パーソナルブログメモリ

a = [1, 1]
for _ in "*" * 999: a += [sum(a[-2:])]
print(a)

将棋ウォーズ1級の雑感

2015-03-25 | 将棋
2級の人は攻撃力はあるんだけど、あまり守らない
昔ならなんとなくわかる
大抵の人には攻撃だけで勝つことかできるからかも?

もっとも最近の人はネット将棋が主流だとすると、
強い人はゴロゴロいて、今一つ理解できないけど
とにかく守らないで速攻で仕掛けてくることが多い

序盤押し込まれることもあるけど、美濃囲い対居玉だと
角一枚ぐらい損してもなんとかなるような気がする

いつも、なぜ守らないという気がするけど
高段者になるほどしっかりとした防御能力があるので
有段者から見れば私の将棋も、「なぜ守らないんだろう」に違いない

------------------------------------------------------------

昔は居飛車一辺倒で指していたけど、最近はなぜか四間飛車ばかり
速攻で飛車先をついてくる相手には向かい飛車(今はしてません)

防御は相手も四間飛車なら美濃囲い
それ以外は高美濃囲い
ご機嫌系の速攻の中飛車で高美濃が間に合わないと
まれにボナンザ囲い

相手がさらに穴熊囲いまたは天守閣美濃にもしくは
膠着状態の受けに徹するならさらに銀冠まで持っていく感じ

なぜ四間飛車かというと膠着しにくくて守りやすいから
多少、序盤受けにまわるけど、さばく感覚がいいのかもしれない

内緒の話だけど王様の反対側の銀桂香は時間稼ぎのおとりです

-------------------------------------------------------------

最近気がついたのだけど、どうも人間は角に対して錯覚を起こしやすい

電王戦で対戦する棋士に重要な駒を聞くと角という答えが多かった
きっと棋士レベルでも見落としを起こしやすい駒だからのような気がする

四間飛車で一通り囲い終わると最初に狙われるのは角の頭で
さばいて角交換、悪くて角銀交換になる
それ以外の悪条件での交換になるとほぼ負け

その後うっかりすると飛車取りを狙いつつ馬を作ろうとされる
そこで飛車に紐をついていると飛車角交換になることが多い

少し不利になっているはずなんだけど
変な位置で遠くから角を打つと意外に錯覚を起こす

最初は操作ミスで全然攻撃に使えないような位置に打ったのがきっかけ
そこから角をなんとか使おうと苦戦していると相手が錯覚を起こして勝ったので、
ひょっとして人間の思考では角は苦手なのではないかと気がつく

その後もどうにもならないなーと、苦戦している時に
変な位置に打ってみると意外に効果がある時もある

あと、最近ようやく対戦できるようになってきた有段者は角を使った受けがうまい
いけると思ったらいつの間にか、角とか馬が遠距離から効いている
気がつかないでやられることも多い

将棋ウォーズでの対局者のうち、1,2級の人は全体の3分の1よりも多いので
今度変な位置に角を打ってみてはどうでしょう?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。