今日からいよいよ中学三年には最後の公式戦である、全日本フットサル選手権の県予選が始まりました!
予選間近で足を骨折し入院と手術を余儀なくされた人一倍真面目で変化し続けてきたレオ!!(事前にユニフォームを預かったらしくベンチに置きました)
自分と戦いながら人一倍謙虚に努力してきたフミヤが予期せぬ体調不良で数日前から寝たきり(ユニフォームはありませんでしたが気持ちは一緒に戦いました)で会場に来る事すら出来ない2人の二年生を欠くチーム状況。
3人の中学三年生と下の学年みんなで、2人が戻るまでの戦いの場を勝ち取り続ける戦いがスタートしました(>_<)
今までで1番厳しい戦いを自らの甘さで招いた戦いの末、なんとか決勝トーナメントを勝ち取りましたね。
2試合後半スタート前に強気でシュートを打つことの大切な意味を強く伝え、後半スタートしてすぐにきた決定的なシュートとセットプレーからのシュート…
この二つが表していた選手達の心の油断と甘さ、おごりと緩み…
これにより招いた取り返しのつかない修正不可能な流れと痛い敗戦…
二つのシュートの瞬間に頭をよぎった最悪のシナリオは、最悪な形でチームに降りかかってしまいました。
あの後半コーチはこの試合は負けてしまった方がいいと、鼓舞することをしませんでした。
ただ、勝ち上がることを諦めたわけではなく、勝ち上がり、勝ち進む為にはとてつもなく大きな賭けでも、選手達に学びを与えることが先だという考えがありました。
そして2試合目負けることを選択した考えの先には最終試合での選手の劇的変化とチームの勝利を信じたからこそであったことを理解して欲しいと思います。
誰より選手達の心と、チームの実力を信じて疑わなかったからこそ最終試合への決着へ新たな戦いをみんなで背負う方を選びました。
2試合目がおわり、体育館中に聞こえるかというぐらい、怒りと悔しさを選手達にはきましたね!
あれはお前達はこんなものではない、こんなレベルに終わるはずがないという悔しさの表れでした。
子どもだからこそ無意識に陥る心の油断。
これをコントロールし、誰よりも、どのチームよりも、内にある心の強さと謙虚さを常に失う事なく戦い続けることが出来る集団へ…今日この敗戦と次の試合というチャンスに賭けてみました…
大きな挫折と後悔の先に成功と喜びがあれば、経験という名の成功体験を通じ大きな自信を手に入れるはずだと!!
その為の2試合目後半のベンチワークは最大のリスクを背負う方をコーチは選ばせてもらいました。
試合後の破滅的な落ち込みと後悔の先の最終試合でコーチが君たちにできる事は『信じること』と『共に戦うこと』そして必ず背負った失点をチャラにして勝利を手に入れさせる事だけでした。
最終試合、選手もコーチも、ベンチもスタンドも一つになり手にした大きな結果!
これは大きな大きな成長をもたらした貴重な試合だったと思います。
『流れは心で引き寄せる』
絶対に忘れないでくださいm(__)m!!
そんな選手の成長と戦いに1日向き合い大きな声援と信じる気持ちで応援し続けてくれた、他学年の選手!保護者の皆様!卒業生に卒業生の保護者の皆様!たかが予選に時間を作り足を運んでくださり、応援し続けてくださり本当にありがとうございましたm(__)m
自分の現役時代でも経験した事ないような地鳴りのような歓声と、熱い声援があったからこそ成し遂げる掴む事が出来た、大きな成長への戦いでした!
皆さん本当にありがとうございましたm(__)mそしてまた次の決勝トーナメントも3人の中学三年生と後輩達の戦いを応援頂きます様宜しくお願い致します!