教育のとびら

教育の未来を提言 since 2007
presented by 福島 毅

新規プロジェクトでは座組が大切

2024-11-16 | 生き方・働き方改革
11月15日、16日に、武蔵野美術大学で、次のようなイベントが行われていたので参加しました。 ICHIGAYA INNOVATION DAYS~共につくる社会を考える2日間~ このイベントでは、有限会社りす 藤本智士氏が登壇していたのですが、そこで語られていたのが、「プロジェクトの立ち上げ時には、座組が大事である」ということを話されていて、それが印象に残りました。編集者という仕事は、雑誌や書籍 . . . 本文を読む

個人向けセッションで提示した「計画の立て方の方法論」

2024-11-12 | 研修・セミナー・講演など
個人セッションを始めていますが、今回は、そんな中でシェアしたら良さそうなことを記事にしてみます。クライアントのお悩みとしては、「計画を立てなければならない状況だけれど、何から手を付けていいかわからない」という内容。そこで、まずは、計画しなければならない概要と期限などをヒアリングし、計画表を具体的に一緒に作成することにしました。クライアントさんがMac使いなので、Numbersという表計算ソフトを立 . . . 本文を読む

ファシリテーション・コーチングのオンライン講座(個人カスタマイズ)はじめます

2024-11-07 | 研修・セミナー・講演など
当ブログの読者の皆さんはご存知のように、学び方は多様に用意され、自分のペースと方法を選択できるのがデフォルトの時代になってきました。そして、学びたい内容にアクセスするリソースや方法も様々なものが提供されてきており、そうなると、これからの教員のマインド・スキルで重要なものが、ファシリテーションやコーチングであると考えています。リアル・オンラインでの集合型のセミナーなどでこれらを扱ってきたことはあるの . . . 本文を読む

これからの政治に必要なのは対話とファシリテーション

2024-10-29 | 生き方・働き方改革
衆議院選挙が終わりました。さて、これからの政治に必要なのは、対話とファシリテーションではないかと自分は考えているので、それについて述べます。現代社会は複雑で変化も速い。多様な人がさまざまな関係性の中で生きています。しかし、その意思決定を昔の王政のように一人の独裁者によって決める時代ではありません。それぞれが仕事や家庭などを持っている中ですべての政治的な意思決定にいつも参加できるわけではない。そこで . . . 本文を読む

ティール組織の次には何が控えているだろう?

2024-10-16 | 生き方・働き方改革
毎回、さまざまなセクターのチームリーダーから、チームリーダーの在り方などを学ぶ、オンライン講座「“私たち”が可能性を開くチームであるための知恵を学ぶ」。 最終回(10月15日実施)のゲストは、嘉村賢州さん(場とつながりラボ home's vi 代表理事)。 けんしゅうさんは、ティール組織やソース原理の日本における伝道師として、様々な活動をされていて、「Teal Jour . . . 本文を読む

我が家のオフグリッド電力のレポートを公開しています

2024-10-16 | 生き方・働き方改革
我が家におけるオフグリッド電力システムに関するレポートの公開をはじめました。レポートのリンクはこちらになります。「オフグリッド電力」とは、電力会社に頼らずに、太陽光や風力などの自然エネルギーを利用して電力を自給自足している状態を指します。オフグリッドのメリットには、電気使用料金の削減、環境への配慮、 停電時でも電気が使えるなどがあります。 もちろん、我が家の場合は太陽光発電ですが、もちろん天候や . . . 本文を読む

未来の教育とは

2024-10-07 | 教育事情(国内・脳科学・心理)
昨夜は、フォレスト大楽の公開トークセッションが行われました。テーマは、『教育の未来を考える』でした。当ブログでも、このてのテーマについては、何度か投稿していますが、ここでも再び解説したいと思います。教育の未来について語られるとき、現状の問題点の分析や制度改革、政策などがテーマになることが多いのですが、制度・政策について語る前に哲学が必要だと思っています。それは、『学びの主役』と『本人を取り巻く環境 . . . 本文を読む

見えてきた新しいリーダー像は、中庸型(統合型)

2024-09-24 | 生き方・働き方改革
ここ最近、組織のリーダー像を追っています。時代とともに、人々の生き方、あり方、ものの考え方、ありたい理想などはダイナミックに変わっているので、組織のリーダーの在り方もまた変わってきているのです。今回は、私が観察したリーダー像の変化を考察したいと思います。リーダーというと、特に昭和時代などに代表される「俺についてこい」型のトップを走って皆を従えるというリーダー像(トップダウンオンリー)がかつてはあっ . . . 本文を読む

新手法『インターバルコーチング』の開発とご紹介

2024-09-24 | 研修・セミナー・講演など
これまで当ブログでは、『憑依型コーチング』『観音コーチング』や『いきなりロープレコーチング』など、通常のコーチングプロセスから離れたオリジナルなコーチングを開発し、ご紹介してきましたが、今回は、第4弾になります。昨日、フォレスト大楽コミュニティの非公式なコーチング練習(受講生自身のグループが任意企画しているもの)に参加しました。質問コーナーで、以下のような質問がありました。”クライアン . . . 本文を読む

悩み相談の対象の主体は本人というのをリマインド

2024-09-20 | 研修・セミナー・講演など
フォレスト大楽というコミュニティで、コーチング講座の講師を担当しています。コーチングというよりも、悩み相談への対処方法といった方が近いかもしれません。コーチング演習では、コーチ役・クライアント役・観察者を置いて、それぞれクライアント役が悩みを持ち込みコーチが解決していきます。さて、昨夜の公式コーチング練習会での気づきのシェアです。人の悩みには、きわめて個人的なものから、身近や職場の人との人間関係、 . . . 本文を読む

AI全盛時代到来だからこそ、大事にしたい生き方

2024-09-19 | 生き方・働き方改革
「〇〇とは何か?」という哲学的なお題で、2週間に一回のペースでオンライン対話会があり、それに楽しく参加させてもらっています。昨夜は、「意識とは何か?」について語り合いました。意識については、現代科学でも未解明なことが多く、「心とは何か?」「記憶とは何か?」などと並んで、身近でありながら言葉で説明するのが難しいし深いテーマです。人類はその発展の中で、機械やロボット等の発明により過酷な肉体労働から解放 . . . 本文を読む

「オンライン講座「“私たち”が可能性を開くチームであるための知恵を学ぶ」第2回ゲスト 工藤啓さんから学んだこと

2024-09-14 | 生き方・働き方改革
毎回、さまざまなセクターのチームリーダーから、チームリーダーの在り方などを学ぶこの講座。今回(第2回)のゲストは、工藤啓さん(認定NPO法人育て上げネット 理事長)。まず、この「育て上げネット」のホームページには、以下のような内容が書かれています。”2012年のデータを見てみると、15~34歳、ついで25~34歳の完全失業率が全年齢の平均に比べ高くなっています。また、長期失業者を年齢別 . . . 本文を読む

「オンライン講座「“私たち”が可能性を開くチームであるための知恵を学ぶ」第1回ゲスト 丑田俊輔さんから学んだこと

2024-09-10 | 研修・セミナー・講演など
オンライン講座「“私たち”が可能性を開くチームであるための知恵を学ぶ」(NPO法人soar事務局主催)が、9月3日から始まりました。今回は、第1回 9月3日(火)テーマ:「私たちがプレイフルなチームになるために」 ゲスト:丑田俊輔さん(ハバタク株式会社 共同代表)の回についての気づきのレポートになります。丑田さんの経歴やご活躍状況については、こちらのブログあたりにあります。 . . . 本文を読む

いきなりロープレ・コーチング

2024-09-10 | マインド、メソッド、ツールなど
前回の観音コーチングに続く、コーチングの守破離シリーズの第2弾。名付けて『いきなりロープレ・コーチング』の紹介です。コーチングのプロセスでは、「現状把握」⇒「ありたい姿」⇒「問題特定」⇒「解決手段」といった方向でセッションが進むのが定番です。この順番で丁寧にやっていくと、あまり練習しなくてもそれなりに他者のコーチングは実現できます。これが守破離の守といった部分でしょう . . . 本文を読む

観音コーチングのすすめ

2024-06-26 | 生き方・働き方改革
フォレスト大楽という社会人コミュニティで、コーチング講座の講師を担当しています。昨日の対話会にて、ふと出てきた言葉 「観音コーチング」これは何か?まだ世の中には出てきてない言葉だと思います。 (笑)簡単に解説すると・・・観音様から連想されるのは、優しい慈悲のエネルギーこういうのをもって カウンセリングやコーチングを行うこれは どうかなという提案です。ストレス社会や孤立・孤独などで 怒りや寂しさを感 . . . 本文を読む