野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

カタクリの白花品種「白花カタクリ」(春の花シリーズ 23-64)

2023年05月07日 08時05分26秒 | 

カタクリの白花品種「白花カタクリ」。淡い紫色を帯びているが、透明感があって、これも素敵だ。

(2023年春 南高尾)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)
「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)
「ヤマブキソウ」(春の花シリーズ 23-61)
「ミミガタテンナンショウ」(春の花シリーズ 23-62)
「カキドオシ」(春の花シリーズ 23-63)

「白花カタクリ」

シロバナカタクリ 白花片栗markFlora of Mikawa
ユリ科 Liliaceae カタクリ属

中国名 白花猪牙花 bai hua zhu ya hua
学 名 Erythronium japonicum Decne. form. leucanthum (I.Yamam. et Tsukam.) Okuyama
Erythronium japonicum Decne form. album C.F.Fang

花 期 3~5月
高 さ 20~30㎝
生活型 多年草
生育場所 山林内
分 布 在来種 日本全土、朝鮮、中国
撮 影 足助町 13.3.22
カタクリ の白花品種。大きな群生地では稀に見られる。葉は緑色、班紋は灰色。花冠は白色、基部に紫色の線状の班紋がある。雄しべは淡褐色。花茎は緑色。
 Erythronium albidum L.(White Fawnlily , White Trout Lily, White dogtooth violet )は北アメリカ原産、シロバナカタクリによく似ている。花冠の中心と葯が鮮やかな黄色である。2n=44

 


風変わりなツツジ「青海波」(ツツジシリーズ 23-08)

2023年05月06日 06時28分48秒 | 

風変わりなツツジ「青海波」。モチツツジの園芸品種らしい。花も葉も細く切り込んでいる。「花冠は紅紫色で五裂する。花と葉の形が変わっているので江戸時代から珍重されている。セイガイ(青崖)ともいう」(『日本の樹木』ヤマト渓谷社)。

(2023年春 神代植物公園)

2023年ツツジシリーズ

「琉球ツツジ」(ツツジシリーズ 23-01)
「オオヤマツツジ」(ツツジシリーズ 23-02)
「白万葉」(ツツジシリーズ 23-03)
「峰の松風」(ツツジシリーズ 23-04)
「レンゲツツジ」(ツツジシリーズ 23-05)
「東白」(ツツジシリーズ 23-06)
「唐錦」(ツツジシリーズ 23-07)

 


唇形の紫の花がかわいい「カキドオシ」(春の花シリーズ 23-63)

2023年05月06日 06時24分05秒 | 

唇形の紫の花がかわいい「カキドオシ」。繁殖力が強く、垣根を越えて伸びるので、この名前がついた。

(2023年春 高尾山)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)
「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)
「ヤマブキソウ」(春の花シリーズ 23-61)
「ミミガタテンナンショウ」(春の花シリーズ 23-62)

「カキドオシ」

カキドオシ(垣通し)
多年草
北海道〜九州の野原や道ばたに生える。高さ5〜25cm。つるの節から根をだしてふえる。茎や葉をもむといい香りがする。葉は対生し、長さ1.5〜2.5cm、幅2〜3cmの腎円形で鈍い鋸歯がある。葉腋に長さ1.5〜2.5cmの淡紫色の唇形花を1〜3個ずつつける。下唇は中裂し、側裂片は小さい。中央裂片は大きく前に突き出し、濃紫色の斑紋と白い毛が目立つ。雄しべは4個あり、上唇の内側に沿ってのびる。萼に15脈があり、裂片の先が刺状になるのも特徴。花期は4〜5月。(野に咲く花)
学名は、Glechoma hederacea ssp. grandis
シソ科カキドオシ属
葉の形がツボクサに似るが、カキドオシは茎が四角形で、毛がある。

 


大きく伸びた仏炎苞が目立つ「ミミガタテンナンショウ」(春の花シリーズ 23-62)

2023年05月05日 05時50分53秒 | 

大きく伸びた仏炎苞が目立つ「ミミガタテンナンショウ」。この時期の高尾山はこの花がどこでも目立った。風変わりな形で人の目を引く。

(2023年春 高尾山)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)
「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)
「ヤマブキソウ」(春の花シリーズ 23-61)

「ミミガタテンナンショウ」

ミミガタテンナンショウ

サトイモ科低い山の林の下やふちに生えている多年草(複数年のあいだ育成する植物)。筒状の花びらのように見える仏炎苞のふちが、耳たぶのように張り出していることから、その名が付けられた。中国では「天南星(テンナンショウ)」と書くので、日本でもテンナンショウと呼ばれている。ウラシマソウやマムシグサもこのテンナンショウの仲間である。濃い紫褐色の仏炎苞ぶつえんほう(芽やつぼみを包む葉が変化したもの) は葉を広げる前からのびはじめる。雄株と雌株があるが、同じ個体で雄株から雌株へと転換する。葉の柄(え)は花の時期は短いが、花が終わると大きくのびる。葉は7~11枚がひと組で開くものが、2つついている。形は楕円形で、ふちに不規則な鋸歯(きょし:葉のふちにあるノコギリの歯のようなギザギザ) がある。毒性のある成分を含んでいるので、誤って食べると口が焼けるように痛む。

季節|4月上旬~4月下旬頃
高さ|約30~70センチ
場所|1~6号路、稲荷山、蛇滝、いろは、裏高尾、奥高尾、南高尾、北高尾


色とりどりの花が咲く久留米ツツジのうちでも華やかな「唐錦」(ツツジシリーズ 23-07)

2023年05月05日 05時48分17秒 | 

色とりどりの花が咲く久留米ツツジのうちでも華やかな「唐錦」。白に紅の花とオレンジ色の花が混じって咲くようだ。名前どおりの錦のようなツツジである。

(2023年春 神代植物公園)

2023年ツツジシリーズ

「琉球ツツジ」(ツツジシリーズ 23-01)
「オオヤマツツジ」(ツツジシリーズ 23-02)
「白万葉」(ツツジシリーズ 23-03)
「峰の松風」(ツツジシリーズ 23-04)
「レンゲツツジ」(ツツジシリーズ 23-05)
「東白」(ツツジシリーズ 23-06)

「唐錦」

唐錦(からにしき)
花色
極淡紅地に朱紅の斑点、稀に朱紅色の絞り(その他)
花 (一重)
大きさ (小輪)
開花時期(早生)
その他特徴 剣弁。つぼみ咲き。
グループ 久留米つつじ


白の大きな花がゆったりと咲く「東白」(ツツジシリーズ 23-06)

2023年05月04日 05時23分16秒 | 

白の大きな花がゆったりと咲く琉球ツツジ系の「東白」(あずまじろ)。白琉球と呼ばれる琉球ツツジとよく似ているが、こちらのほうがたおやかな感じがする。

(2023年春 神代植物公園)

2023年ツツジシリーズ

「琉球ツツジ」(ツツジシリーズ 23-01)
「オオヤマツツジ」(ツツジシリーズ 23-02)
「白万葉」(ツツジシリーズ 23-03)
「峰の松風」(ツツジシリーズ 23-04)
「レンゲツツジ」(ツツジシリーズ 23-05)

 

 

 


山吹にそっくりな黄色の花をつける「ヤマブキソウ」(春の花シリーズ 23-61)

2023年05月04日 05時19分36秒 | 

山吹にそっくりな黄色の花をつける「ヤマブキソウ」。咲く時期も重なっていて、木の山吹の下で咲いていたりする。木の山吹よりも雰囲気のあるかわいい花だ。

(2023年春 高尾山)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)
「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)

「ヤマブキソウ」

ヤマブキソウの基本情報
学名:Chelidonium japonicum
和名:ヤマブキソウ(山吹草)  その他の名前:クサヤマブキ
科名 / 属名:ケシ科 / クサノオウ属

特徴
ヤマブキソウはやや湿った明るい落葉樹林に見られる多年草で、低木のヤマブキに似た山吹色の花を咲かせます。イチリンソウやニリンソウと交じって、春に芽生え、夏から初秋には地上部が枯れて休眠します。
根元にある葉の間から高さ30cm前後の花茎を立て、先端に直径3~5cmの花を1~3輪つけます。花弁は通常4枚です。雌しべは細長く、花後にアブラナの実を細長くしたような形になります。葉は5~8枚の小葉からなる羽状複葉で、葉質は薄く葉脈がくぼんでしわになっています。葉が細いホソバヤマブキソウ(Chelidonium japonicum f. lanceolatum)や、細かい切れ込みが入るセリバヤマブキソウ(C. japonicum f. dissectum)などがあります。
東アジアから朝鮮半島、北米大陸に、外見が似た植物が数種あり、同じように栽培されています。

基本データ
園芸分類 草花,山野草
形態 多年草 原産地 日本列島(本州、四国、九州)
草丈/樹高 30cm前後 開花期 4月~5月
花色 黄 
耐寒性 強い 耐暑性 普通
特性・用途 落葉性,耐寒性が強い,日陰でも育つ


大き目の四弁の黄色の花弁がきれいな「クサノオウ」(春の花シリーズ 23-60)

2023年05月03日 06時25分41秒 | 

大き目の四弁の黄色の花弁がきれいな「クサノオウ」。名前はすごいが、中央に飛び出た雌蕊の子房が特徴。薬草として昔から使われてきた。

(2023年春 高尾山)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)
「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)

「クサノオウ」

クサノオウ
学名 Chelidonium majus var. asiaticum
別名 イボトリ、タムシグサ
白屈菜(中)
(下欄) 分類 ケシ科クサノオウ属 (越年草) 有毒植物
語源の説に合わせて漢字も異なる。黄色の乳液が出るので「草の黄」、皮膚疾患の薬として「瘡(くさ)の王」、薬草の王様として、あるいは黄色の美しさから「草の王」など。 原産・分布 北海道、本州、四国、九州。朝鮮、中国、サハリン。
神奈川県 県内全域に点在する。日当たりの良い道ばた、草地、林縁、石垣の間などに生える。
花の時期 5月~7月


オレンジ色の花がユニークな「レンゲツツジ」(ツツジシリーズ 23-05)

2023年05月03日 06時22分11秒 | 

オレンジ色の花がユニークな「レンゲツツジ」。レンゲという名前は、花の付き方がレンゲの花に似ているからだという。

(2023年春 神代植物公園)

2023年ツツジシリーズ

「琉球ツツジ」(ツツジシリーズ 23-01)
「オオヤマツツジ」(ツツジシリーズ 23-02)
「白万葉」(ツツジシリーズ 23-03)
「峰の松風」(ツツジシリーズ 23-04)

「レンゲツツジ」

レンゲツツジとは

特徴
レンゲツツジはオレンジ色の鮮やかな花を咲かせ、庭や鉢でも楽しむことができます。落葉樹ですが、最近の研究から同じ落葉性のヤマツツジよりも、常緑性のシャクナゲに近い仲間であることがわかっています。
レンゲツツジは乾燥に弱く、夏に冷涼な地域では、湿地にも群生しています。関東平野にもかつては自生があったので、暑さに弱いというよりも、水切れに弱いと思われます。栽培に当たっては、水切れさせないよう注意しましょう。
レンゲツツジは日本と中国に分布しますが、じつはこの仲間の大多数は、北アメリカに分布しています。北アメリカ原産のウィスコスム(Rhododendron viscosum)や、その交配種をニオイツツジと呼んでいます。また、ヨーロッパ原産のルテウム(R.luteum)と、北アメリカ原産種を交配した園芸品種を、日本ではエクスバリーアザレアと総称します。ただし、鉢花で出回るアザレア(R.Belgian Azalea hybrids、常緑性ヤマツツジの品種群)とは全く異なるグループなので、混同しないようにしましょう。

基本データ
園芸分類 庭木・花木
形態 低木 原産地 日本、中国
草丈/樹高 1~2m 開花期 5月
花色 黄,オレンジ 栽培難易度(1~5) 
耐寒性 強い 耐暑性 普通
特性・用途 落葉性,耐寒性が強い

 


大きな紫色の唇型の花が目立つ「ラショウモンカズラ」(春の花シリーズ 23-59)

2023年05月02日 07時11分14秒 | 

大きな紫色の唇型の花が目立つ「ラショウモンカズラ」。カキドオシを大型にしたような花だ。この花を切り落とされた女性の腕に見立てるとは、命名者の想像力に驚く。

(2023年春 高尾山)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)
「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)

 

「ラショウモンカズラ」

ラショウモンカズラ(羅生門葛、学名: Meehania urticifolia )は、シソ科ラショウモンカズラ属の多年草。

学名
Meehania urticifolia (Miq.) Makino
和名
ラショウモンカズラ(羅生門葛)
特徴
茎は直立して高さは15-30cmになり、長い毛がまばらにはえ、草全体に芳香がある。花後、地上を這う長い走出枝を茎の下から出す。葉は対生し、長さ2-3cmの葉柄があり、形は三角状心形で、長さ2-5cm、幅2-3.5cmになり、葉の縁はあらい鈍鋸歯になり、基部は心形になる。

花期は4-5月。萼は長さ約13mmの筒状になり、15脈あって先端は浅く5裂し、まばらに開出毛がはえる。花は唇形の鮮やかな紫色で、2-3個のまとまりになって数段につける。花冠は長さ4-5cmになり、上唇は短く2裂し、下唇は3裂しその中央裂片は大きく、下方に反り返って2つに浅く裂け、白地に濃紫色の模様があり、のど部の先端に開出する長毛がある。花の付け根につく包葉は、最下のものは葉とほぼ同じで、上にゆくと小さくなる。萼片は花より濃い赤紫色で花後も目立つ。

分布と生育環境
日本では本州、四国、九州に、日本国外では朝鮮半島、中国に分布し、山地の林内の湿った場所や渓流沿いに自生する。

名前の由来
名前はこの花を、渡辺綱が羅生門で切り落としたとされる鬼女の腕に見立てたものとされる。


白地の大きな花にときに赤の絞りが入る「峰の松風」(ツツジシリーズ 23-04)

2023年05月02日 07時10分51秒 | 

白地の大きな花にときに赤の絞りが入る「峰の松風」。琉球ツツジ系の一重のツツジだ。

(2023年春 神代植物公園)

 

2023年ツツジシリーズ

「琉球ツツジ」(ツツジシリーズ 23-01)
「オオヤマツツジ」(ツツジシリーズ 23-02)
「白万葉」(ツツジシリーズ 23-03)

「峰の松風」

峰の松風(みねのまつかぜ)
花色 白地紫赤絞り、絞りは少ない(その他)
花型(一重)
大きさ 中大輪(中輪)
開花時期(中生)
その他特徴 リュウキュウ系。


白の大きな花が魅力的な「白万葉」(ツツジシリーズ 23-03)

2023年05月01日 05時56分33秒 | 

白の大きな花が魅力的な「白万葉」。琉球ツツジの「白琉球」の八重咲品種だという。街角でよくみかける白のツツジはこれが多いそうだ。

(2023年春 神代植物公園)

 

2023年ツツジシリーズ

「琉球ツツジ」(ツツジシリーズ 23-01)
「オオヤマツツジ」(ツツジシリーズ 23-02)

「白万葉」

ツツジ 白万葉
●ツツジ科 ●花期 4月~5月 ●高さ 1m~2m

江戸時代から知られるリュウキュウツツジ「白琉球」の八重咲き品種。別名「白万重」


白い大き目の唇型の花が横に並ぶ「オドリコソウ」(春の花シリーズ 23-58)

2023年05月01日 05時54分08秒 | 

白い大き目の唇型の花が横に並ぶ「オドリコソウ」。名前の由来は、花の形が笠をかぶった踊り子のようにみえるからだという。

(2023年春 高尾山)

2023年春の花シリーズ

「ジャイアント・スノードロップ」(春の花シリーズ 23-01)
「セツブンソウ」(春の花シリーズ 23-02)
「ユキワリイチゲ」(春の花シリーズ 23-03)
「福寿草」(春の花シリーズ 23-04)
「ミチノクフクジュソウ」(春の花シリーズ 23-05)
「福寿海」(春の花シリーズ 23-06)
「ロウバイ」(春の花シリーズ 23-07)
「シナマンサク」(春の花シリーズ 23-08)
「八重寒紅」(春の花シリーズ 23-09)
「カラスノエンドウ」(春の花シリーズ 23-10)
「クモマグサ」(春の花シリーズ 23-11)
「スイセン」(春の花シリーズ 23-12)
「ペーパー ホワイト 」(春の花シリーズ 23-13)
「キズイセン」(春の花シリーズ 23-14)
「スイートアリッサム」(春の花シリーズ 23-15)
「ヒマラヤユキノシタ」(春の花シリーズ 23-16)
「クロッカス」(春の花シリーズ 23-17)
「ツルニチニチソウ」(春の花シリーズ 23-18)
「ムスカリ」(春の花シリーズ 23-19)
「キルタンサス」(春の花シリーズ 23-20)
「サクラソウ」(春の花シリーズ 23-21)
「ジャノメエリカ」(春の花シリーズ 23-22)
「芝桜」(春の花シリーズ 23-23)
「ネモフィラ」(春の花シリーズ 23-24)
「カレンデュラ」(春の花シリーズ 23-25)
「ヒアシンス」(春の花シリーズ 23-26)
「菜の花」(春の花シリーズ 23-27)
「バラ咲きジュリアン」(春の花シリーズ 23-28)
「沈丁花」(春の花シリーズ 23-29)
「キュウリグサ」(春の花シリーズ 23-30)
「シデコブシ」(春の花シリーズ 23-31)
「カタクリ」(春の花シリーズ 23-32)
「コシノコバイモ」(春の花シリーズ 23-33)
「ミツマタ」(春の花シリーズ 23-34)
「紅ミツマタ」(春の花シリーズ 23-35)
「ショウジョウバカマ」(春の花シリーズ 23-36)
「シュンラン」(春の花シリーズ 23-37)
「雪割草」(春の花シリーズ 23-38)
「ダンコウバイ」(春の花シリーズ 23-39)
「バイモ」(春の花シリーズ 23-40)
「オカメ桜」(春の花シリーズ 23-41)
「馬酔木」(春の花シリーズ 23-42)
「ヒメウズ」(春の花シリーズ 23-43)
「ツルカノコソウ」(春の花シリーズ 23-44)
「チゴユリ」(春の花シリーズ 23-45)
「ヤブニンジン」(春の花シリーズ 23-46)
「タツナミソウ」(春の花シリーズ 23-47)
「シラユキゲシ」(春の花シリーズ 23-48)
「ムラサキケマン」(春の花シリーズ 23-49)
「ホウチャクソウ」(春の花シリーズ 23-50)
「セントウソウ」(春の花シリーズ 23-51)
「イカリソウ」(春の花シリーズ 23-52)
「セリバヒエンソウ」(春の花シリーズ 23-53)
「ユキザサ」(春の花シリーズ 23-54)
「ヒカゲツツジ」(春の花シリーズ 23-55)
「イチリンソウ」(春の花シリーズ 23-56)
「シラネアオイ」(春の花シリーズ 23-57)

 

「オドリコソウ」

オドリコソウ
学名…Lamium album var. barbatum
和名…オドリコソウ(踊子草)
科名…シソ科
属名…オドリコソウ属
原産国…日本、朝鮮半島、中国、ロシア
花色…白~淡紅紫色
草丈…30㎝~50㎝
日照…半日蔭
USDA Hardiness Zone:5 to 9

オドリコソウは、日本、朝鮮半島、中国、ロシアに分布するシソ科オドリコソウ属の多年草です。
日本では、北海道から九州にかけて分布しており、山野や道端の半日蔭の場所などで群生しているのが見られます。

オドリコソウの花期は4月~6月。
花期になると、茎の上部の葉腋に花序を出し花を咲かせます。
花序は集散花序で、対生する葉の葉腋に2~3個が茎を囲むように付きす。
一つの花序には5~7個の花が付いています。

オドリコソウの花序
花はシソ科の植物に多く見られる唇形花です。
唇形花とは、筒状に合着した花弁の先が上下2つに分かれている花のことで、この様子を口に見立て、上部を上唇(ジョウシン)、下部を下唇(カシン)と呼びます。

オドリコソウの唇形花は長さ3~4㎝の大きさです。
上唇は大きく湾曲して笠状になり、毛が密生しています。
下唇は3裂しており、側裂片は小さくとげ状で、中央裂片は大きく突き出し、浅く2裂しています。