竹田城の後は、暫らく南へと走り昭和48年に廃坑となった「生野銀山」を訪ねました。
その坑内は、年間を通じて13℃に保たれているそうで、お酒やワインの熟成に適しているそうです。
暑い最中に、坑内へ入ると背筋がゾクッとするくらい冷ややかな空気が入り口に向かって吹いています。
昔ながらの坑内の様子や、近代化(昭和40年代)された坑内などが展示されていて、政府管掌の鉱山の規模を窺い知る事が出来ました。
昔は、その地域に住む人たちが働く場でもあったと思いますが、その環境はとても厳しいものが有ったと思います。
近代化とともに、機械化されてそういう風にはならなかったと思いますが・・・廃坑になって仕事を無くした方も多かったのではと思います。
坑内の散策は入場料900円(大人)で、約1,000mの坑内を歩く事が出来ます。また、資料館などの展示も見る事が出来ます。
次回は、ゆっくりと時間を取って散策したいと思っています。