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A part of COSMO LEAGUE team "FC NIPPON Singapore"

VS LATINI (2 Games)

2009-10-30 10:20:06 | Game Report
10月17日 vs ラティーニ

天気:快晴 ピッチ:SSS (人工芝)

スコア:1-5 得点者、ヤス

スタメン:GK、ケイタ DF, コシダ、ハマダ、ユーキ、タカハシ
MF、マサヤ、アサダ、キン、ヨシ FW、ヤス、イケ
サブ:コーゴ、ナカガワ、オクツ、ヒラノ、ハヤシ、トモ

前節、負けはしたがダントツ首位のSCCを相手に善戦し、また、新戦力のオクツ、ヒラノ、ハヤシを獲得し、勢いに乗りたいFCNだが、天才肌DFのオギの日本一時帰国、ファイター型左SBのトモの怪我、不動の二人を欠き、ディフェンスラインに不安にならざるを得ない状況。
そこで、今回はセンターバックに狩人の異名を持つユーキ、左SBにベテランのタカハシ、普段はユーキがいるトップ下には恵まれた体格を誇り、フラットな人工芝のピッチが大好きなキンを起用し、未だ勝利したことがないラティーニ相手に全力で勝ちに行く。

試合前のミーティングでは、左足のスペシャリスト、ヨシを左サイドに開き気味に配置し、キンを中央に絞らせ、左サイドから相手を攻め立て、長身のイケ、チーム得点王のヤスに合わせる、という布陣で一致団結し、試合に臨む。ところが…

試合が始まるとこの作戦が大誤算。仕事直後で駆けつけたキンの動きが重く、中央に絞って左サイドにつなぐはずが、キン自身が右サイドに開きっぱなしになり、中盤がスカスカに。全くセカンドボールが奪えずに、常に相手のボールをチェイスしっぱなしで主導権が奪えない。
それでも狩人ユーキが球際で力を発揮し、なんとか失点は防いでいたが、30分過ぎ、相手のコーナーキックから、一度は跳ね返したが、再び押し込まれ、失点。10分後にも相手の巧みなミドルシュートにGKケイタも一歩も動けず、結局前半は全く良いところがなく0-2で終了。

全く攻撃面で機能しなかった前半を反省し、後半からはユーキをトップ下に戻し、キンをセンターバックへ。ユーキが左右へ幅広く動き回ることによってヨシも左右幅広く動けるようになり、これにより攻撃が活性化し、後半15分、右サイドからのクロスの高くバウンドしたこぼれ球にヨシが反応、だが、高くバウンドしている間に相手DF2人が寄ってきたところでとっさにドフリーだったヤスへのパスへ切り替え、ドフリーだったヤスは落ち着いて決め、1点差に詰め寄る。
ここからが勝負だ、と勢いづきかけた直後にディフェンスラインの小さなミスから相手にボールを奪われGKケイタと1対1に。前節では神がかり的なビッグセーブを連発したケイタだったがこの日は疲労のため、前節の集中力と体のキレが無く、難なくゴールを奪われる。
その後は、ゲーム後半に弱いFC.NIPPONの、自分たちより一回り体のデカイ相手とこの時間帯まで渡り合ってきた疲労がたまり足が止まるといういつもの失点パターンが出てしまい、この試合全く良いところが無く、結果1-5で試合終了。

今後に向けて
FW 中盤では無理をせずに簡単にMFにボールを預け、ゴール前で勝負。
MF 前へばかり急ぎ過ぎずに横パスを使って厚みのある攻撃を。
DF  中盤でのマーク、切る方向、ラインコントロールなど、的確な指示を。

by Yoshi


VS Latini (Cup Match):Final Score 0-6

先週のリーグ戦に引き続いての対戦となったカップ戦初戦の対Latini。こちらも先週に引き続きとなった灼熱のSSSピッチに集まったのは、なんとか11人。カップ戦という事もあり、今後の長いリーグ戦を見据えて、いくつか新しい試みをとのCapの指針で組まれたメンバーは以下の通り:
GK:なべ、DF左から松浦、仲川/おきつ、荻野、MF:スリーボランチの守備的な位置に濱田、その前にマサヤ、あさが並び、攻撃な位置に池ちゃんとコマ、トップにフジ。そして、交替メンバー「無し」。

前週からの反省もあり、Cosmoの中では特に中盤が分厚いLatiniに対して、中盤の守備を重視したフォーメーションを採用。前半20分までは中盤で互角以上のボールポゼッションを保ち、何度か危ない場面があるものの、前週よりも安定した立ち上がりをむかえる。しかし、SCC戦で、上位相手のフォーメーションとしての形が少し見えたユーキシフトのユーキの位置に入った濱田が最初の30分でスタミナ切れしたあたりから、中盤のマークが一気に甘くなり、ここから試合終了まで、中盤とFW、そしてサイドバックが小刻みなワンツーで次々と入れ替わるLatiniに完全に試合を支配され、6点を失う。完敗。あまりにやられたので、詳細省略。

「チームで勝つ」- FCNが身体能力で勝るCosmoの各チームとやりあい、そして勝ち切る、その為の原点を改めて感じた試合だった気がします。具体的には:

①出張者や怪我人等人が集まりにくい試合はこれからもあるはずだし、それ自体は仕方なし。チームとして長く戦って行く為には、そういった状況をいかに早い段階で認識出来るかが重要です。その為にも、出欠確認、初歩的な事ですが、Capや副Capのリマインドがある前に、やっちゃいましょう。あと分かっている予定については、早いタイミングで仲さんやまさやに伝えておく、簡単な事ですが、チームとして長く、そして強く勝っていく為には、重要な事かなと。

②誰が出ても変わらないチームとしての戦術の共通理解を少しずつ醸成する事。これは、今年になって少しずつ出来つつあるかとは思います。まずは、大崩を避けるためにも、守備については、各ライン/ポジションでの「簡単な」きまりを共有していく必要があると感じます。例えば、サイドバックの裏のスペースは誰がカバーして、さらに空いたスペースはどのポジションの人間が埋めるのか等。

③そして、皆が「走る」― その為にも、チーム練習が難しい今、個々人で工夫して普段の努力を少しずつでもする必要あり。Latiniは中盤を筆頭に「皆が」ほんとによく走ってました。特に上位チームとの試合においては、一人でボールを追っかけてもボール奪取は難しいし、疲れるだけ。↑の②とも関連しますが、皆が連動して守備出来る為にも、走りましょう。半分以上自分に言い聞かせてますが。。。

あとは、交代の使い方かな。もちろんポジションのバランスもあるとは思いますが、走れなくなったら交代!くらいのつもりで。もの凄く極端な言い方をすると、走れなくてうまい人間より、走れる人間の方がチームの為に貢献出来るはず。
あまりに思いっきりやられたので、具体的な戦術ではなく、少々根本的なコメントになりましたがご容赦の程。
(CosmoのReportによくありますが) A Game to Forgetって事で. 新しいメンバーも続々と入ってきてくれています。切り替えて次にのぞみましょう!

By Hama

FCNIPPON誕生秘話

2009-10-15 10:10:09 | Hot News
OBの津留さん(現在はFCNIPPON東京支部に在籍)からFCNIPPON誕生秘話を入手しました。

実は『万年ビリのフランスチームが、ビリから脱却するために日本誘って加盟に導いた。』 確かに、加盟数年は日本がビリだったみたいでした。

当時は年に1~2回、このような記事というか広告を、朝日新聞と日本航空の御好意で出していただいてました。

とのこと。JALさん、朝日新聞さん、スポンサーに帰ってきて頂きたいですね^^

とにかく、FC NIPPON SINGAPOREは、このようにシンガポールにおいて諸先輩方の力で続いてきたチームです。これからも継続して守っていくためにも仲川現GMだけに頼らず、みんなの力で作り上げていき、もう一度チャンピオンになれるよう一人一人が努力していきましょう!!

最後にサッカー馬鹿バンサイ!!


VS SCC

2009-10-13 17:40:56 | Game Report
午後5時デンプシー、朝に降った豪雨も午後には上がり、所々ぬかるんではいるもののほぼ完璧に近いグランドコンデション。
日も傾き始めやや強めの風が東から西へグランドを縦方向に吹く中、前半戦最初の正念場となるSCC戦を迎える。

以前にもまして完成度が上がり圧倒的強さを誇るSCCに対して、これもここまで3勝3敗1分けと過去数シーズンとは何かが違う、そしてそれを証明する為にも何かを起こしたいFCN。
“まず一点取られてもあせらず行こう“という弱気?というか現実的なキャップの掛け声で円陣を終え各ポジションに着くスターティングン・メンバー。
この掛け声で皆何気に肩の力が抜けたのでは(笑)

ラインナップはGKケイタ、DF右から越田、オギ、ハマ、トモ(トオヤマ)、MFユウキ、マサヤ、アサダ、ヨシ、コマ(アンディー)、イケ、SUBトオヤマ、アンディー。

まともにぶつかっては実力の差は歴然のSCCに対し、今回はキャップまさやから明確な方向性が示されていた。
DFラインはいつもの4枚。それにユウキをボランチに置き、その前にマサヤ、アサダが守備的に並ぶスリーボランチ的な布陣。
奪ったボールはまずキープでき、ためが作れるヨシに預け、DFの押上げを待つとともにコマ、唯一コスモで体で勝てる男イケをターゲットとして絡め何とかゴールを奪おうと言う戦術。
SCCの圧倒的な強さゆえに打ち出した明確な方向性が、結果としてチームに共通理解を生み、また戦術的にもはまり前半を0点でしのぐ結果に繋がった。

これまでのFCNは、個々人に能力があってもチームとしての明確な方向性、共通理解に乏しい面があり、それがこれまでの不遇の時代を長引かせて来た要因でもある。
その意味では、今回前半を0点で抑えたことは、今後FCNにとって大きな意味を持ってくるのではないだろうか。

試合開始早々、予想通り相手の左サイドから猛攻を受け、再三センターリングを上げられる。
しかしながら越田の寄せ、ユウキの驚異的なチェイスで常にプレッシャーがかかっているため、相手にフリーで上げさせることがなく、その結果どんぴしゃで相手のTOPに届くボールもなく、相手がトラップ処理をしている間にオギ、ハマのCBが体を寄せ奪う、もしくはインタ-セプトで奪い決定的な形を作らせない。
逆にサイドでかわされフリーで上げられた時は即致命的な状況に繋がったが、今日は相手の精度を欠いたシュート、再三にわたるケイタのファインセーブにより何とかゴールを守りきる。

もちろんコシダの寄せユウキのチェイスが効いたのも、今回は守備的意識を重視したマサヤ、アサダが常に中盤でコースを切る動き、相手に簡単に振り向かせない動きをしたため、押し込まれてはいるが常に限定的な形に相手を追い込んだことが前半を無失点に抑える結果につながり、中盤から組織的に守るというコスモを戦う上でのFCNの大きな課題がある程度形になった試合ではないだろうか。

この3枚のボランチのおかげで今までの失点パターンであった、相手が前を向いてスピードに乗ったままFCNのDFラインに中央から到達するような状況を作らせなかった事が大きい。

トモが肉離れで開始早々10分弱で交代するも、代わりに入った金(トオヤマ)がきっちりSBをこなし、20分経過する頃にはFCNも相手陣内に攻め入る機会が多くなる。
DFが奪ったボールをマサヤ、アサダと繋ぎヨシへ、ヨシからイケ、オーバーラップしたコシダへと繋ぎ相手ゴールへ迫る。
25分、ヨシのダイレクトの落としに反応したイケが中央から右に流れシュート体勢へ。誰もがフランス戦の弾丸シュートを期待したものの、そうそう何度も出来ることではなく枠を捉えず。
コシダのオーバーラップからのセンターリングもいい形ではあったがシュートに繋がらず。
今回はケイタの質の高いゴールキックが相手に跳ね返されるだけでなく、ヨシ、アサダと前線で収まる機会が多かったのもチームにある程度ゆとりを与えていた。

そんな形で誰もが手ごたえを掴みながら前半終了。


後半もメンバーを変えずに開始。
SCCのスピードとパワーに徐々に体力を消耗し始め、中盤でのプッレシャーも緩みだし、右サイドのみならず左右に振られ右、真ん中、左と全方向からシュートを打たれる機会が増えるが、それもケイタの超ファインプレーによりゴールを割らせない。
後半20分、疲れの見えてきたコマに換わりアンディーを投入しアサを上げる。
交代直後に中央で打たれたシュートのこぼれがフリーの相手に渡り、確実に押し込まれ失点。

SCCも温存していた2トップ二枚を入れ替え、予想以上に手ごわいFCNに対し勝負を決めにかかる。
それから7分後、振り向かせない為にプレッシャーを掛けに行ったハマがぬかるみに足を滑らせかわされ、そのまま抜け出した8番(?)がペナ手前から強烈なシュート。
余りの強烈さに今日のケイタを持ってしても触れるのが精一杯で2点目。

2点を失ったところでキャップの中では予定通りに、点を取りに行く姿勢にシフト。
ユウキを上げマサヤ、アンディーのダブルボランチに。
後半30分ケイタのGKをタイミングを誤った相手GKが飛び出し、ペナの外で仕方なくヘディングするもしけてユウキの目の前にポトリと落ちる。
それをユウキが無人のゴールに落ち着いて蹴るかと思いきや、DFを意識しすぎてゴール右上にはずす。

その後もマサヤのフィードにアサ、ユウキ、ヨシと絡み、一人かわして打ったヨシのシュートはGKの前に。
後半の決定機はこれくらいで、その後もFCNは中盤で左右に早いパス回しは出来るものの、縦に切れ込みゴール前で決定機を作るには至らず、代わりに切れ味衰えない相手12番左サイドバックにコシダ、オギと次々に交わされ、折り返しこぼれたところをまた8番(?)にペナ手前から2点目の再現のような弾丸シュートを決められる。

その後ロスタイムが一秒もなく終了。

1点目がメンバーの代わり際に取られるという悔やまれるタイミングではあったが、後半徐々に中盤を支配されコースの限定が効かなくなっていたのも事実。
しかしながら、2点目、3点目とシュートも強烈であり、崩されまくっていたわけでもなく、誰もが手応えを掴んだ試合ではあった。

満足できる結果ではないが、明確な方向性、共通理解を体現したという点では今後に繋げて行くべき試合であろう。

今後LATINI2連戦、CASUALSなど強豪との試合が続くが、何とか勝ち点をものにし、折り返し地点で上位にいられるようにがんばろう!



VS UBIN

2009-10-08 09:51:50 | Game Report
新加入なべちゃん、10年以上GKから遠ざかっているが、本職がGKという実績の持ち主。期待大である。
ラインナップ:GKなべ・DFハマ・オギ・コッシー・アツ・マサヤ・アサ・ヨッシー・ユウキ・ヤス・コマ
初ピッチのTanglin Sports Complex 縦がかなり狭く、グランドはカチカチの凸凹。最悪のグランドである。
序盤ピッチが狭いということもあり、中盤での競り合いが続く。Nipponの横パスを早い寄せで狙われ、おされ気味になる。UBINの攻撃は、奪ったボールを10番のマレー系に素早くフィードして、勝負というCosmo特有!?のもの。こいつがまた足腰が強く、ドリブルからのクイックが早く、シュートもパワーありという典型的ローカル助っ人。しかし、Nipponも寄せの早さ、カバーリングの速さで対応し、最後は、GKなべちゃんのスーパーセーブで無失点で進む。
右スローインから、ヤスがうまく相手の頭上を抜き、強引にシュート、DFに当たって跳ね返ったボールをユウキが拾い、一人交わしてロングシュート決め、先制する。
その後、すぐにUbinにすばらしいロングシュートを決められ、同点にされる。
今日はピッチが狭いので、キーパーキックがセンターサークルをこえるし、ゴールキックも余裕でハーフウェイラインを超え、なんとも面白くない蹴り合いとなる。
まさやの左コーナーキックをニアポストに飛び込んだヤスが頭で合わせるもバーにはじかれる。マサヤから左サイドに抜け出したヤスにいいボールがはいる。ゴール前に早いグランウンダーのセンターリング。相手DFを背負いつつ飛び込んだコマだったがボールはジャストミートせず枠と捕らえきらない。
Nippon幾度か決定機を作るも決めきらず、前半終了。

後半も立ち上がり、攻め込まれるがNipponDFの粘りとGKなべちゃんのファインセーブで得点を与えない。ヤス、ドリブルで右サイドを仕掛け、ペナルティーエリアの中で一人交わし、二人交わしたと思った瞬間倒される、PK!!と思いきや、審判はダイビングの判定。ありえない!!  ここで疲れの見えたコマに代わりフジ投入。
本日ほんとに数多いキーパーキック。UbinDFに跳ね返されたボールをヤスがダイレクトでDF裏に飛び出したユウキにあわせ、怪我から復帰のゆうきがいつもとは違いきっちり決め、2-1とリードする。Nipponはリードしたため、よりセーフティーのイメージに変わり、ボールが中盤で収まらなくなってしまう。相手もあせってきておりロングフィードを多様し始め、さらに試合は蹴り合いとなる。ここでGM仲川、アツに代わって久々フィールド登場。アグレッシブ日頃の鬱憤を晴らすかのように動き回る。
試合終了のホイッスルを必死に待ち続けるNippon。前線で本日立役者ユウキが時間を使うべく、キープに入る。もう終わりだろうと思った瞬間!?相手のゴールキックが一気に前線へ。NipponDFが躊躇した隙にゴールへ押し込まれ、試合終了直前の痛い失点。そのまま試合終了。勝ち点3が1点のみにかわる・・・。