今日は海外で活躍する素敵な日本人に涙
そしてを…というお話
お昼天気が悪いのにコインランドリーに行き戻って来た私、イタリアのくだらないテレビ番組で数少ないお気に入りの番組、但しよくお休みしているを見ようとテレビをつけた
すると、一人のおじさんがイタリア語で(当然ですが)話していた。
イタリア語に別段問題はないのだが、なんとなく通じるものが…
興味深く見ていると、この番組のインタビュアー(結構キャラ濃いのよね)が「Lei e' giapponese.」(あなたは日本人ですよね。)と言うじゃないですか。
よくイタリア人ほか外国人に聞かれるけど、「日本人と中国人の違いが分かるのか?」
あんた、馬鹿にしては困ります、私たちには分かるんです!
さて、なぜ?と聞かれても困るんですなぁ…
私はよく血のにおい
と答えていますが、実際は…もちろん勘!に決まってるじゃん。
話は逸れましたが、やはり同郷相通じる、とはこのことかしら?
いくら流暢なイタリア語を話していても、なんとなく分かってしまうから不思議。
この人吾妻兼治郎というMilano在住の彫刻家だった。
美術史を勉強している、という割りに、日本人アーティストにはとんと疎い私です
吾妻兼治郎 あづま‐けんじろう
1926‐
昭和後期-平成時代の彫刻家。
大正15年3月12日生まれ。昭和31年イタリアに留学、ブレラ美術学校でマリーニに師事。39年高村光太郎賞。50年毎日芸術賞。ヨーロッパの彫刻展でたびたび受賞。ミラノに在住し、抽象作家として国際的にもたかい評価をうける。平成11年中原悌二郎賞。山形県出身。東京芸大卒。作品に「MU(無)」「YU(有)」など。(今回はWikipediaには載っていなかったので、コトバンクより引用しました。)
公式サイトがなかったのですが、何件か見た中に、"第二次大戦中は、神風特攻隊に所属し、親友が戦死した4日後終戦となり、命を長らえたが、虚脱状態となる。"いう記述を見つけた。私が番組を見たのは調度この辺の話からだった。
インタビュアーの「生活費はどうしていたのか?」という質問に、「貧しかったけど、戦争の体験が自分を奮い立たせてくれた」と語っていた。
私がもっとも感動したのは、彼がマリーノ・マリーニに師事していた頃、彼の真似をしていた吾妻氏に「自分はエトルリア人、君は日本人。君は君のradice(根、起源)を探しなさい。」と言ったという話。(こちらのサイトにも出ています。)
日本人であることを忘れてはいけないのだ!
他にも彼なりの世界観が語られていて、本当に面白い番組だった。
と、ひとしきり感動して、午後はコンサートへ向かった
川久保賜紀のバイオリンが目当て
Pëtr Il'ič Čajkovskij(おお、これでピョートル・チャイコフスキーって読むのね)
re maggiore op. 35(ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35)
曲を探していたら調度こんなのをYoutubeで見つけました。
ドラマのだめカンタービレのワンシーンですが、まさにこの曲!
真っ赤なドレスを着た細い体のどこからあれだけ強く、繊細な音が出るのだろう。
演奏後はものすごい拍手
同じ日本人として鼻が高い。
海外で活躍中の日本人は他にも大勢いる。
どの人たちも並外れた努力をしてきたはずだ。
そんな彼らの姿を見ながら、及ばずながらも私も頑張ろうと思う日曜日の夜でした
げっ、ラテン語の宿題やってないよ
人間、ちっちゃいなぁ…
そしてを…というお話
お昼天気が悪いのにコインランドリーに行き戻って来た私、イタリアのくだらないテレビ番組で数少ないお気に入りの番組、但しよくお休みしているを見ようとテレビをつけた
すると、一人のおじさんがイタリア語で(当然ですが)話していた。
イタリア語に別段問題はないのだが、なんとなく通じるものが…
興味深く見ていると、この番組のインタビュアー(結構キャラ濃いのよね)が「Lei e' giapponese.」(あなたは日本人ですよね。)と言うじゃないですか。
よくイタリア人ほか外国人に聞かれるけど、「日本人と中国人の違いが分かるのか?」
あんた、馬鹿にしては困ります、私たちには分かるんです!
さて、なぜ?と聞かれても困るんですなぁ…
私はよく血のにおい
と答えていますが、実際は…もちろん勘!に決まってるじゃん。
話は逸れましたが、やはり同郷相通じる、とはこのことかしら?
いくら流暢なイタリア語を話していても、なんとなく分かってしまうから不思議。
この人吾妻兼治郎というMilano在住の彫刻家だった。
美術史を勉強している、という割りに、日本人アーティストにはとんと疎い私です
吾妻兼治郎 あづま‐けんじろう
1926‐
昭和後期-平成時代の彫刻家。
大正15年3月12日生まれ。昭和31年イタリアに留学、ブレラ美術学校でマリーニに師事。39年高村光太郎賞。50年毎日芸術賞。ヨーロッパの彫刻展でたびたび受賞。ミラノに在住し、抽象作家として国際的にもたかい評価をうける。平成11年中原悌二郎賞。山形県出身。東京芸大卒。作品に「MU(無)」「YU(有)」など。(今回はWikipediaには載っていなかったので、コトバンクより引用しました。)
公式サイトがなかったのですが、何件か見た中に、"第二次大戦中は、神風特攻隊に所属し、親友が戦死した4日後終戦となり、命を長らえたが、虚脱状態となる。"いう記述を見つけた。私が番組を見たのは調度この辺の話からだった。
インタビュアーの「生活費はどうしていたのか?」という質問に、「貧しかったけど、戦争の体験が自分を奮い立たせてくれた」と語っていた。
私がもっとも感動したのは、彼がマリーノ・マリーニに師事していた頃、彼の真似をしていた吾妻氏に「自分はエトルリア人、君は日本人。君は君のradice(根、起源)を探しなさい。」と言ったという話。(こちらのサイトにも出ています。)
日本人であることを忘れてはいけないのだ!
他にも彼なりの世界観が語られていて、本当に面白い番組だった。
と、ひとしきり感動して、午後はコンサートへ向かった
川久保賜紀のバイオリンが目当て
Pëtr Il'ič Čajkovskij(おお、これでピョートル・チャイコフスキーって読むのね)
re maggiore op. 35(ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35)
曲を探していたら調度こんなのをYoutubeで見つけました。
ドラマのだめカンタービレのワンシーンですが、まさにこの曲!
真っ赤なドレスを着た細い体のどこからあれだけ強く、繊細な音が出るのだろう。
演奏後はものすごい拍手
同じ日本人として鼻が高い。
海外で活躍中の日本人は他にも大勢いる。
どの人たちも並外れた努力をしてきたはずだ。
そんな彼らの姿を見ながら、及ばずながらも私も頑張ろうと思う日曜日の夜でした
げっ、ラテン語の宿題やってないよ
人間、ちっちゃいなぁ…
以前ストラディヴァリのヴァイオリンを求めるTV番組で見ましたが。
音楽関係に疎い私には、わからなかったのですが世界的に活躍なさってるんですね。
う~ん、才能と容姿に恵まれているのね。
羨ましい(笑)
それにしても、持ち運びが簡単に出来る楽器を弾けるのはいいですよね。
そういえば私も見ました、その番組。すっかり忘れてた。日本人の職人が2人くらい出てきて一緒に食事してたやつでしょう?
確か、最後にどこかのPalazzoのひろ~い何もない部屋でストラディヴァリを弾くんじゃなかった?
そういえばアコーデオン買ったの?
ただ、難しいんですよ。
左手の呼吸のタイミングと右手の呼吸のタイミングを合わせなくてはいけないのですが、
これがなかなかどおして、難しい…。
ということで、辻井伸行さんが小さいときに使っていたという、ミニピアノを買いました~。
今度ブログにアップします。