先ほどはすみません、ちょっとイラッという記事を書いてしまって・・・
さぁ気を取り直してダイエットとは縁のない2012年のおいしいお話へ参りましょう。
ホント今年は1日からあちらこちらでおいしいものをご馳走になっています。
それもどこでも手料理!!最高です。
今週(まだ土曜日です)は再度友人宅へお邪魔(カメラ忘れたお宅です。)
その前に、手土産に最近はまっているDolcissimaにお菓子を買いに行った。
お土産用のお菓子を選びながら目が釘付け・・・
これ、ものすごくおいしそう。
いひひ、お昼に食べちゃおう・・・
こちらがお土産用
奥に写っている
いくら1個でもケーキをビニールに入れるという発想・・・イタリアっぽい!?
崩れるのが嫌なので、私が手でつまんで持ってきたので、熱で袋が雲ってしまった。
じゃ~ん
写真を撮るために普段は活躍の場が少ないジノリのお皿の上に鎮座したこちらのお方は
マスカルポーネ(だったよな?)とpera(洋ナシ)のスフレ
激うまです。
実は今日イタリアに住む日本人のお友達と日本から来た彼女の友人にも是非「FirenzeにはこんなステキなDolceが有るんだよ~」と自慢したくて(私の店でもなんでもないのですが・・・なんかこういう感覚、自分がすごくイタリア人化している気がする)自転車かっ飛ばして買いに行った。
そんな時に限って知り合いに見られちゃうのよねぇ・・・
良かった、有った。
今日は隣にTorta della nonna(おばあちゃんのケーキ)が置いて有った。
Torta della nonnaと聞くたびに「誰のおばあちゃん?」とか「どんなおばあちゃんが作っても同じなわけ?」と変な疑問が浮かんでいた。
そんな時はちゃんと調べ・・・自分の誤解を正すべきです、はい。
ははは、大間違い。Torta della nonnaは別におばあちゃんのケーキじゃなかった。
もちろん最初はそうだったかもしれないけど、別名 torta ai pinoli(松の実のケーキ)と呼ばれるちゃんとしたケーキの種類でした・・・思い込みって恐ろしい。
もともとLiguria州の出身だが、その後Toscanaへ進出、現在ではイタリア中で食べることが出来る。
カスタードクリームをくるんだpasta frolla(練りパイ生地)を松の実と砂糖でコーティングしたもの。
作るのは難しくないがおいしいケーキを作る為にはパイ生地の表面部分とクリームがとても重要。
なぜならこれらと松の実がケーキのおいしさを左右するから。
また一つ食べるもの増えちゃった。
話は戻って、このスフレ彼女たちにも大好評でした。
ホントにほんとにおいしいんです・・・って日本にかこういうお菓子結構有るから感動しない?
ふふふ、分かってないなぁ。
更にこれで2.5ユーロ
上にセットが10€と考えるとちょっと割高だけど、これ、今超円高だから300円しない。
コージーコーナーのショートケーキだって350円はするでしょう?
他にも2種類チーズケーキ系が有ったので是非制覇したい!!
さてさて、本題はこれではなくこの日の夕食。
友達の彼(イタリア人)の手料理。
前菜にはこれ
普段は絶対食べない生のsalsiccia(サルシッチャ。ソーセージ)
豚の生肉なので、相当新鮮じゃないと・・・
ここは彼の行きつけのお肉屋さんで、買い物に行った友人が強く
「生で食べられるんだよね?」と確認したから大丈夫。
彼はおかしいと言っていたけど、彼女が用意したビスケット(甘くないやつ)に塗って食べたらこれがおいしいのなんの。
イタリア人的にはパンに塗るのが普通なんですと。
このお肉屋さん、私も行ったこと有るけど、ちょっと高い。
でも、これ食べる為ならいいかも・・・密かに一人食いをしようとしている私。
彼のお母さんが作ったというジャムもおいしい・・・
メインは30分以上かけて煮込んだこちらのスープ
ちょっとカメラのせいかな?カレーみたいに見えるけど、Fagioli(インゲン豆)のスープ
セロリがいっぱい入っていたので、実は翌朝トイレに行きたくなって目が覚めた。
この状態では見えないんだけど、下にパンが敷いてある。
時間が経つとパンがスープを吸って柔らかくなる。
Firenzeの伝統料理Ribollita(リボリータ)を想像していただければわかりやすいけど、Grosseto出身(ウサギが盗まれたところね)の彼の地方も同じのようです。
えへへ、もちろんお代わりしちゃった。
この料理上手の彼に日本語教えるのと引き換えに、お料理食べさせてと交換条件を出しました。
むこうが割りに合わないかな???
そして先ほど話したDolceと彼女の友人で日本から遊びに来ていたステキなYさんが持ってきてくれたチョコレートで満足!!
こちらのチョコレート(すっかり写真を撮るの忘れた。)彼女が以前Firenzeに来た時、すごくおいしかったので買ってきてくれた、私たち貧乏学生の口にはめったに入ることのない老舗Gilliのチョコレート。
中でもほおずきの実にチョコがコーティングされたものがおいしかったのでそれを買おうと思っていたらしい。
英語でカウンターのおばちゃんにその旨を説明すると、老舗なのにそれでいいのかあ・・・おばちゃんはもちろん英語は出来ず、どのサイズの箱にするの、と。
彼女が、え、え、え・・・と思っているうちにおばちゃんはさっさと自分主導でチョコを詰め、最後にチョコが並んでいるところへ、更にチョコを降りかけたという。箱の中に転がっていたカカオ豆・・・これかぁ
イタリア慣れしていない彼女は度肝を抜かれていたようだが、この話を聞いても驚かない私たち。
そんなもんですね、この国は。
それより私たちが驚いたのは、「ほおずきってイタリア語でなんていうの?」
その場にいたイタリア人は知らなかったので、辞書で調べるとこれが
Alchechengi
イタリア語はローマ字読みなので、これアルケケンジになるんですよ。
歩け、ケンジ?
なんじゃそりゃ~おかしい。
調べてみたら、やはりイタリアのものではなく、アジアから入ってきたもののようです。
私が見た範囲では、さくらんぼや他のフルーツでもやるようにチョコレートがけが一般的なようですが、今日前出のお菓子屋さんに行ったら、ホールのケーキの飾りでついていました。
「これなんて名前?」と聞こうと思ったんだけど、他のこと考えていて忘れちゃった。
この夜もたらふく食べて、たらふく飲んで、幸せな気分いっぱいで帰宅。
午前2時を回っていました。
2012年こんな毎日でいいのだろうか???いいわけがない!!バチあたるなぁ・・・私も。
今日は7日。
以前誰かにもらった、"七草粥の素"で、お粥を作ろうかと思ったら、どうやら去年食べちゃったみたい。
来週は女子会でタイ風鍋をやりますよ~!!
チーズスフレもたまりませんね。
いや~実はこれ食べた時、くりまんじゅさんの顔が浮かびましたよ。是非食べて欲しいです。!(^^)!ホントにおいし~~~~い!今年是非食べましょう!!(実はこのお肉屋さんもIさんが紹介しています。)やはり食事は一人より誰かと一緒がいいよねぇ…
そちらは中華続いていますね。こちらの中華とは全然違う…洗練されていていいな。ビールもおいしそう。(^O^)
確かにそれはあるかもしれないですね…水道水ではなくても確かに。^_^;こちらに住んでいる人でも結構気にしている人はいます。お水のメーカーにこだわっている人は結構多いです。
今日はみんなでタイ風鍋をしました。我ながら良くできたかなぁ…ってやはり誰かと一緒に食べるのはおいしいです。(今、1時半を回っているので、明日の朝詳細はアップしますね。)イタリア人の口にもあったようです。!(^^)!