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ゼルダの物語を考えてみる

2019-03-11 | SF小説?
誕生日に任天堂さんから壁紙をもらう。その中に森の中にマスターソードがある油絵のようなものがあって
Ubuntuの背景にしてみました。なんか落ち着きます。

それを見ていて思いついた話です。



少しは腕の立つ少年がなにげなく見つけた聖剣。いつも抜こうとするのですがまったく抜けません。
自分の腕が足りないのかと、とある道場に修行に行きます。

数年が経ち師匠にそのことをいうと師匠はそのことは絶対に内緒じゃといわれます。



さらに数年…おじさんになったころ、師匠から神殿の清掃をいわれました。
そこは少し薄汚れたところでしたが、ここをきちんと手入れしていればいつか聖剣を抜ける心が磨けるといわれ一生懸命に掃除しました。

そして師匠との別れの時にお前は聖剣は抜けないかもしれないがもっとすごいことをしているのじゃ、続けるようにお別れの言葉をいわれました。



いつしか少年は師匠になっていました。
神殿の清掃はみんなの日課になっていました。

もう聖剣の場所に行くことも一苦労です。最後に抜きに行った時…



やはり聖剣は抜けませんでした。



ラスボスは実は神殿の奥に封印されており、封印が解かれた時に聖剣は抜けるようになったいました。

ラスボスはというと毎日掃除に来るおじさんを知っていました。
なぜかわからないけど一生懸命掃除をして帰っていくおじさんに不思議な共感をもっていきました。
そのうちに子どもたちが元気に掃除をしてくれるようになりました。

お姫様を追いかけることはいつしかどうでも良くなっていました。


少年もやがておじさんから師匠となって亡くなっていきました。



ラスボスはひょんなことから封印を解かれてしまいます。
そして聖剣の場所を探して抜き去ってしまいます。



掃除をしていたおじさんの墓に行き、「ありがとう」と一言いって
「最強のリンクへ」と墓に刻み墓の横にマスターソードを埋めました。



その後ラスボスはいろいろな所で掃除をしている姿が目撃され、
時折、怒ったりしたことはあっても、悪さをしたという話は残っていません。


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