引越して持ってきたパソコンの動作確認をしている。
梱包が雑な業者で一番ひどいパソコンだとダンボールの
ヘリにぴたっとつけてあるだけ、プチプチ梱包すらない。
それでもなんとかみな生きているようです。
そんななかmac mini 1.5ghz メモリ512Mなんてものも
あって、動作確認。パソコンがなくなるケースとして
パスワードのロストがあり今回一台がそれになりそう。
このmac miniも15年ぐらい前のものらしく。パスワード
なんてさっぱり覚えていない。3回間違えた時ヒントが
でてきてなんとか起動する。
おお、garage bandがある。これとxcodeあたりを使って
みたくて買った記憶が蘇る。さっそくgarage bandを起動
音がでない。
内蔵音源がなしになっていて、そんなはずはないと
appleのサイトを調べると最新のバージョンにすると出ます。
みたいな情報が出てくる。最新にしても音はでない。
ネットもみてみますが大抵のサイトではもう見れません
といったメッセージでブラウジングもまともにできません。
もうlinuxマシンにしてしまおうとxubuntuという軽量os
をダウンロードする。
USBメモリからインストールしようとするがこのmac miniでは
そんな機能はないということでDVDに焼く。
それではと起動してみると…無視される。
とあるボタンを押せだのEFIブートをしなきゃならんとか
EFIブート用のxubuntuを焼かなければならないとか
さんざんさまよったあげくi686だとインストールできません。
といったメッセージ。
調べるとCPU32ビットでした。このmac miniのスペックは
raspberry pi zeroに劣るようです。32ビット用のOS入れたろう
とやけになりますが、導入しているサイト情報をみて、音は
なりませんみたいなものをみつけて
このmac miniでlinux入れて音がでる確率ほぼないな
と思って、この冒険の書は閉じようと思いました。
パソコンって機械は生きているのだけど、OSの短い寿命で
ただの箱になるようです。DVDを音無しでみることができます。