StellarHeart 67Ch🌟💙

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こんな「迷惑メール」にご注意!!!　～手口編～

2004-06-15 23:49:08 | トリビア☆
　最近、サイト利用料などの名目で、入金を要求するメールや、アドレスを詐称したメールを送信するなどの「迷惑メール」の手口が巧妙化しています。
　そこで、その手口を一部紹介致します。

①なりすましメール

　「自分のメールアドレスから、迷惑メールが来た!!!」という方が増えています。
　これは、迷惑メール送信業者が特別なメールソフトを利用して、貴方のメールアドレスと業者のメールアドレスと送信元が同じになるように設定している為です。

　迷惑メール送信業者は、文字・数字をランダムに組み合わせたメールアドレスに対し、メールを送信しており、貴方の情報が漏れているワケではありません。
　貴方が送信したメールアドレスではないので、送信元がたとえご自身のメールアドレスと同じでも、貴方にはメール送信料はかかりません。

　また、有名企業や携帯メールになりすましたメールも増えています。


②架空請求メール

　利用した覚えのないウェブサイトの利用料などの名目で、入金を要求したり、督促を行なう悪質なメールが「架空請求メール」です。

　これは、業者が文字・数字をランダムに組み合わせたメールアドレスに対し、アドレスが実在する・しないに関わらず、無作為に送信している迷惑メールです。
　貴方自身の名前・住所は、知られているワケではありません。
　貴方自身が利用したものでなければ、一切支払い義務はありません。

Ｒｅ・Ｂｉｒｔｈ　～Ｎｏ．６～

2004-06-15 17:53:50 | star spiritsシリーズ☆
　冬休みに入ると、好美は病院で検査を受ける為、札幌に住む家族のマンションに来た。
　そして、その日のうちに忍に連絡をして、ＪＲ札幌駅で待ち合わせをした。20分程経つと、忍が息を切らして走ってきた。
　「ごめん、好美ちゃん、待った…？」
　忍は、嬉しそうに顔を上げ、好美を見て驚いた。夏休みに会った時より背が伸びて、忍より10センチ以上は高くなっていたのである。
　「…ねぇ、俺より背、高くなったね…」
　「…うん…。こないだ、学校の保健室で身長計ってもらったら、180センチだって…。クラスの女子の中で、一番高くなっちゃった…」
　好美はそう言うと、苦笑いした。

　好美と忍は、しばらくぶりに一緒に街を歩いていた。好美はこの日、黒のロングコートとジーンズ、ブーツといったロッカーっぽい格好をしていたので、どう見ても好美より背の低い忍の方が「彼女」だと思われる。すれ違う女の子達は、好美を見るとポッと頬を赤くしていた…。
　「…参るよね、全く…」
　「黙ってたら、好美ちゃんの方がカッコイイものね…」
　忍はクスクスと笑っていた。
　「ちょっと、忍ってば、もうっ…、笑い事じゃないよ～っ。アタシ、まだ生理も始まってないんっ…」
　そう言いかけた時、好美は急に目眩がしてきて、忍の肩にもたれかかった。そして、顔が真っ青になり、額から一気に汗をかくと、崩れるように倒れ、そのまま気を失ってしまった…。
　「えっ…？　ちょっと、好美ちゃんっ…！」
　忍は、何度も好美の身体を揺すったが、いっこうに意識を取り戻さないので、急いで救急車を呼んだ。そして、忍も一緒に救急車に乗り込むと、市内の病院に運ばれた…。

あなたは大丈夫???　「心の病」

2004-06-09 02:14:56 | トリビア☆
　現代はストレスの時代といわれ、日常生活の中でストレスを感じている人の割合が半数を超えるという調査結果が…。。。
　更に、最近の不安定な社会情勢や厳しい経済状況などを反映してストレスは大きくなる一方…。。。

　こうしたストレスは、心や身体に様々な影響を及ぼし、心身の不調を訴え、精神科や心療内科を訪れる人が年々増えています…。。。

　そこで、様々な「心の病」について、いくつか紹介致します…。。。

☆神経症

　何か悩み事・心配事があり、その事が頭から離れず、不安になったり、眠れなくなったりする。
　パニック障害も含まれる。

☆うつ病

　気持ちが落ち込み、意欲がなくなり、場合によっては自殺まで考えてしまう。
　「心の風邪」といわれる事がありますが、これは誰でもなることがある普通の病気であるという意味と、「風邪は万病の元」といわれるように、早くに適切な治療をしないと重い病気になる事もあるという２つの意味が含まれています。

☆統合失調症

　実際には誰もいないのに、声が聞こえ、あり得ない事を思い込んでしまう。
　以前は「精神分裂病」と言われていた。


　上記の「心の病」は、誰でもなり得る可能性のあるものです。
　気付かずに悩んでいる方、気付いてもそのままにしている方、いらっしゃるのではないでしょうか???

Ｒｅ・Ｂｉｒｔｈ　～Ｎｏ．５～

2004-06-07 10:16:39 | star spiritsシリーズ☆
　夢の中で、好美は他校の不良グループと喧嘩していた。そして、ひと通り倒した後、いつも好美の前に背の高い男が現れた。
　男は、好美が何度も拳を振りかざしても、蹴りを入れようとしても、軽々とかわしてしまうのである…。
　＜クソッ…！　コイツ、何て素早いんだっ…！＞
　好美が疲れ果てた時、男は好美の両腕をグッと掴むと、何か呟いた。好美が男の顔を見ようとして顔を見上げた瞬間、目覚ましが鳴り響いた…。
　＜またあの夢…。あの男、一体何者なんだろう…＞
　最初は「漫画の読みすぎか？」という程度にしか思ってなくて、対して気にも留めなかったが、夢が次第にリアルになっていくので、好美は言い知れない不安にかられていた…。

　冬休みが近くなったある日、好美は同級生と教室でたわいのない会話をしていた。
　その際、一人が「生理痛がひどくて…」という話になり、好美は同級生の話を聞いているうち、自分がまだ生理になっていない事に気付いた。
　「あたし…、まだ生理始まってないんだけど…」
　「…えっ？　まだ…？」
　「うん…」
　一瞬、好美達はシーンと静まり返ってしまった。
　「…ねぇ、好美。一度、病院で観てもらった方がいいんじゃないの？」
　同級生の一人がそう言うと、他の者達も同意したように頷いた。
　「…そうかなぁ…？　でも、生理って、個人差あるんでしょ？」
　「そりゃ、個人差はあるけど…。でも、もう14歳なのに、まだっていうのも、ねぇ…」
　「そうよ、一度診てもらったら？」
　好美は、この時まで「初潮」が来ていない事を大して気に留めていなかったが、胸がなかなか大きくならない事や、身体の「違和感」、毎晩見る夢の事もあるので、学校から帰ると札幌の家族に電話をして、しばらく話した結果、冬休みに札幌市内の病院で診てもらう事になった…。