イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

入国の色々

2017年04月14日 15時25分40秒 | イタリア・生活

今度の日曜日はパスクア(イースター)の為、もう外には出たくない!と思うくらい観光客溢れかえっているフィレンツェです。
この時期イタリアはクリスマスに継ぐ大型連休。
この人の多さ、警備体制が強化されているとは聞きますが、最近テロも頻繁に起きているのでちょっと怖いですね。

今週はスイスに行っておりました。
今回は飛行機ではなく、行きはバス、帰りは電車での国境越えだったのですが、色々なケースが有ったので、ちょっとそのことについて書くことに。

というのもまず行き。
ミラノからチューリッヒへバスで行ったのですが、スイス国境での検問で、なんと同じバスに乗っていた3名の男性が強制的にバスから降ろされました。
私なんか、パスポートも見てくれなかったのに…
いや私だけでなく、別の日本人も見られてなかったですね。
結果は30分位でこの人たち戻ってきたので、無事出発出来たのですが、このせいで1時間以上到着が遅れてしまいました。
どうして遅れているのに、途中で休憩取るのかなぁ…なんて日本人的なことを考えるのですが、仕方がないですよね。
なぜ連行されたのかは分かりませんが、連れていかれた人たちはいかにも怪しそうな(失礼)人たちだったんですよね。

そして帰りはバーゼルからミラノにユーロシティーで入ったので、国境はDomodossla。
今度はアジア人だけがパスポートを取り上げられ、警官がどこかに電話してパスポートの番号や名前などを伝えていました。
勿論何事もなくパスポートは返却されたのですが…
これ、もし犯罪履歴などが残っていたらここで引きずり降ろされるんだろうなぁ…と。
スイスとの国境でこれほどしっかりした検査が行われた(それもアジア人だけって例の飛行機みたい…)のは初めてだったのでちょっと驚きました。

そして実は今日一番書きたかったのは、先日日本から戻って来た時、なんとパリのイミグレーションで押された入国スタンプの日付が違っていたんです。
こんなこと初めて…
更にスタンプは半分切れてたんです。
イタリアよりひどいかも…
間違えた日付、切れた入国地。
こんなことでいいのかしらん???



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