今日はPasqua、イースターと言った方が分かりやすいかな?
日本でもここ数年商業ベースのイースターが入ってきているようですが…
ここのところ、このパスクアの時期にフィレンツェに居ないことが多かったのですが、
今年はいよいよ最後のパスクアになるだろうということで、フィレンツェ恒例のイベント”Scoppio del carro”を見に行きました。
いやいや、長時間ただひたすら待つのがいやで、出たのが9時過ぎになってしまったので、全然いい場所が取れなかったんです。
更に天気が良いから暑い…
イベント…ではないんですよね、れっきとした宗教行事の一環で、ミサが行われた後にこのイベント有ります。
大聖堂の中から鳩が飛んできて(正確には紐を伝って滑って来るのですが)着火、その後山車が燃え上がるという感じです。
ちょっとバカだったのは、せっかく大きいカメラを持って行ったのに、なんとSDカードが入ってなかったんです…
ということでタブレットで撮影したので、写真がいまいちなんですよねぇ。
これは私が到着したころの写真。
既に前には5人くらい…全然見えないので、人が撮影している画面を見た方がいい感じ。
11時過ぎ
大聖堂の中から鳩が来ましたよ~
今年はちょっと失敗?
例年は一番最後に一番頂上の旗が3本開くのですが、既に最初に開いちゃっていました。
これがきれいに開かない年は、天災などが起こると言われていますが、とりあえずきれいに3本開いていました。
良かった、良かった。
花火、いや爆竹と言った方が良いでしょう。
この間にテロとか有っても全然わからない大音量です。
今年は風もないし、天気も良いし、いいなぁと思ったのは甘かったです。
この辺りから…クライマックスへ
そしてこの後
あらら、風がないので真っ白。
真っ白ですが、なんとか無事終了しました。
最後のパスクアなんだからやはり早い時間に来た方が良かったかな、とちょっと後悔しました。
後は夜地方ニュースで堪能しよう。
追伸
夜のニュースを見たら1つ勘違いをしていたようです。
「鳩が着火された地点に無事戻らなかったら、何か悪いことが」起きるという言い伝えでした。
実際1966年に大洪水が起こった時は、鳩が戻って来なかったとか。
ついでにネットでちょっと検索したら、頂点の旗が開いたのが早かった、というだけではなく、色々と不備があったみたい。
何か悪いことの前触れではないと良いのですが…
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