12月23日は、毎年恒例の、樹原涼子さんのクリスマスコンサートに行ってきました。
今年も、愛に溢れたコンサートでしたが、お父様に関するお話に心打たれました。
樹原さんのお父様、長谷川孝道さんは熊本日日新聞の元記者で、来年の大河ドラマ「いだてん」の主人公、金栗三四さんの伝記「走れ25万キロ マラソンの父、金栗四三伝」を執筆した方です。(昭和36年講談社)
昭和39年東京オリンピックの前ですね。
それから、半世紀の時を経て
再び、「金栗氏の考え方、人となり、歩んでこられた道は、歴史的にも大変意味がある。これは、陸上のため、日本のために残さなくてはならず、それができるのは自分しかいない」との思いから、80代という高齢を押して執筆され、2013年8月、第二版を自費出版されました。
すると、その翌月、2020東京オリンピック招致が決まり、さらには、オリンピックを前に、大河ドラマに「いだてん」が決まるという、不思議なめぐり合わせが起きたそうなのです。そしてさらに、改めて熊本日日新聞から出版されることになったそうです。
こちらです。
人のピュアな信念は、思わぬ大きな力で現実を動かすように思います。
樹原涼子さんご自身にも、同じものを感じています。
新聞の写真は、熊本日日新聞に掲載された、お父様、長谷川孝道さんと金栗三四役の中村勘九郎さん。
詳しくは、樹原涼子ピアノランドweb siteに書いてありますので、ご覧下さい。また、本の購入も同サイトで出来ます。
こちらです。
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