昨日は、毎年恒例の住吉和子門下生の、声楽発表会「フルールの会」でした。
今年で、もう15年目。ずっと伴奏をさせて頂いてます。
歌うのは、高校生から80代の方まで、障害をお持ちの方もいらっしゃいます。
この会の素晴らしいところは、出演者の演奏のあとに、必ず聴衆のリアクションがあることです。
どよめいたり、ため息がもれたり、涙する人がいたり、、
つまり、心に届く歌を皆さんが歌っているんです。
出演者には、毎年、嬉しいこと、悲しいこと、思いがけないいろんなことがあります。
15年のうちには、二度と会えなくなった方も数人いらつしゃいます。
アマチュアの方の伴奏をすると、いろいろな人生の伴奏をさせて頂いているようで、
他では味わえない感慨があります。