今日はフジパンカップ東尾張代表決定戦でした。
まずアップで話したのは
勝手に試合と相手を大きくしないこと!
サッカー人生を将来振り返れば今日の試合の記憶すらないかもしれない。
練習の試合も
遠征の試合も
リーグの試合も
公式の試合も
常に優劣をつける事なく
常に自分達のスイッチをいれて
いつもと同じように目の前のことに一生懸命自分達らしく戦う。
練習会場でやる、毎日の紅白戦なら緊張しないのに、なぜか大事な試合になると緊張したりいつもと変わってしまうのか。
いつも通りならベストなパフォーマンスに繋がるはずなのに…
まず
『大事な日?』
『大事な試合?』
誰にとって
何にとって
大事な試合?
勝手に『大事な』という言葉でいつもと違うストレスを自分にぶつけている。
そんな必要がどこにある
未来から見たら一つの試合
他と変わらない一つの試合
ならば、常に優劣をつけずに、常にスイッチをいれて全てに向き合ってきたからこそ、いつも通りにスイッチを入れる事が良いパフォーマンスにつながる。
勝手に特別扱いするような言葉を使うことはマイナスでしかない。
だからいつも通りの大塚練習だとして
いつも通りに当たり前を徹底し
周りが自分達の当たり前を気にするような
スイッチを
いつも通り入れようと話しましたね。
アップは
君たちはいつも通りのツインズでした。
試合直前
雷で試合開始が遅れて
なんとなく空気がダラついても
君達は再度話を思い出し、当たり前を当たり前にやる事で
ツインズらしくいつも通りを貫きました。
そこまでは良かったです🧐⚽️
なのに…
試合の内容
試合の戦い方がいつも通り自分達らしくではなかった
運動能力を技術と連携でカバーするために
毎日毎日当たり前に技術練習をし
連携と判断強化にフットサルを使い
自分達の土俵で常にプレーする為に毎日当たり前にして来た自分達らしさで戦わなければならないのに
高さ、速さ・強さ
という相手有利の土俵になるようなプレーで試合に入りました。
もちろんうまく行くはずがなく
らしさのない戦いからミスによる失点
そんな戦い方では勝っても負けても悔いが残るだけ!
当たり前のアップをしたなら
当たり前の自分達らしい内容で
自分達の土俵に相手を引きずり込む戦いをしよう!
そう前半の飲水タイムにゲキを入れました。
そこからの内容は自分らしく!自分達らしく!チームらしく戦いだしましたね👍🏻⚽️
それでも結果は準決勝敗退
自分達の当たり前で
自分達らしく戦えた試合
敗因は
マイナスに向き合って克服した
自分なりの時間の長さが足りなかったと伝えました。
らしさを伸ばし
良さを伸ばす
確かに必要な事
でもそれ以上にマイナスが大きければ
相手のレベルによっては
敗因となり致命的な差になる
苦手なこと
足りないものから目を背けず
マイナス面を±0にする努力
苦手な事から目を背けない時間
そこがなければ試合の勝者にはなれません。
精神的弱さがるなら強くする為に毎日当たり前にどんな取り組みをしてる?
フィジカル面に不安があるなら少しでも向上させるために毎日当たり前にどんな取り組みをしてる?
技術面のなにかに苦手があるならミスを恐れない為に毎日当たり前にどんな取り組みをしてる?
そうやって自分のマイナスと向き合ってきた時間は今日までどれくらいある?
嫌なことや苦手なことを避けていて
手に入るほど結果や評価は簡単ではない🧐🧐🧐
得意なことは楽しい
苦手なことは辛い
そんなことは当たり前
でも最終的に影響を与えるのは
苦手なことがマイナスに出ない自分に成長できているかだと思う。
レベルがあがればマイナスに出なかったはずのことがマイナスに映るようになる。
ならば、日頃からどのレベルにしておく必要があるかは自分が自分に満足するレベルの高さに影響する。
今日は沢山学べた1日だったと思います🧐‼️
この学びを次の成長にいかさなければ
たかがサッカー人生、自分の人生のうちの1試合なんて無意味にしかならない。
今日を人生の意味ある時間にすることが
スポーツにとって大切な価値です。
負けから次の学びを得る人間になってください。そして負けない為に今を当たり前に一生懸命自分と向き合う人になってください。
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