イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

わたしが子どもだったころーエーリッヒ・ケストナー

2020年12月27日 18時07分31秒 | 

年賀状、
プリンターの調子が悪くて、
エクセルの住所録がワードにうまく反映されなくて(単純なミスだったのだが)
日曜日はあっという間に終わった。

年内最後の図書館で借りて来たこの本、

箱に入っていたのでびっくり!
中を開いてドキドキ

ボロボロでページをめくるのが怖い。
1958年の本⁉
自分が生まれる前から借りられているって、すごい歴史を感じるし、いい本なんだろなぁ。
このイラストもかわいいなぁ。

懐かしい。
昔はこれだったな。
エーリッヒ・ケストナー(Erich Kästner)の「わたしが子どもだったころ」
ケストナーと言えば「飛ぶ教室」や「ふたりのロッテ」が有名だけど、敢えてこれを借りて来たのは、先日読んだ「ドイツで100年続くもの」(見市 知、産業編集センター)の「肉屋でソーセージを食べる」という章に”ザクセンの王様が、お供をつけずにドレスデン市街を散歩していて、その姿を見かけた少年ケストナーが『王様が肉屋に入ってきてソーセージを食べようと注文したらどうなるだろう』と想像をめぐらす”という件が有ったから。
「わたしが子どもだったころ」は1960年第3回国際アンデルセン賞を受賞している。

ドレスデンには彼の記念館も有るそうだ…今知ったけど。
https://www.kaestnerhaus-literatur.de/

とりあえず丁寧に扱って読みたいと思う。
年賀状は明日投函。



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