いっちゃんの日記帳

昔ながらの原風景のふる里、京都美山で「いっちゃん」が、四季折々の風景とともに日常や出来事などを綴ります。

農林水産物直売所視察ツアーin兵庫

2017年11月08日 | 日記

こんばんわ!!(^o^)/
今夜の美山は、少しだけ冷え込んでます。
現在の気温は、13℃ほど。
少し暖かいものが欲しいかなぁ・・・^_^;

今日は、朝の5時30分に美山を出発。園部駅から電車に乗って京都へ。
京都駅から、久々の新幹線で新神戸まで行きました。
今日はまちむら交流きこうの「農林水産物直売所視察ツアーin兵庫」に参加しました。
新神戸駅では、ご一緒も度々のお顔を忘れて、申し訳ない事をした方も・・・名前と顔がすぐに一致しないので申し訳ありませんでした。
その他、まちむら交流きこうでおなじみの顔ぶれもいらっしゃいました。

最初の視察店舗は西脇市の「北はりま旬彩館」を訪問。
出荷者94名で立ち上げた(株)北はりま旬彩館が運営しています。
生産者は224名。売り場面積は330㎡で1億8000万円を売り上げています。
野菜は豊富ですが、一部生産者の商品と、仕入れの商品が同じなのが残念でした。
豊富にあるのに仕入れる事はどうなんでしょうね?少し残念に思いました。





続いての視察先は「道の駅とうじょう」にある農産物直売所「コスモスの館」でした。
平成12年に道の駅として整備され、平成24年に直売所を開設(現在はラーメン店に)
平成28年に特産館と一体となった直売所です。
店舗面積は小さく、ふらっと美山と変わらない広さ。売り上げは1億3000万円だそうです。
野菜は新鮮でしたが、生産者の玉ねぎが多くあるのに、仕入れた淡路島産の玉ねぎが隣で売ってありました。
生産者の思いとしたら、どうなんでしょうね?




3か所目は「山田錦の郷」で、昼食と視察。
説明を受けたのち昼食(加工グループ彩雲の手作り弁当)を頂き、店内を視察。
ここは野菜などの生産者グループ「ようしょうかい」(良くしようかい)と、加工グループ「彩雲」(さいうん)の二つのグループが頑張る組織です。
運営会社は(株)吉川まちづくり公社ですが、二つの組織が頑張っているので楽だそうです。
野菜はイマイチでしたが、加工のコンセプトはしっかりとしていました。
リーダーの五百毛さんの力が大きいと思います。近畿でも代表的な加工グループです。



4か所目は大きなJAの直売所「JA兵庫南にじいろふぁーみん」
平成27年の11月に開設された新しい直売所と言うよりは大きなスーパーの様な施設です。
新しいので、まだまだこれから頑張って取り組みをされる様です。
ショッピングモールの様なにじいろふぁーみんは、1000㎡と巨大で売り上げは7億だそうです。
地域にある7の店舗を結んで野菜を収出荷する流通システムも取り組んでいるそうです。





最後に訪ねたのはJAの「六甲のめぐみ」
ここでは地元の新鮮野菜や、神戸産の牛肉、神戸ワインなどなど、地元に拘った商品(神戸ブランド)を販売されています。
開設以来13年を経過し、右肩上がりの経営が続く素晴らしい直売所です。





ふらっと美山に合うような直売所は少なかったですが、学んだことは今後に生かしていきたいと考えています。
また、機会が有れば多くの直売所を見てみたいと思う一日でした。
お世話になった「まちむら交流きこう」(都市農山漁村交流活性化機構)のスタッフの皆さん。ありがとうございました!!m(__)m