川音日記 立花学園高校釣り部元顧問のブログ

釣り部顧問を隠居した65Tが、気ままに日々の出来事を綴っております。

寄YGLへ

2021年12月05日 | 釣り部
20年ぶりに寄YGLへ行ってきました。

立花学園高等学校釣り部隠居でございます。


寄は松田町にあります。

立花学園高等学校との位置関係は、松田山の向こう側

そこに自然渓流(中津川)を利用した管理釣り場があります。

管理釣り場と言っても、お魚うじゃうじゃ系とは違い、

結構スレた(セレクティブ)なニジマスとヤマメ(サクラマス)が

知恵比べの相手をしてくれます。


山道を進んで進んで、立花学園から30分。松田町広い~。

駐車場にクルマを止めると、まず気を付けることは、

ウェーダーを履くこと。



川を2回渡らないと、受付に行かれません。

そう、ここはウェーダーが必要な管理釣り場なのです。


受付に行くと・・・

「お客さん、何年ぶり?」

「20年ぶり。」

「変わっちゃったでしょ、渓相。」

「台風、ゲリラ豪雨、川床が下がっちゃって、岩盤が出てきちゃった。」

「今日は寒いから、最初はボトムを狙ってね。」


午前中はインジケーター(目印)を付けて、

ゴールドビーズヘアーズイヤー#20で。

渓流魚は虫を食べています。

春は水生昆虫、夏からはそれに陸生昆虫が加わります。

冬の今は、ユスリカとコカゲロウ、いずれも小さく、

フライをそのサイズに合わせなければ釣れません、

底付近をゆっくりと流すとアタリが出ます。

13匹この釣り方で出ました。


お昼を食べて、午後の釣り。

どうしてもドライフライで釣りたくて、ライズを探します。

ライズは、魚が水面を流れる虫を捕食する様子。

水面に目を凝らすと、水温が上がったのでしょうか・・・

ライズです。

#18コカゲロウに似せたフライをキャスト。


無視・・・無視・・・無視・・・、

#20までサイズを落とします。


ライズの上流にフライを落として、

捕食する流れ(フィーディングレーン)にフライを乗せます。

「ガボッ」ヒット!!





ヒレピンのニジマス。

その時、どんなサイズの何を食べているか、

想像して釣るのが、渓流のフライフィッシングの楽しみ。

ヤマメは掛け損なってしまいましたが、楽しい釣行でした。





20年ぶりの寄YGLに20年前のロッド、

川を渡って帰りましょう。





紅葉もそろそろ終わりです。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする