イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

カラヴァッジョ「キリスト埋葬」来年来日

2019年11月23日 14時19分23秒 | 展覧会 日本

今日いよいよローマ”教皇”が来日するのに合わせてなのか、朝日新聞の朝刊にこんな記事が出ていました。
ちなみに、今回の来日に合わせてPapaのことを日本語では「教皇」と訳すこと統一された、とのこと。

「法王」と「教皇」日本語的にはどんな違いがあったのだろうか?
「法王」は宗教上の一番くらいのと高い人を表し、「教皇」は教えを授ける最高位の人を表すと検索すると書かれている。
サイト上では、「どちらが正しい?」なんて記述も見かけるが、それは愚問では?
今まで日本では、いや日本のマスコミは使い方があいまいだったので、これからは「教皇」で統一という運びになったというだけ。
キリスト教関係者は、一貫して「教皇」を使っていたらしいので。
まぁ、この辺りが、日本人とキリスト教の隔たりを強く感じるなぁ、と。
ということで、私もこれからは「教皇」を使わないと、ですかね。

それはさておき、本題の記事は、というと、
カラバッジョ「キリストの埋葬」来日へ

ヴァチカン美術館所蔵のこの作品が、来年「バチカンと日本 100年プロジェクト」の一環で来日するとか。

あのですね、また脱線しますが、朝日新聞に言いたい!
CaravaggioはVなので、「ヴァ」では?
VaticanoはVなので「ヴァ」では?

まぁそこらへんはおいておいて、とにかく2020年10月21日から11月30日まで国立新美術館への出展が決まっているらしい。
どんな展覧会になるのか、他の情報はだないのだが、カラヴァッジョ以外にも良い作品は色々あるのになぁ、とついつい思ってしまうわけです。


参考:https://www.asahi.com/



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2 コメント

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ヴァチカン美術館 (カンサン)
2019-11-23 20:58:52
fontanaさんへ、私はローマには2回行ったことがあります。2回目の時、ヴァチカン美術館に現地の旅行代理店のツアーで入りました。ラファエロのアテネの学堂やミケランジェロの天井画、最後の審判などは今でも覚えていますが、このカラヴァッジョの絵は記憶にありません。ガイドツアーで見て回ったので、すべての展示室に入っていないので、見ていないかもしれません。
きょう(11月23日)は姫路と神戸で展覧会を3つ見てきました。先月、お亡くなりになった八千草薫さんの絵も見られました。小磯良平が1956年に描いた絵です。八千草薫さんが25歳の時です。これが一番びっくりしました。
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紅葉がとてもきれいですね。 (fontana)
2019-11-25 15:06:34
カンサンさん
行かれた時期によって、こんな感じで貸し出しされていた可能性もありますしね。

紅葉がとてもきれいですね。お天気も良いし。(こちらは勤労感謝の日はひどい雨でした。)どの展覧会も知らなかったので、興味深く拝見させていただきました。
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