教科「情報B」の授業で、マインドマップ祭りを開催しています。
いったい何かと言うと、情報Bでは、広く情報について扱いますから、当然、情報の整理やアイデア出しについても触れることになります。その中で、従来の階層型などの整理方法とは違うネットワーク型の思考・記憶方式としてマインドマップを生徒に紹介しました。
そこで、生徒にマインドマップの宿題を出し、テスト明けに回収しました。
中には力作もあったの . . . 本文を読む
勤務校(東葛飾高校)では、現在スポーツ祭が行われています。
このスポーツ祭は、準備、当日の運営はすべて生徒によって行われます。
スポーツ祭プロジェクトチームが結成され、プロジェクトベースで、試合日程決定、オープニング・エンディングプログラム、審判、集計、会場設営などはすべて生徒が行います。自主自律の校是のもと、生徒も自主的に活動することの大切さを実感しながら活動してくれているのでしょう。
勉強 . . . 本文を読む
今年度の私が担当している情報Bの授業で心がけていますのは、学ぶ内容について、生徒の”問題意識を浮上させる”ということです。
例をあげてみると、「情報技術が社会でどう活かされているか?」「ディジタルとアナログの違いって何だろう?」といったことをグループでミニ討論したり個人課題として与えたりして考えてもらいます。ネット検索したりするのではなく、自分が今持っている知識を総動員して考える・・・すると何がわ . . . 本文を読む
入学生の1週間は過ぎました。まだ写真撮影や健康診断などは残っていますが、平常授業となり、こちらも余裕がやや出てきました。
週末の土曜日は、文部科学省の第1回熟議に参加してきました。文部科学省職員と一般の参加者が膝を交えて教育について討論するという試みです。
http://jukugi.mext.go.jp/
ここでも、やはり対話が重視されていました。そういう時代に確実に入ってきたのだなぁという . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
なんか、あっという間に春休み終了です。関東は桜満開ですね。
明日は各種会議です。1年ぶりに学年主任です。
学年主任やると、よく生徒からは、「主任!」って呼ばれます(笑)
なんか バイト感覚のような・・・・ でも個人的には気に入ってますが・・・
新しくお迎えする先生もいたりして、楽しみです。
新学年として、ちょっと新しい試みや授業も昨年とはまた変えたバージョンで
楽しんで . . . 本文を読む
各高校によって、多少ずれるものの、今週卒業式という学校が千葉県内は多いと思います。そして先ごろ行われた学力検査(高校入試)の発表準備作業などにも追われています。
入ってくる生徒と巣立つ生徒。そして、来年度の授業デザインなども検討中です。
来年度の情報Bの授業では、個人学習に比べてグループでのミニ討論なども積極的に取り入れたいと考えています。 . . . 本文を読む
都市と農村とをつなぐコミュニティの活動をされている、Satoさんとジョイントで授業ができないかということで非公式の話合いをしました。
私の勤務する東葛飾高校では、東葛リベラルアーツという教養講座を設けており、その一環として生徒との対話型授業が考えられないか授業設計しているところです。そこで若手のコミュニティ活動実践グループで、農村と都市を結ぶ活動をしているSatoさんと縁があり、次年度の東葛リベ . . . 本文を読む
東葛アカデミックスキルズ4日目(最終日)です。
まずは、ウォーミングアップ。コーチングの世界で有名な本間正人さんから教わった、「他人の人となりをいきなり当てるワーク」をやってみました。これは、知らない相手とペアになり、互いに椅子に座って向き合います。そして、雰囲気を読んで相手の様々なことを当ててみます。「○○が好きです。○○を目指しています。兄弟は△がいます。」など・・・もちろん事前に情報は一切 . . . 本文を読む
東葛アカデミックスキルズの3日目です。
集合したら、まずはアイスブレークから始めました。
2人ペアで、一人は片手を前にまっすぐ出してふんばる。もう一人がその腕を両腕を押してみるという簡単なものです。ただし、視線を変えてみます。 a)前方の遠くをみつめて押した場合、b)腕を見つめた場合、c)何か後ろかつかまれていることをイメージしながら押す場合・・・・ 一番、相手の腕を押すことができる順にa-b . . . 本文を読む
東葛アカデミックスキルズ2日目。
全員が集まったところで、昨日学んだことの振り返りと、本日学ぶこと・目標などを私から説明しました。
§1 論理的な文章構成
村山涼一氏の著書「論理的に考える技術」などを参考に、文章の構造化を図解していく学習です。まずは、文章の構造には、頭括式・尾括式、双括式・追歩式・列挙式・散叙式などがあること、接続詞の種類や使い方といった基本的な項目を抑えて説明しました。実際 . . . 本文を読む
3年生の特別授業、私の担当は、今回このために企画した特別講座です。
前にもブログでお話しましたが、アカデミックスキルズは一般に大学生のための学びの技法のことで、研究テーマの決め方、情報の探し方、まとめ方、文章の書き方、プレゼンのやり方などです。今回は4日間のコース設定なので、主には論理的な文章作成や集団討論などにチャレンジしてもらうことです。今回の受講者は6名(男子2女子4)でした。
1日目の今 . . . 本文を読む
来週から行う予定の、3年生向け希望者講座、「東葛アカデミックスキルズ」では集団討論の学習を入れたいと計画しています。
オープンな態度で話すこと、聴くこと、これがなんと難しことか! と実感するのが現代社会です。アダムカヘンは、「誰かが個人として、熱情的に、そして心から話すとき、その会話は深くなります。チームがオープンに話す習慣を得たとき、彼らが取り組んでいる問題は解決に向けてシフトしはじめます。( . . . 本文を読む
3年生のこの時期は、センター試験いよいよの感があります。生徒の話題もほとんどがそれに集中しているようです。
さて、東葛飾高校のセンター後の授業において、3学年の教師を中心として特別授業が編成されますが、その中で、私が担当する情報でも新企画を立ち上げようと考えています。題して「東葛アカデミックスキルズ」。
教科「情報」では、検索やメディアリテラシーといった内容は扱いますが、論文をターゲットとした . . . 本文を読む
授業で、寝てしまう生徒、内職(別教科の勉強をこっそり、あるいは堂々と?する生徒)は教員にとって悩みの種だという話がちらっと出ました。
どんなに魅力的な授業であろうと、疲れているとき(例えば体育後)や昼食のあとは眠気に襲われるもの。
簡単な解決方法は、「もっと魅力的な授業をする」・・・ではなくて、生徒参加型の授業を工夫することではないかなと思います。何か手元で作業をしたり、ペアやグループで何 . . . 本文を読む
昨日は職場の忘年会でした。
さて、その2次会で、生物の高石教諭との会話の中で、こんな報告を聞きました。
「福島先生の情報の授業の「知の共有」という部分を聞いて、生物の授業にも取り入れてみようと思ったんです。必要な資料を手元におかせて、ある課題について、チームに問題を与えて仮説をたてさせてみる。例えば光を遮断したショウジョウバエの生態についての最新研究の中の課題などです。その答えはもちろんあるの . . . 本文を読む