8月になりました。
相変わらずカ~と暑い日は来ません。
過ごしやすくて良いのですが、このまま暑くならないまま夏が終わるのでしょうか?
いや夏は始まっていない・・・今年は冬もなかったけど、夏もないのか。
農作物に大きな影響が出ています。
観光業もしかり。
まぁ天気とは関係なく、昨日辺りからいっせいに夏休みモードですよこの国は。
昨日はちょっとお休みしてしまいました。
午前中1冊の本を探しに、Firenze中の本屋を巡り、最終的にネットで予約してしまいました。
ネットを信用していない(いや、郵送ですが)というのもあるけど、手にとって確認してから買いたかったんですけどね。
え~とどこまで来たんだっけかな?
そうそうトリノ小屋へ行って、クールマイヨールを後にした4日目、Aostaへ向かいました。
Aostaのホテルは数日前に聞いたとおり、駅から結構距離がありました。
スーツケースを押し、高齢者の足で20分くらいでしょうか?
でも評判通りのすごくいいホテルでした。
HB Aosta
とても綺麗で、近代的なホテルです。
ネットの接続があまり良くなかったのが唯一の欠点かなぁ・・・でもすごく良かったです。
何せバスタブ付いてる~!!
お湯につかるのは・・・年末帰国して以来!?
お湯も問題なく出るし、あ~幸せ。
実は翌日のVeronaの宿もバスタブが付いていたのですが、ここはお湯の出が悪くて・・・残念でした。
Aostaに行く方には是非お勧め。
朝、イタリア人のおばちゃんの団体がいました。
商店街の集まり?みたいなのりで朝からとっても元気でしたよ。
さて、今日も写真が多く長くなる予感ですが(アルバムの使い勝手が悪いんだよねこのブログ)最後までお付き合いいただければ幸いです。
14時過ぎくらいに到着、ホテルに荷物を置いて、午後はLa Pila(ラ・ピラ)という山に登ります・・・と言ってもゴンドラですけど。
ゴンドラ乗り場はホテルがある旧市街とは線路をはさんで反対側。
駅は典型的なイタリアの駅ですね。
皆さん向こうに行くのは苦労していたみたいだけど、駅のホーム(?)を通って行くしかないですね。
反対側は工場地帯
人っ子一人歩いていません。
暑かったなぁ、日陰もないし・・・
目指すは
ゴンドラ乗り場
ここは高齢者割引は有りません。
だって安いもんね。
すごく長いけど、往復6ユーロ。
日本じゃ考えられないですね。
途中2回かな?ドアが開きますがそこで降りてはいけません。
最後まで乗っていてね。
いやいや、これほど長いゴンドラ日本にはないねぇ。
安比とか雫石とか、蔵王とか長かった気はするけど・・・
私たちが乗ったゴンドラは窓が開かず、暑くて大変でしたよ。
ちなみにこのゴンドラ、イタリアらしく昼休みが有るんです。
こんなに日が長いのに終わるのが早いのは、かなり上まで車で行けるせいなのでしょうか???
La Pilaに到着。
ここは標高1800メートルくらい。
ここで久しぶりに日本人の団体とすれ違いました。
こんなところに来るツアーもあるのね。
それにしても暑い!
ということで
いや~ビールがうまいねぇ。
なんだろこれ?
Aostaの木彫りは有名ですが、これもそうなのかな?
そしてちょっと驚きなのがここにもありました
プールです。
この絶景を見ながら・・・結構人います。
贅沢・・・というかなんというか。
それからこの山、登る前はしらなかったけど、マウンテンバイクのコースが充実しているみたい。
地図の赤と青、黄色はマウンテンバイクのコース。
すごいですね。
ということで
こんな光景も。
結構小さい子も女の子もいました。
ここからリフトに乗って上に行くようです。
ということで私たちもここからリフトへ。
ここからリフトに乗ります。
自転車もつめるリフトは初めて見た。
リフトの上からは
牛
わぁお
いやいや、このリフトすごく長いんです。
到着。
標高2311メートルです。
そう、このリフトがこんなに長いということではハイキングコースも時間が掛かるということに気が付いたのは、ここに到着した時。
ビール飲んでくつろいでる場合じゃなかった。
というのも往復で買えば良かったのですが、ハイキングして下りてくる予定だったんです。
ところがこの下のゴンドラの営業が5時半まで(実際はこのリフトが5時半まででゴンドラは6時まで)だと思っていたので、それに乗れないのは大変!
ということで、急遽下りる時もリフト、ということになりチケットを買いなおさなくてはいけなくなってしまいました。
しかし、切符売り場には人いなくて、リフトの乗り降りを誘導している人だけ。
その人に「行きのチケットしか買わなかったんだけど、帰りもリフトに乗ることにしたので、出来れば往復に替えて欲しい」
まぁ無理なら片道料金払うけど、という感じで聞いたら。
う~ん、と考えた後
「いいよ、はい乗って乗って」と
往復チケットの差額を払うわけでもなく、片道分買い足すわけでもなく・・・
あはは、無賃乗車しちゃいました。
両親はまたカルチャーショックを受けていましたが、イタリアってこういうこと良くあるので・・・
話は戻って、ここからせめて湖だけでも見たいということで
ちょっと行ってみます。
ここにも例の黄色いマーク
なんか珍しいコケらしい。
時間がないということで、足の調子があまり良くない母はこの辺りでダウン。
木陰で待っているというので、私と父だけが湖を見に行くことに。
遠くにマッターホルンが見えています。
もう無理・・・と思った瞬間現れました。
湖・・・Lago Chamole'(シャモレ湖?)
リフトを降りたところから30分は掛からなかったと思います。
クールマイヨールで見た、Lago dello Checrouitとはやはり違いますね。
標高は同じくらいです。水も綺麗です。
写真だけ撮って引き返します。
どの方角も山、山、山
でも飽きないですね。
途中
軍の人たちに遭遇。
訓練中ですかね?
これは既に下りのリフトからなのですが、マッターホルンが写っています。
中央奥で・・・白くてちょっと見難いなぁ
これではないです。
Aostaの街が眼下に広がっています。
見納め・・・って分からないね。
ブログに載せるのに圧縮しちゃっているので、分かりにくくてすみません。
ゴンドラ乗り場まで戻ってきました。
ゴンドラの運行時間はこれですから。
下りる前にトイレに行って・・・と思ったら
噴水発見。
この旅、本当に水には困らなかったです。
スキー場なので、トイレにも困らないし、とても(イタリアの他の場所に比べてという意味で)綺麗です。
25度らしいですけど・・・体感オ温度はもっと有りますね。
大きな駐車場になっていました。
この見慣れた黄色い道しるべもこれで見納め。
下界に戻ってしまいました。
もちろん30度超えていたでしょうね。
わんこも伸びてます。
石が冷たくて気持ちがいいんでしょうね・・・
そんなこんなでハードな4日目は終了。
この日は人生初(最初で最後かも!?)ミシュラン1つ星のレストランで夕食です。
そのお話はまた次回。
ちなみにこれを書いている間、日本では家族揃って熱海旅行中。
あ~あ私も本来だったらそこにいたのにねぇ・・・さびしいなぁ。
とか言いながら夏(?)のイタリア満喫中。
実は探していた本は、次のバカンス用です。
今度はしっかり調査して行きますよ~
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