あっという間に10月になってしまった。
そして寒いなぁ…
火曜日から昨日まで出かけていました。
Lombardiaの公共交通機関では非常に行きにくいところばかりを攻めたもので、毎日ものすごく歩きました。
今日も足が痛いよ…
私には基本タクシーという選択肢はありません。
車でしか行けないようなところは基本的に断念しています。
貧乏、ということだけではなく、こういう場所ってタクシーも基本的には”白タク”で事前に予約したほうが良かったり。
とにかく車がない人には本当に不便なんですよね。
だからここにきて折り畳み自転車を買おうかな…とも思ったのですが、雨が降ったら元も子もないし。
だったらタクシーに乗れば?ということでまた考え直しています。
ただ今回ちょっとむかっとしたのは、バスの運転手。
それも2人に同様なことを言われた。(一人はそれでもまだ嫌味っぽくはなかったんだけど。)
「市民は好きなところで乗り降りする権利を持っている」という理由から
「××で降ろしてください」と言った私に文句を言ってきた。
「場所が分からないからお願いしている」と言ったのに…
じゃあ電光表示で、今どこか表示しろよ~
と言いたいが、それで教えてくれないのも困るので、言い返さなかったけど。
公共交通手段は観光客のもではないのか???
こんなだからいつまで経ってもフランスのような観光大国にはなれないんだよ!
この話(バスの運転主とのやり取りではなくてね)早めに報告したいのですが、前回の話が途中なので、こちらから先に済ませましょう。
GradoからUdineに出ました。
Udineは2度目。
ということで本当に夕食&寝るだけ。
とりあえず中心街に出ます。
Duomoの後ろ側に”受胎告知”が有りました。
こちらは表ね
Duomoのそばに庭園がありました。
雰囲気がいいねぇ。
しかし、面白いもの発見。
ビーム!
大天使ミカエル?かしら…
単なるWIFIのポスターなんですけどね。
こちらがメインの広場。
Loggiaと
噴水の彫刻。
これくらいしか見たものはありません。
そしてここからレストラン探し。
確か前回来た時は、誰かのブログを見て、風車のあるお店だった。
そこは大して印象に残っていなかったので、是非他に行きたいと探し始めたんだけど…
全然食べるところがない!
Veneziaのバーカロ風の飲み屋はいっぱい有るけど、ゆっくり食事が出来るところがない!
なんで?
みんな一体どこで食事するんだろう???
お昼パニーノだったから温かいもの食べたのに…
いや、今回も思ったんだけど、普段フィレンツェにいるので、レストランの選択に困らないけど、これはここがかなりの観光地だからなのね。
どこの町に行っても、レストラン、見つからないことが多いんだよね。
結局街をぐるぐる、ぐるぐる、あ~食いっぱぐれる~ということで結局、そのバーカロ風のエノテカの一軒に入った。
そして
わぁお~驚きのキンキンに冷えたビール。
地ビールらしいんだけど、美味しい!
展開の雰囲気もいいし。
さて、何食べようかなぁ?と思っていたら丁度斜め前のテーブルにいたイタリア人カップルが不思議なものを食べていたので、それは何か聞いてみた。
聞いても分からなかったんだけど、食べられないものは基本的にないし、土地のものかな?ということでそれを頼んだ。
ちょっと分かりにくいけど、ブルスケッタ。
あっ、白ワインになってますね。
これcrenというんだけど、なんだか分かります?
何だろう?と一口食べると、なんかすごく懐かしい味。
しかし、何だ?何だ?これは?
するとなんと涙が・・・懐かしさ、からではありません。
この食べ物が、泣かせる…なんだこれ?
ということで、お店がwifiがつながっていたので調べたらなんとこれ
西洋わさび!
知らなかった…それにしても美味しい、美味しすぎる。
下手な練りワサビを付けるより、これお寿司に付けなよ、って感じ。
イタリア人よくこれ食べられるなぁ。これが行けるなら寿司にワサビもOKじゃん。
あ~これ今見てもまた食べたくなる。
この組み合わせを考えた人、天才だよ~
と、一人大興奮でした。
勿論これだけでは足りないので
フリッコという地元の名物とポレンタ
黄色くないポレンタは初めて。(トウモロコシの粉ですからね)
このフリッコは前回も思ったけど、私、いまいち好きではないかも…
ということで、この夜も新しい発見が有りました。
お店情報は
Ars Bibendi
この後、こちらはチェツクしておいたgelateriaへ
雰囲気は良い。
なんだっけ?
お店お勧めの2種類だった。
実は、ここ、Udineだけのお店かと思いきや、おとといVareseにも有ったのよね。
Oggi
夜は更けてゆく…
ということでUdineはこれで終わりです。
そうですね、ローストビーフについてるあれかぁ!?だからprosciutto cottoにも合うんですねぇ。この辺りでは見かけない(と思うんですが、注意して見ていないだけかな?)ので、とても斬新な味でした。しかし、結構な量だったので私は涙が出たのですが、イタリア人は大丈夫なのだろうか???