9月18日、ヴェネツィアの大運河(Canal grande)に一艘の巨大ヴァイオリンが浮かびました。
写真:https://www.ilmessaggero.it/fotogallery/
Il Violino di Noè、ノアのバイオリン
およそ1時間の航海で、ヴェネツィア出身のヴィヴァルディ(Vivaldi)やバッハ、シューベルトなどの楽曲が、Conservatorio Benedetto(ベネデット音楽院) の音楽家たちによってヴァイオリンの上で奏でられた。
エンジンはついているもののほぼ木製、全長12メートル半のこのヴァイオリンは一年をかけてヴェネツィアの職人たちに粋を集めて制作されたヴェネツィアの文化、芸術、音楽の結集、ヴェネツィア再生のシンボルとして、コロナの難局に立ち向かった医療関係者などに向けた感謝の思いが込められている。
進水の様子はこちら
A Venezia c'è una barca a forma di violino e una violoncellista ne approfitta per suonare
音楽は別録音の部分もありそうだけど、実際の様子はこちらや
https://video.corrieredelveneto.corriere.it/venezia-violino-noe-suona-canal-grande-video/71fbb812-1876-11ec-8c9b-6b57d8ed2dea
こちら
https://primavenezia.it/cultura/il-video-del-violino-di-noe-sul-canal-grande-omaggio-alla-rinascita-post-pandemica/
ヴェネツィアの観光客は回復傾向、再びオーバーツーリズムの懸念されています。
いよいよ2022年から”入島税”の徴収(島の入り口に”自動改札”を設置するようです)が始まるらしいのですが…
次回行けるのはいつのことになるのかなぁ?
参照:https://gazzettadelsud.it/foto/musica/2021/09/18/
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こういう好みってイタリアそのもの?
曲はドイツのセバスチャン・バッハの作品のようですけど。
コメントありがとうございます。
ほんと、イタリアぽいです。(日本人にはこの発想はないですね…)