断然近いですね
）
