現実逃避中…
あ~あの卒論を何とかせねば。
とか言いながら、またこちらを書いています。
軽めのネタを続けて。
ボストンで食べ比べてみました。
何を?って。名物のクラムチャウダーとロブスターロールです。
クラムチャウダーがボストンの名物だってことも、友人から聞くまで知らなかったという、本当に今回は調査不足極まりない感じでの旅行でしたが、
結果的には…結構食べたね。
しかし、ここにも調査不足の弊害が出てしまったのですが、NYでもクラムチャウダーを見たんです。
でも「ボストンで食べるから止めとくか」ってことにしていたんですよ。
すると、ボストンに向かう電車の中。
NY-ボストンは4時間半もかかるのですが、車内wifiフリーだったので、そこで調べていたら
「NYとボストンのクラムチャウダーは別物!」って出てるじゃないですか~
あ~また失敗した。
残念、残念。
まぁそんなことも有り、とにかくクラムチャウダーを食べていたわけです。
まずボストン初日
NYから移動して来て、ホテルにチェツクインしたのが19時前
ホテルのそばに結構評判のいいレストランが有ったので、そこへ行ってみた。
イタリアではありえない、19時でレストランが満員状態。
「席有りますか?」と聞いたら、丁度カウンターが空いたところで、そこに埋まった。
メニューは車内でチェツク済みだったのですが、一応見てみた。
まず飲み物を聞かれたので、この旅初(!)のビール
そうか、地元のビールはローカルビールで良かったのね。
何と言って頼んだかは…分かってもらえたけど、秘密です。
念願のクラムチャウダー
必ずクラッカーがついてきますね。
うっま~
そしてこれこれ
ロブスターロール
何故かロブスターロールには必ずポテト。
でも美味しいんだよね、このポテト。
ここねぇ、最初か言っちゃうのもどうかと思うけど、今回食べた中で一番おいしかった。
というのもこのパン!
焼き加減も良いし、程よい甘さ。
う~ん、ブリオッシュみたいな甘さのパンだったんです。
ロブスターもこれでもかぁというくら入っているし。
で、これを一人で食べていたら、隣に来た女性二人が、影響されていました。
いや、見たら食べたくなるよね。
ちなみにこちらのお店はAtlantic Fish Companyです。
これでチップも入れて50ドル払ったので、ロブスターロール、決して安いものではありません。(時価です)
翌日。
この日は朝からすごくいい天気。
この旅の最大の目的だったIsabellaStwart Gardner Museumは開館時間が11時
ふざけてんのか?ウフィツィ美術館なんて8時45分から開いてるのに!と言いたい感じですが、まぁアメリカって全ての美術館の開館時間が早くても10時。
ヨーロッパにくれべて遅いですよ~
ということで、とにかく天気がいいので、ホテルで無駄に過ごしたくない。
体調良くないんだから、休んでいればいいのに、それが出来ない貧乏性な私です。
とうことで、赤い線をたどって行けるFreedom trailというやつへ行ってみた。
全部ついて行ったら、4-5キロ。
それには付き合えないので、途中まで、ということで出かけたんです。
そして途中で市場へ。
ちょっと早いけど、ここでお昼食べてから美術館に行こう…と思わせるお店を発見。
ひや~生牡蠣食べたい。
あたったらどうしよう?
でも食べたい。
ということで…
クラムチャウダーと生牡蠣2個
「牡蠣にはどんなソースかける?」と聞かれたけど、シンプルにレモンで。
だって怖いんもん、アメリカ人の味覚。
素材を生かしたいです。
うまっ~
ここは店員さんがとっても親切だった。
そしてここでこの瓶の蓋が栓抜きではなく、回して開けられると知る。
さすがアメリカね。
ロブスターロールも有ったけど、さすがに食べられませんでした。
でもここのロブスターロールが一番安かった。15ドルだったかな?
余談ですが、ここ市場(マーケット)なんですが、トイレがお客さんのみ、と書いて有るんです。
で、トイレに行こうと思ったら、ドアの前に中国人。
本当に不快なんですけど、なんで奴らはいきなり中国語(こちらも中国人だと思っているんでしょうけど)で何か言ってきた。
まぁ中国語は分からなくても、暗証番号がないとトイレが開かないと言っていたんだと思います。
ふむ。
そこで考えた。
最近イタリアでも増えてるんですけど、レシートに暗証番号が書いて有ることが多い。
ということでレシートを見たら、ビンゴ!!(古いなぁ…)
有りました番号が。
でも、私も意地悪だから中国人がいたところではないトイレに行ったんですよねぇ。
トイレを済ませて外に出ようと思ったらいい匂い
ここで何か売っている。
揚げたてのミニドーナッツ
大きさも丁度好いしこれで1ドルなので、食後のデザートに1個。
あっつあつで美味しかったです。
で、この日の夜はボストンのオペラ座で何故か古典中国舞踊を見ることになっていて…
出し物よりも、劇場に行ってみたいと思って選んだのですが、これは正直失敗。
結構高かったのに…
まぁ仕方がない。
オペラ座から結構近いので、クインシー・マーケット内にある、Boston Chowda Coへ
あっ、ここには結構日本人がいる。
目的は右
ここで食べればロブスターロールも15ドルくらいって見たんだけど、実際そんなに安くない。
他の店も見たけど、どこも20ドルくらい。
まぁ時価だから仕方がないですね。
で、サービスのメニュー
ロブスターロールとクラムチャウダーに飲み物選べて21ドルというのを頼みました。
そうそう、普段税込価格になれているので、支払いの時に税金が付いてくるのに全然慣れませんでしたね。
普段日本に居ればそれほど違和感ないんでしょうけど…
物価がすごく高いのに、更に高いとすごく感じましたね。
ここも悪くない。
パンはAtlanticより甘くないけど、まぁほんのり甘みがある感じ。
ロブスターはどの店もふんだんに乗っていて、この旅で一生分のロブスターを食べたな。
あと、久々に飲んだスプライト。
こんな薬っぽかった?
最近こういう飲み物全然飲まないから体が受け付けなくなっていました。
このお店にはパンに入った大きなクラムチャウダーも有りました。
あれはパンも全部食べるものなのでしょうか?
そしてこの翌日、天気予報が大当たりして、丁度ボストン美術館から出てきたら雪が結構降り出した。
お昼が…お昼スープ食べたね。
その話はまた改めてなんですが、友人から「ボストンではスタバにもクラムチャウダーがある」と聞いたので、
ホテルのそばのコプリープレイスからプルデンシャルセンターに至る大ショッピングモールないのスタバに行ってみました。
市内を回っているとき、外から見た範囲ではスタバのメニューにクラムチャウダーはなかったのですが、
実際このスタバでクラムチャウダーを食べた、という記事を読んだんです。
それと思われるスタバで勇気を出して聞いてみました
「クラムチャウダー有りますか?」って
答えは「NO!」
あれ?場所が限定されているのかな?
ということで、諦めました。
でもちょっと小腹が空いていたので、これも同じ友人が教えてくれたお店のホットチョコレートを飲みに。
と思って外に出たら、吹雪でした。
写真じゃ分からないね。
でもそんな天気だからか何だか、店内ものすごく混んでた。
写真じゃ分からないね。
ケーキもおいしそう…でもすごく待ってる。
仕方がないからホットチョコレートをお持ち帰り。
それにしてもここの店員(レジのね)感じ悪かったなぁ。
レシートに番号が書いてあって、それで呼ばれるのに、この人(娘)私にレシート渡してくれなかった。
わざとか、うっかりしていたのかは知らないけど
「レシート下さい」と言ったら、すごく嫌な顔をして渡された。
このカップを抱えてホテルへ。
うん、確かに美味しい。
こちらのお店はL.A. burdick Handmade Chocolates
友人の許可なく載せちゃいますが(ごめんねぇ~情報まさん)
味も、昔のアメリカのチョコレートみたいに馬鹿みたいにただただ甘いだけと
いうのではなく、普通に美味しいです。
ただし、お値段は全然かわいくありません。
ペンギンは1種類、ネズミはダーク、ミルク、ホワイトの3種類あります。
ただ、ミルクとホワイトも、ベースはダークチョコガナッシュらしいので
そんなに甘くはないのではないかと。
それぞれポートワインやらエスプレッソなどが入っているようです。
ペンギンさんとネズミさんは木箱に入って売っていますが、レジ横のガラスケースの中に
バラ売りもしてるみたいでした。
それ以外の普通のチョコレートも美味しいらしいです。
ハーバードの学生さんは、ここでホットチョコを飲むのが定番らしい。
ホントにかわいくて食べられませんね。
ということで私は見るだけ…自分のご褒美には贅沢すぎるので。
で、この夜は大雪にもかかわらず20時からボストン交響楽団のコンサートが有ったんです。
いや~このコンサートが良くてねぇ。
オーケストラのレベルもさることながら、音響が今まで聞いて来た劇場の中でもトップではないでしょうか?
その話はまた次の機会に。
ということでこの夜はホテルに近く、コンサートホールに行く途中、ということで、最近日本にも上陸したというこちら
Shake Shack
ふむ、日本では行列が出来ているそうですが…そこまで美味しいかな?
もちろんまずいと言っているわけでも、マックでいいじゃんと言っているわけでもありません。
ただ大してグルメではない私には、まずこのバンズが、マックとどう違うのか、分かりません。
お肉など、厳選されたものを使っているようですが…
正直今イタリアで食べられるこだわりハンバーガーの方が美味しいのは言わずもがな。
勿論値段はこのハンバーグより高いですけどね。
所詮アメリカ…という感は否めません。
ビールとポテトは確かに美味しい。
しかし、こんなおばさんでもIDカード提示を求められました。
アメリカでアルコールを買う時は必ず、と書いてはありましたが、どう見ても未成年には見えないと。
でも結構混んでいましたね。
そして最後の最後。
この日はかなり体調が悪かったんですよね。
だってこの私が食欲がなかったんですから…
でも最後はここで食べたい!
ということでハーバード大学の付属の美術館に行くことにしていたので、その近くにこのお店が有るのをチェツクしていたんです。
ところがお店の前まで行って…食べられないかも。
ということで、早めに空港に行って空港で食べようと、早めにバスに乗ったんです。
結果的に、これ虫の知らせだったのかも。
実はこのあとバスでホテルに戻ったのですが、降りるところを間違え、というよりどこで降りたらいいんだ?と思っているうちに降りそびれて、終点まで行っちゃったんです。
いつもの経験からバスは乗り間違えたり、降りられなかった時は、変なところで降りず終点まで行って、同じバスで戻ればいいの法則が有効。
イタリアはそのままぐるぐるしている場合が多いですが、アメリカは全員下ろされたので、
「コプリーに行きたいのですが」と運転手に聞いた。
幸い答えてくれた英語くらいは理解できたので良かった良かった。
このバスは車庫に行くけど、同じ1番で戻ってバークレーで降りろと。
さすがに帰りは見たことのある場所で無事降りることが出来ました。
そして早めに空港へ。
デルタ航空ほぼオンリーのターミナルA
手荷物検査、パスポートコントロール前にはほとんどレストラン有りません。
これは失敗したなぁと思って荷物検査を終え、レストランを探すと、有りました~
Legal sea foods
懲りずにビール
そして最後の
ここはカップのクラムチャウダーがなく、マグになっちゃいます。
そして最後のロブスターロールにはお決まりのポテト&コールスロー
ここはねぇ、評判が良かったんだけど、私的にはパンが一番いまいちでした。
もしかしたら自分の体調がいまいちだったからそう感じただけかもしれませんが…
だって、私が残したんですよ、ポテト、ほぼ全部。
だったらビールなんか飲むなって感じもしますけど。
この後飛行機で熟睡したおかげで、体調は復活。
無事イタリアに戻って来られました。
さすがにアムステルダムでビール、は止めました。
朝9時ですしね。
飛行機の中で夕食を食べなかったので、(熟睡しているところを叩き起こされたんですけどね)お腹すきすぎで死にそうでした。
あっ、KLMだからきっとサンドイッチが出てくると期待したら
わぁ、大きなケーキと思ったのはつかの間…薄いケーキでした。
お水で底上げされてる…
とまぁボストンだけでこれだけ食べられたんだから、やっぱり私って元気だわ。
それにしても、どれもおいしそうです。
そして、量がやっぱり多いような。。。
というより、ロブスターが大きい!
美術のお話も楽しみですが、食べ物のお話も楽しみにしていました。
私は、旅行に行くと食欲がなくなっていくので(疲れると食より睡眠が増えてしまう)、どこへ行ってもなかなか満足に名物を味わえないのです。こうやっていろいろ食べ比べられるのは、羨ましいです。
私も友達に聞くまで知りませんでした。今回一生分のロブスターを食べたと思います。(笑)
私の方は、普通の日本人の胃袋ではなくなっているので、気を付けなきゃとは思っています。