写真でもアップしたが、後頭部に放射線治療による脱毛部分がある。
で、その部分はコイリングした際に梗塞を起こした。
まずは小脳について。
小脳は後頭部の下で首との間ぐらいにあります。小脳は手足のなめらかな動きや体のバランスをとるための筋肉の無意識の動きをコントロールしています。このなめらかな動きのことを協調運動といいます。
小脳には手足の動作の一連の動きがプログラムとして保存されています。食事をしたり、歩いたり、すべての動作には手足のたくさんの筋肉をうまくなめらかに使わなければなりません。お箸を使う動作ひとつをとってみても、人差し指をこのくらい動かして、親指にこのくらい力を入れて、中指に・・・、とだれも考えながらお箸を使っている人はいません。目的のある動作に関わるたくさんの筋肉の力の入れ具合をプログラムとして小脳に収納して、必要に応じて使っているのです。
すばやく、効率よく動くことを要求されるスポーツをするためには小脳の働きが欠かせません。練習で一連の動作を繰り返すことで、その動作のプログラムが小脳に入っていくのです。初めてスポーツをするときは皆ぎこちない動きしかできませんが、練習を重ねるに従って無意識に滑らかに動けるようになります。スポーツの練習とは小脳にプログラムをインプットすることなのです。おとなになっても小脳へのプログラムのインプットはできますが、脳が発達途上にある小児の間はこのプログラムのインプットが容易なようです。どんなスポーツでもこどもの方が覚えが早いことはみなさんご存知でしょう。また、「昔とったきねづかで・・・」ということばがあるように一旦プログラムされたものは、長い間使わなくても残っているようです。長い間自転車に乗ってなくても、自転車にのれますよね。
また小脳はアルコールに弱いようです。酔っ払うと千鳥足になるのは小脳の機能が低下して体のバランスを保つための筋肉の動きがぎこちなくなるためです。
で、古株のおばちゃんに言われた。
「なのに、あんた何ともなく手も足も動いてるから最初から小脳は働いてなかったんじゃない?」って(笑)
違うわ(泣)
で、その部分はコイリングした際に梗塞を起こした。
まずは小脳について。
小脳は後頭部の下で首との間ぐらいにあります。小脳は手足のなめらかな動きや体のバランスをとるための筋肉の無意識の動きをコントロールしています。このなめらかな動きのことを協調運動といいます。
小脳には手足の動作の一連の動きがプログラムとして保存されています。食事をしたり、歩いたり、すべての動作には手足のたくさんの筋肉をうまくなめらかに使わなければなりません。お箸を使う動作ひとつをとってみても、人差し指をこのくらい動かして、親指にこのくらい力を入れて、中指に・・・、とだれも考えながらお箸を使っている人はいません。目的のある動作に関わるたくさんの筋肉の力の入れ具合をプログラムとして小脳に収納して、必要に応じて使っているのです。
すばやく、効率よく動くことを要求されるスポーツをするためには小脳の働きが欠かせません。練習で一連の動作を繰り返すことで、その動作のプログラムが小脳に入っていくのです。初めてスポーツをするときは皆ぎこちない動きしかできませんが、練習を重ねるに従って無意識に滑らかに動けるようになります。スポーツの練習とは小脳にプログラムをインプットすることなのです。おとなになっても小脳へのプログラムのインプットはできますが、脳が発達途上にある小児の間はこのプログラムのインプットが容易なようです。どんなスポーツでもこどもの方が覚えが早いことはみなさんご存知でしょう。また、「昔とったきねづかで・・・」ということばがあるように一旦プログラムされたものは、長い間使わなくても残っているようです。長い間自転車に乗ってなくても、自転車にのれますよね。
また小脳はアルコールに弱いようです。酔っ払うと千鳥足になるのは小脳の機能が低下して体のバランスを保つための筋肉の動きがぎこちなくなるためです。
で、古株のおばちゃんに言われた。
「なのに、あんた何ともなく手も足も動いてるから最初から小脳は働いてなかったんじゃない?」って(笑)
違うわ(泣)