NO.29
どんな世界もトップレベルを目指す事は簡単ではない。
ケントは低学年で入会して中学終えるまで、試合にはなかなか出れない側にい続けるスポーツ環境でした。
試合に出れなければ意味がないと当たり前に言われたりするスポーツという分野で何を学び何を考えてきましたか?
終わりに話しましたがコーチが同じ立場だったとしたら『絶対続けれない』(笑)
そう話しましたね。
人は上手くいかないと逃げたくなり諦めたくなり何かしら言い訳を正当化して環境を変えたくなるもの。
それが当たり前であり、その方が幸せだと言われたりします。
ただ、そんな環境にも関わらず君のご両親はそこから目を背けることをさせませんでしたね。
なぜでしょうか?
辛いならやめたらいい、無理なら変えたらいい、出れないなら出れる環境を探せばいい。全く当たり前でありそれも1つの選択です。
でもケントのご両親はそうではありませんでした。我が子の辛い姿をみて嬉しいはずもなく、できたら試合に出て欲しい、活躍して欲しい、いつも笑顔でいて欲しい、ごく自然で当たり前の感情をケントのご両親も持ち合わせていたはず。
なぜケントのご両親は続けて欲しいと向き合ったのでしょうか?
わかりますか?
話はしたことはないのであくまでコーチの想像でしかありませんが、ご両親は一流の環境に身置くことを願い、その未来に必要な心を手に入れてほしかったんじゃないかなと思います。
基本的に人生は自由であり、仕事は選べるし、辞めれるし、変えれるし、選択は自由。
でも中には責任が重い立場もあれば、人の生き死にや人生を左右する責任を伴う仕事もあります。替えがきかない仕事や人もいるし、自分の人生を犠牲にしなければならない職業もあります。
自分の好き嫌いや気分でテンションを上げ下げできないことが世の中にはあります。
ご両親はケントが大人になった姿をイメージした時、そんな責任ある立場のにんであって欲しいと無意識に願ったんではないでしょうか。
その為に、今の現状から目をそらすケントになって欲しくない、上手くいかないからと投げ出すケントになって欲しくない、今学ぶことが将来のケントを支える力になると真剣に考えていたのではないでしょうか🧐🧐🧐
どの世界にも一流の環境や人はいます。
一流を走る人たちはみな自分を甘やかしたり自分から逃げだり、他人に責任を任せてしまう人はいないとコーチは思います。
そんな人間や一流になるには、長い長い時間と精神的試行錯誤による我慢や挑戦が必要不可欠
だと思います。
それを無意識に学び、人として形成していく時間はいったいいつ与えてあげれるのでしょう。
それに時間を費やし無意識に我が子に備えさせるには、我が子が大人になりきる前に備えさせてあげなければならないと考えていたのでは無いかなと思います。
大人に近づくにつれて学びに使う時間は勝負や結果から離れた時間になるし、学びには失敗が付きものであるが故に、大人になるほど失敗の責任が大きくなります。
だからこそ、小さいうちから真剣に自分と向き合い、苦労をしり、乗り越えるために必要な自分を身につけて欲しいと願ったのだと思うし、今でもそう思っていると思います。
その甲斐あって
自分から逃げる事なく
新たな目標を選択し
良くも悪くも今結果をうけ、身にしみて経験しているケント。
ご両親の愛ある厳しさのおかげで素晴らしい学びを授かりましたね👊🏻⤴️
ツインズを卒業して
一度でも真剣にご両親に感謝していますか?(笑)
あなたはただスポーツをさせてもらってきたのではなく、人生の一流を学ばせてもらっていたんですよ(笑)
しかも無意識の成長期間にです。
大人になると意識的に学ばなければ人は変われません。でも無意識に備わる人間性には勝てない事が沢山あるんです。
向き合わされた環境により人は成長していきます。君のご両親は卒業するその日にも、ケントはまだまだ頑張りが足りないと話していました。
守ることの意味を考えさせられる素晴らしいご両親に必ずいつか『ありがとう』って言うんですよ‼️
生きる力を与えてくれたのはツインズでもコーチでもなくお母さん!お父さん!ですからね!
忘れないでください🌞
小さな身体の大きな人格者になってください🤗また会おうなケント!
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