いっちゃんの日記帳

昔ながらの原風景のふる里、京都美山で「いっちゃん」が、四季折々の風景とともに日常や出来事などを綴ります。

天空の城

2012年08月03日 | 日記

今日も美山は真夏日。最高気温34.5℃を記録。
猛暑日にはイマイ届かず。汗の流れる毎日です。

前回、夏風邪で出来なかった約束。
二人でチョコっと出かけてきました。

和田山にある天空の城「竹田城跡」
JR播但線「竹田駅」の西方にある古城山(353.7m)の頂上にあり、別名「虎臥城」(とらふすじょう)と言われています。
嘉吉年間(1441年~1444年)に、山名持豊(宗全)有力家臣であり、朝来郡を支配していた、太田垣が築城したのが最初と言われています。
当時は、小さな砦程度だったとか。文禄年間(1592年~1595年)から廃城になった慶長5年(1600年)の短い期間に現在の様な規模になっていったと、伝えられています。

現在は、石垣のみが残っていますが、その規模においては全国的にも珍しいと言えると思います。
北には北千畳、南には南千畳が有り、その間に本丸、二の丸、三の丸、南二の丸、花屋敷などがあり、国宝「姫路城」と同じ「穴太積」の石垣が残っています。
対面する東の山に「但馬の吉野」と言われる桜の名所「立雲峡」から見る竹田城は、まさしく天空の城と言われるほどの光景を見る事が出来るそうです。

写真は、とあるサイトでCGで復元された「竹田城」です。

その実際の風景は

 

 

本当に見事です。汗を流して登った価値は大いにありました。
次回は霧に浮かぶ天空の城「竹田城」を撮影したいです。