2024年12月6日~2025年1月23日にかけて、Soarさん主催「ウェルビーイングをつくりあう対話の実践を考える」に参加しました。このコースについて、詳細は割愛しますが、以下のような内容で構成されていました。(以下の解説に一部上記の案内を引用して再構成)・第1回 12月6日(金)テーマ:「オープンダイアローグ」精神科医でオープンダイアローグのトレーナーである森川すいめいさんが講師。「オープンダ . . . 本文を読む
フォレスト大楽では、コーチングゼミ2年生を対象にファシリテーションのコンテンツを提供しています。その中で、「中庸が難しい」という感想をいただいています。この「中庸」という概念は、ファシリテーションではとても大切なマインドだと私は考えています。なぜなら、例えばファシリテーションの場において、ある時は静的な場(静かで熟考する)がふさわしかったり、動的な場(ダイナミックに参加者が動き回ったり脳をフル回転 . . . 本文を読む
「ウェルビーイングをつくりあう対話の実践を考える(NPO法人soar主催)」の第1回目。
”第1回は、精神科医でオープンダイアローグのトレーナーである森川すいめいさんに「オープンダイアローグ」についてお話いただきます。「オープンダイアローグ」はフィンランドの精神科で生まれたメンタルヘルスケアのアプローチのひとつで、日本語に訳すと、「開かれた対話」という意味。精神的に困難を抱えた人と一 . . . 本文を読む
フリースペース”つなぎ”が、新しいチャレンジをしています。(写真(つなぎ工房撮影)は、代表 中村みちよさんのFacebook投稿より)「フリースペースつなぎ」は、東日本大震災のあと、気仙沼を中心とする地域において、不登校・ひきこもりの子ども、若者たちが安心できる居場所を目指し2013年2月にオープンしました(公式HPより)。今回、あらたな試みで、つなぎ工房というものをスター . . . 本文を読む
フォレスト大楽 コーチング講座 講座専任講師をしています。さて、現代社会では多様化した価値観が重視されていて、それは大切なことである一方、社会では何かを話し合いによって合意形成していかなくてはならないシーンもまた多くなってきたわけです。こんなときに必要なのがファシリテーションのマインド&スキル。私は、2023年4月~2024年3月にかけては、コーチングのマインド&スキルを64個の要素に分割して一覧 . . . 本文を読む
11月15日、16日に、武蔵野美術大学で、次のようなイベントが行われていたので参加しました。
ICHIGAYA INNOVATION DAYS~共につくる社会を考える2日間~
このイベントでは、有限会社りす 藤本智士氏が登壇していたのですが、そこで語られていたのが、「プロジェクトの立ち上げ時には、座組が大事である」ということを話されていて、それが印象に残りました。編集者という仕事は、雑誌や書籍 . . . 本文を読む
個人セッションを始めていますが、今回は、そんな中でシェアしたら良さそうなことを記事にしてみます。クライアントのお悩みとしては、「計画を立てなければならない状況だけれど、何から手を付けていいかわからない」という内容。そこで、まずは、計画しなければならない概要と期限などをヒアリングし、計画表を具体的に一緒に作成することにしました。クライアントさんがMac使いなので、Numbersという表計算ソフトを立 . . . 本文を読む
当ブログの読者の皆さんはご存知のように、学び方は多様に用意され、自分のペースと方法を選択できるのがデフォルトの時代になってきました。そして、学びたい内容にアクセスするリソースや方法も様々なものが提供されてきており、そうなると、これからの教員のマインド・スキルで重要なものが、ファシリテーションやコーチングであると考えています。リアル・オンラインでの集合型のセミナーなどでこれらを扱ってきたことはあるの . . . 本文を読む
衆議院選挙が終わりました。さて、これからの政治に必要なのは、対話とファシリテーションではないかと自分は考えているので、それについて述べます。現代社会は複雑で変化も速い。多様な人がさまざまな関係性の中で生きています。しかし、その意思決定を昔の王政のように一人の独裁者によって決める時代ではありません。それぞれが仕事や家庭などを持っている中ですべての政治的な意思決定にいつも参加できるわけではない。そこで . . . 本文を読む
毎回、さまざまなセクターのチームリーダーから、チームリーダーの在り方などを学ぶ、オンライン講座「“私たち”が可能性を開くチームであるための知恵を学ぶ」。
最終回(10月15日実施)のゲストは、嘉村賢州さん(場とつながりラボ home's vi 代表理事)。
けんしゅうさんは、ティール組織やソース原理の日本における伝道師として、様々な活動をされていて、「Teal Jour . . . 本文を読む
我が家におけるオフグリッド電力システムに関するレポートの公開をはじめました。レポートのリンクはこちらになります。「オフグリッド電力」とは、電力会社に頼らずに、太陽光や風力などの自然エネルギーを利用して電力を自給自足している状態を指します。オフグリッドのメリットには、電気使用料金の削減、環境への配慮、 停電時でも電気が使えるなどがあります。
もちろん、我が家の場合は太陽光発電ですが、もちろん天候や . . . 本文を読む
昨夜は、フォレスト大楽の公開トークセッションが行われました。テーマは、『教育の未来を考える』でした。当ブログでも、このてのテーマについては、何度か投稿していますが、ここでも再び解説したいと思います。教育の未来について語られるとき、現状の問題点の分析や制度改革、政策などがテーマになることが多いのですが、制度・政策について語る前に哲学が必要だと思っています。それは、『学びの主役』と『本人を取り巻く環境 . . . 本文を読む
ここ最近、組織のリーダー像を追っています。時代とともに、人々の生き方、あり方、ものの考え方、ありたい理想などはダイナミックに変わっているので、組織のリーダーの在り方もまた変わってきているのです。今回は、私が観察したリーダー像の変化を考察したいと思います。リーダーというと、特に昭和時代などに代表される「俺についてこい」型のトップを走って皆を従えるというリーダー像(トップダウンオンリー)がかつてはあっ . . . 本文を読む
これまで当ブログでは、『憑依型コーチング』『観音コーチング』や『いきなりロープレコーチング』など、通常のコーチングプロセスから離れたオリジナルなコーチングを開発し、ご紹介してきましたが、今回は、第4弾になります。昨日、フォレスト大楽コミュニティの非公式なコーチング練習(受講生自身のグループが任意企画しているもの)に参加しました。質問コーナーで、以下のような質問がありました。”クライアン . . . 本文を読む
フォレスト大楽というコミュニティで、コーチング講座の講師を担当しています。コーチングというよりも、悩み相談への対処方法といった方が近いかもしれません。コーチング演習では、コーチ役・クライアント役・観察者を置いて、それぞれクライアント役が悩みを持ち込みコーチが解決していきます。さて、昨夜の公式コーチング練習会での気づきのシェアです。人の悩みには、きわめて個人的なものから、身近や職場の人との人間関係、 . . . 本文を読む