自宅の屋根に太陽光パネルを設置して発電開始して2週間。家のエネルギー需給について、いろいろとわかってきましたので、その中間報告をしたいと思います。
ここまでで、わかったことを簡潔にまとめてみたいと思います。
①エネルギーに関する感度が上がった・家の電力需給状況をアプリによってリアルタイムに監視できますので、家の中からも外からも、いま、どのくらいの発電があって、蓄電されているとか消費されていると . . . 本文を読む
2022年後半は、我が家のリノベーションと環境・エネルギーに大きな変化があったので、お知らせしたいと思います。1)高断熱・高気密対策リノベーションに伴い、1階部分の壁・床・天井に高断熱材を投入。窓ガラスも3重構造サッシにしたので、外気の熱を遮断。板の間を広範囲に床暖し、床暖にての部屋暖房で部屋全体をゆるめに暖めることが可能になりました。2)生ごみ処理ごみ処理では、一晩で生ごみを乾燥させて体積を減ら . . . 本文を読む
環境、エネルギーに関しての投稿がここ最近、多くなっています。9月に始まった家のリノベーションが終了し、ここでも環境を配慮した高断熱設計を反映させているのですが、その話は、また別の機会としまして・・・
今回は、2021年8月から運用している我が家のEV(電気自動車)について、そのメリット・デメリットを含め、赤裸々に、EVオーナーの観点から、ざっくばらんにお話する機会をつくりました。モータージャーナ . . . 本文を読む
映画 「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」を観てきました。「 2014年。関西電力大飯原発の運転停止命令を下した樋口英明・福井地裁元裁判長は、日本の全原発に共通する危険性を社会に広める活動をはじめた。原発が頻発する地震に耐えられないことを指摘する“樋口理論”の啓発である。そして原発差止訴訟の先頭に立つ弁護士・河合弘之は、樋口理論を軸に新たな裁判を開始した。逆襲 . . . 本文を読む
世界第3位の地熱ポテンシャルを持つ日本。火力発電のように二酸化炭素を排出せず、原発のようなリスクもないベースロード電源としての地熱発電。かつての地熱発電というと、その開発に膨大な時間とコストがかかっていましたが、これは出力が大きいタイプ。しかし、温泉地でのバイナリー発電方式なら、小規模出力ながら、開発コストと時間を節約でき、温泉枯渇の心配もない。敷地面積も小さいのでより少ないコストで運用が可能。
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世界的なパンデミックが収まる兆しが見えない中、日経平均株価が30年ぶりの高値を更新したといいます。これは庶民の生活(実体経済)からはかけ離れた現象だと誰もが思うことでしょう。
行き場を失ったマネーが、日本の株式市場に集中しているというわけです。
現在の世界経済の最大の問題は2つあると考えます。1つが、経済格差。持つものと持たざるものの間のギャップは、すさまじいものになっています。もう1つが、持 . . . 本文を読む
コスタリカが再生エネルギーだけで電力をまかなっているようです。
こちらが、その記事
以前、コスタリカについては、そのユニークな平和国家戦略について記事を書いたのですが、
エネルギー政策においても先進的な取組をしているようですね。
水力が主なので、降雨量に左右されるということはありますが、その取組姿勢を評価したいですね。
なお、コスタリカ全般についての記事はこちらになります。(動画も埋め込ま . . . 本文を読む
空気から飲み水をつくる。
しかも、電力を全く使わずに、大気中にある水蒸気から相当量の水を作りだす技術が紹介されていました。
とても驚くとともに可能性を感じましたので、当ブログでも紹介する次第です。
記事はこちら (grape)
動画はこちら (YouTube) . . . 本文を読む
9/28に行いました、再生エネルギーのドキュメンタリー映画 「パワートゥザピープル」上映会の後の参加者対話会で出てきた内容をシェアします。
>>パワートゥザピープル 映画&対話会 出てきた意見やアイデア>>>
■情報
・似た映画に、「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を 子どもたちに~」がある。
(ドイツ南西部、黒い森の中にある小さなまちシェーナウ市の住民グループが、チェルノブイリ原発事故 . . . 本文を読む
原発容認の人々の考えの中で、その理由の多くは「危険といっても、今の生活水準を落とすのは無理。」というもの。
自然エネルギーといっても不安定だし、今の電力需要はとても賄えないのではないか?という疑心だと思います。
環境省が4月21日に出した試算によれば、国内での風力発電量は原発7~40基分に相当するということです。試算は理論上可能な最大導入量から土地利用や技術上の制約を差し引き、事業としての採算 . . . 本文を読む
福島原発に関して、3号機の圧力容器一部での温度上昇が報告されています。
次のサイトでは、原子力保安院のデータをもとに、リアルタイムで原子炉の状況などをグラフ化しています。ご尽力に感謝します。
全国の放射能一覧
原子炉の温度
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今年度は、3年生の地学(選択者42名)の授業も担当することになりました。
最初の授業では、福島原発に関連して、放射能の話やエネルギーの話を行いました。これらのことを教科で扱えるのは、社会や理科だと思うのですが、いったい全国の小中高で、このように最新かつ生徒にとって気になる話題についてきちんと触れられているか疑問です。
マスコミから出ている情報は精査しなくてはなりません。有名なニュース解説者です . . . 本文を読む
今日のブログで、気象庁の放射能予測が計算されているにもかかわらず公表されていない件について、それはおかしいのではないかという主張をしましたが、次のようなニュースが本日出ていました。
以下引用***
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が放射性物質の拡散予測を連日行いながら、公開していなかったことに関し、枝野官房長官は4日午後の記者会見で、「少なくとも隠す必要のない情報。誤解を生まない説明 . . . 本文を読む
連日、福島原発に関する報道が行われています。
今日は、気象庁が計算している放射線物質の予測を政府が公開していないことが問題として取り上げられています。「パニック神話」を恐れるばかり、情報公開をしない政府に対して、私たちはしっかりと情報公開を迫る必要があると思います。
気象予報士会においても、研究者が放射線物質の拡散シミュレーション結果などを発表することに対してそれを行わないように、会長から連絡 . . . 本文を読む