衆議院選挙が終わりました。さて、これからの政治に必要なのは、対話とファシリテーションではないかと自分は考えているので、それについて述べます。現代社会は複雑で変化も速い。多様な人がさまざまな関係性の中で生きています。しかし、その意思決定を昔の王政のように一人の独裁者によって決める時代ではありません。それぞれが仕事や家庭などを持っている中ですべての政治的な意思決定にいつも参加できるわけではない。そこで . . . 本文を読む
毎回、さまざまなセクターのチームリーダーから、チームリーダーの在り方などを学ぶ、オンライン講座「“私たち”が可能性を開くチームであるための知恵を学ぶ」。
最終回(10月15日実施)のゲストは、嘉村賢州さん(場とつながりラボ home's vi 代表理事)。
けんしゅうさんは、ティール組織やソース原理の日本における伝道師として、様々な活動をされていて、「Teal Jour . . . 本文を読む
我が家におけるオフグリッド電力システムに関するレポートの公開をはじめました。レポートのリンクはこちらになります。「オフグリッド電力」とは、電力会社に頼らずに、太陽光や風力などの自然エネルギーを利用して電力を自給自足している状態を指します。オフグリッドのメリットには、電気使用料金の削減、環境への配慮、 停電時でも電気が使えるなどがあります。
もちろん、我が家の場合は太陽光発電ですが、もちろん天候や . . . 本文を読む
ここ最近、組織のリーダー像を追っています。時代とともに、人々の生き方、あり方、ものの考え方、ありたい理想などはダイナミックに変わっているので、組織のリーダーの在り方もまた変わってきているのです。今回は、私が観察したリーダー像の変化を考察したいと思います。リーダーというと、特に昭和時代などに代表される「俺についてこい」型のトップを走って皆を従えるというリーダー像(トップダウンオンリー)がかつてはあっ . . . 本文を読む
「〇〇とは何か?」という哲学的なお題で、2週間に一回のペースでオンライン対話会があり、それに楽しく参加させてもらっています。昨夜は、「意識とは何か?」について語り合いました。意識については、現代科学でも未解明なことが多く、「心とは何か?」「記憶とは何か?」などと並んで、身近でありながら言葉で説明するのが難しいし深いテーマです。人類はその発展の中で、機械やロボット等の発明により過酷な肉体労働から解放 . . . 本文を読む
毎回、さまざまなセクターのチームリーダーから、チームリーダーの在り方などを学ぶこの講座。今回(第2回)のゲストは、工藤啓さん(認定NPO法人育て上げネット 理事長)。まず、この「育て上げネット」のホームページには、以下のような内容が書かれています。”2012年のデータを見てみると、15~34歳、ついで25~34歳の完全失業率が全年齢の平均に比べ高くなっています。また、長期失業者を年齢別 . . . 本文を読む
フォレスト大楽という社会人コミュニティで、コーチング講座の講師を担当しています。昨日の対話会にて、ふと出てきた言葉 「観音コーチング」これは何か?まだ世の中には出てきてない言葉だと思います。 (笑)簡単に解説すると・・・観音様から連想されるのは、優しい慈悲のエネルギーこういうのをもって カウンセリングやコーチングを行うこれは どうかなという提案です。ストレス社会や孤立・孤独などで 怒りや寂しさを感 . . . 本文を読む
あるコミュニティの対話会で、”何をやるかより誰とやるか”が重要なのか? ”誰とやるかより何をやるか”の方が重要なのかという議論になりました。話題として面白かったので、少し精緻化して考えてみたいと思います。まず、やること(業務)がある程度決まっていて選択の余地がないけど、誰とやるかは選べる状態であるなら、”誰とやるか”は仕事をす . . . 本文を読む
昨日、大谷選手の靭帯損傷のニュースがまたたくまに日米で広がりました。連日の活躍が見る人に元気を与えていただけに非常に残念ですね。疲労によるケガの兆候は、最近ずっと出ていました。爪が割れる、腰や腕の痙攣など・・・本人の意思尊重ということで、それでも出場が続いていた矢先の故障でした。教育現場にかつていた私は、同僚の似たようなケースを何度も観てきました。強靭的な体力、気力、パフォーマンスを発揮するスーパ . . . 本文を読む
2023年6月18日 ベネッセ本社ビル(多摩センター)で行われた、「第2回未来の教育を考える会」に参加してきました。リアル会場参加で、当日は250人の参加者。講演あり対話ありで、皆さん、未来の教育を熱く聴き語っていました。内容は、田上さんのグラログで手短に復習できるようになっています。
第2回 未来の教育を考える会@多摩センター 記録と振り返り(田上誠悟さん)さて、未来の教育像を改めて自分なりに . . . 本文を読む
こんにちは。本日ここに、”トライブリッド・インテリジェンス”なる概念をリリースしたいと思います。(2023/6/14現在、検索などでは、この言葉はヒットしない)本日(2023/6/14)夜、「賢さとは何か?」という哲学対話が行われるのですが、そのコンテンツとして披露するものです。トライブリッド・インテリジェンスとは、知性・精神性・霊性の3つを統合した概念を指しています(筆者 . . . 本文を読む
各家庭の教育方針がどこも違うように、100人に「望ましい教育」を語ってもらえば、100通りの答えが返ってくる。教育にはそんな性質がありますから、「理想の教育」の追求というのが難しいわけです。それを前提に、それでもこれから目指すべき方向性は何かというものもまた同時に議論しなくてはならないわけです。ある程度の共通理解の上で、子どもたちの未来、人類の未来、至っては地球上の全生態系のウェルビーングを意識し . . . 本文を読む
現代社会は情報に満ち溢れています。自分の行動や考えもSNSなどで気軽に発信できる反面、それがどう他人に受け取られているかを敏感に察知しやすい状況にありますね。さらに、世の中も流動的で先行きがわからないとなると、社会の動向や他人の動向が気になり、ついつい比較したり、将来的な自分の身分の安定などを考えると、職場の上司やまわりに必要以上に気を遣うという事態が多くなっていることでしょう。私は、最近、「自分 . . . 本文を読む
教育についていえば、常に最新の教育方法や切り口が現れます。アクティブラーニング・反転授業・STEM教育・探求学習 etcまた食育、平和、環境、人権、金融 etcなど〇〇教育と名の付くものも次々と登場するわけです。そのたびに教員もそれに合わせるがごとく、新手法や新分野の教育を吸収し、生徒に提供していくというのが、現在の在り方のように思われます。しかし、これでは際限がありません。時代が進むにつれ、世の . . . 本文を読む
先日、教員多忙の記事を掲載しましたが、今回は成績評価との関連について考察したいと思います。これは”評価”ということへのより拡張した考え方とも関連しています。私は、”評価やフィードバック”は誰のために何のためにするのかによって、それをする・しないも含めて大きく再考する時期だと考えています。厳密な成績評価のフィードバックが必要なものとして考えられるのは、 . . . 本文を読む