美山は、夜に入って深々と雪が降り続いています。
正月明けた頃に降った大雪で愛車を壊し、年末には新型インフルエンザに罹患。
両端は良くなかったですが、一年を通じてまあまあの年ではなかったかと。
今年は地域の事とお店の仕事に頑張れた事があります。
地域を守る事の大切さをひしひしと感じています。
また、お店では初めての取り組みである「にぎわい市」に関わり、責任を持って頑張る事が出来たと思います。
後半の半年は、殆ど休む事も無い状態で、父親の様子も見に行くことが少なく、申し訳なく思っていました。
父が病に倒れて１８ヶ月余り過ぎ、同じ状態のままで二度目のお正月を迎える事になりました。
家族にとっては、心嬉しくは思えない毎日ですが、生きていると思える心強さはやはり大きいと思います。
まだ、しばらくは同じ状態で推移していくものと思います。「何時までも」とは思いませんが、複雑な心の思いが交錯します。
来年も、父の闘病は続くだろうし、多くの皆様に迷惑をおかけする事になるだろうと思います。
心静かに見送る日が来るまでは、出来るだけ頑張りたいと思います。
私も、今年還暦を迎える事になりました。
昔と違って、今は単なる通過点の様になっている還暦。
そう言う事は全く考えませんが、もう少し落ち着いた人生を歩みたいとの思いがあります。
何か、ひとつ人生の分岐点になればいいのかなって考えています。
今日の美山は、朝から厳しい寒風の吹く寒い一日。
それでも午前中は晴れ間も。午後には曇り、時折空から白いものが落ち始めました。
気になっていた田の電気柵と、畑の電気柵の撤去。雪の降る前に終わって良かったです。
でも、手の冷たさは格別でした。何かしら体感する冷え込みだけで疲れが出ます。
その後は、家の片付けや掃除。お正月の準備など。夕方のあまりの寒さに早めに終了。
なんとかお正月は迎えられそうです！
今日、同級生の市会議員が送って来たものの中に興味ある事が記載されていました。
その前に、南丹市に合併する直前の広報「みやま」最終号（Ｈ１７年１２月号）に
１２月 １日現在の美山の人口５，２１６人。世帯数１，９６３世帯と掲載されています。これを参考に。
同級生の記事には、美山町の現状という事で、人口４，９６２人（－２５４人）。高齢化比率３８．２７％と記載されています。
その多くは高齢で、７５歳～７９歳の世代は４３２人。１５歳以下はその世代と変わらない４６２人。
いかに、若い世代が少ないかが強調されています。
そんな中で、世間で言われている限界集落（６５歳以上の住民が５０％以上の集落の事を言う）が美山町に１０集落（南丹市１４集落）もあり、この先も増加の一途を辿ると考えられています。
これからは地域の活性化によほどの気持ちを持って頑張らないと、美山の未来は考えられないのではないかと思います。
私も、その一助となるよう頑張りたいと思います。いや！頑張ります！！
写真は、数年前の雪景色です。
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