芽吹きの美しい季節
秋には掃除が大変で悩まされる落葉樹ですが
初々しい新緑の葉色が楽しめて、「落葉樹さまさま」って感じです。
出窓の下のコーナーでは
西洋ニワトコ、アメリカコデマリ、コバノズイナが
小さな蕾を抱え込みながら勢いよく枝葉を伸ばしています。
植えていた場所が悪かったのか葉色も本来の銅葉にならず花も一度も咲かなかった
アメリカコデマリ「ディアボロ」
この場所に植え直しても存在感を出せなかった去年と違って
今年は春先から元気な姿を見せています。
枝先に蕾が…
3年目にして初めて見る蕾です。
西洋ニワトコの成長は凄まじく晩秋に膨らんだ冬芽を残して1/3ほど切り詰めました。
花芽がいつできるのか分からないままの剪定でしたが
小さな花芽が確認できるようになってひと安心です。
コバノズイナにもたくさんの蕾が見え始めました。
自然の姿を保ちたくあまり剪定をしないようにしていたのですが
植えている場所にゆとりが無くなってきたというのに
自由奔放に枝葉を伸ばすやら、地下茎でも殖えてちょっと今後を思案中です。
西洋ニワトコの足元では…
左:シモツケ「ゴールドフレーム」 右:シレネ「スワンレイク」
スワンレイクは細い花茎を四方八方に伸ばしその先端にまあるい蕾
冬に地際で切り詰めていたのが元気にここまで盛り返してきました。