２ヶ月前にきた子猫。
２匹のうちの男の子、クロ。
とにかく破天荒。
要領がよくて
知らないうちに
つまみぐいばかりして
ちびだったのに太りすぎが気になってきた所。
ほとんど外で飼ってたから
ワイルドになりすぎてしまった。
涼しくなってきたし、そろそろ
部屋にいれてやって
家のルールを色々教えようと思ってた。
欠点は…怖いものを知らなさすぎた事。
駐車場でも、車の発車ぎりぎりまで逃げない。
いつもひやひやして、
『せっかく無傷で家にきたのに、ケガでもしたら悲しいよ』
と言い聞かせてた。
そんなのはこっちの都合だった、はずなんだけど 。。。
そして今朝。
家の前の車道で倒れていました。
あっちの世界へいってしまいました。
秋分ですよね。
あの世とこの世の境目で
何か面白い物に手招きされて
飛び出してしまったのかもしれない。
もともと彼の無鉄砲のお陰で
出会えたのだから
この終わり方。これもやっぱり、宿命、なのかな。
鈍感さと第六感が面白い子だった。
ジミヘン、とか思い出してしまう。
もっと抱っこしたかった。
今日は普段のテンションになったり
思い出しては泣いたりで
くたびれました。
でもね、夕方、子供とおはか作って
線香あげて、ってしたら
すこしは気分が落ち着きました。
死がが突然の物だって、よくわかりました。
見守ってた きょうだい猫のシマ。
子供がはりきって、穴掘ってたのが
面白かったので助かった。
手をあわせた後、真っ黒なアゲハ蝶が
私と子供の間をすりぬけ
墓の上を舞って行ったのが忘れられない。
うーーーーん 。。。。