27℃!暑いじゃないですか!
ここのところ食べる話ばかりだったので、今日は少しまじめなお話。
こちらも熱いですよ~
なんと言ってもこちら、テレビ番組が先週末でヴァカンスモードに突入し
普段の番組は9月中旬までお休み、古い映画のオンパレードとなりました。
学校も1学期は残すところあと2週間・・・はぁ~毎年のことですからね。
そしてそれは政治家も同じこと。
ヴァカンス前に大急ぎで法改正・・・
この時期の法改正はものすごく強引。
ここ数日地方ニュースで毎回名前を聞くSandro Bondi
このおっさん大嫌い!
という個人的な感情はさておき、本当に最低です。
この人はIl Ministero per i Beni Culturali e Ambientali
日本で言うところの文化省(そんなとこ有るのかな?)の大臣。
こいつになってから最悪・・・
そしていよいよ大幅な経費削減にかかるらしい。
ここ数ヶ月Maggio MusicaleというFirenzeのオーケストラの団員たちがこいつと戦ってきた。
解決したのかしないのか・・・という状態で和解したのかしら?
SoprintendenzeというMinisteroの出先機関の長も変わった。
もちろん政府の息のかかった人に間違いない。
そして先週末から今週にかけては6月10日に再オープンするMuseo Galileoが
オープン翌日から閉館になるという冗談みたいな話。
更に、Teatro Pergolaの来年も危うい・・・
もちろんこのお話はFirenzeだけのことではない。
なぜこんなことがおきているのかといいますと
もちろん不景気だから・・・と言ってしまえば一言だし
税金を上げない為にはどこかを削減しなくてはいけないから・・・
そしてこの国が選んだのは文化、教育費の削減。
更に、バカバカしいお話・・・
小中学校の夏休み延長。
あと2週間でお休みに入る子供たちの夏休みを9月の末まで延長する!?
おいおい・・・
ニュースを見てみましょう。
Firenzeないの232の文化施設のうち、17が私立化を余儀なくされる。
スポンサーが付かなければ、閉館、閉鎖ということも。
そのリスト・・・
la Fondazione Spadolini-Nuova Antologia, La Colombaria, la Fondazione Casa Buonarroti, la Fondazione Roberto Longhi (presieduta da Mina Gregori, colei che ha dato vita alla mostra su Caravaggio allestita a Villa Bardini), il Gabinetto Vieusseux, la Fondazione Museo Stibbert, la Società Dantesca Italiana e perfino l’Istituto e Museo di Storia della Scienza.
名前を見ても、正直仕方がないのかなぁ、というところばかり。
でも重要なところばかり。
この不景気に誰が援助できるというのか???
詳しい記事はこちら
いつも言っていますが、この国の将来はいったい・・・
ユーロ圏でも自分たちだけはこの不景気の影響を受けていない
自分たちは大丈夫と豪語する政治家
どんなところに根拠があるのかさっぱり分からない。
ギリシャのように、自国の経済状態が危ないこと、認めた方がいいのに・・・
ここのところ食べる話ばかりだったので、今日は少しまじめなお話。
こちらも熱いですよ~
なんと言ってもこちら、テレビ番組が先週末でヴァカンスモードに突入し
普段の番組は9月中旬までお休み、古い映画のオンパレードとなりました。
学校も1学期は残すところあと2週間・・・はぁ~毎年のことですからね。
そしてそれは政治家も同じこと。
ヴァカンス前に大急ぎで法改正・・・
この時期の法改正はものすごく強引。
ここ数日地方ニュースで毎回名前を聞くSandro Bondi
このおっさん大嫌い!
という個人的な感情はさておき、本当に最低です。
この人はIl Ministero per i Beni Culturali e Ambientali
日本で言うところの文化省(そんなとこ有るのかな?)の大臣。
こいつになってから最悪・・・
そしていよいよ大幅な経費削減にかかるらしい。
ここ数ヶ月Maggio MusicaleというFirenzeのオーケストラの団員たちがこいつと戦ってきた。
解決したのかしないのか・・・という状態で和解したのかしら?
SoprintendenzeというMinisteroの出先機関の長も変わった。
もちろん政府の息のかかった人に間違いない。
そして先週末から今週にかけては6月10日に再オープンするMuseo Galileoが
オープン翌日から閉館になるという冗談みたいな話。
更に、Teatro Pergolaの来年も危うい・・・
もちろんこのお話はFirenzeだけのことではない。
なぜこんなことがおきているのかといいますと
もちろん不景気だから・・・と言ってしまえば一言だし
税金を上げない為にはどこかを削減しなくてはいけないから・・・
そしてこの国が選んだのは文化、教育費の削減。
更に、バカバカしいお話・・・
小中学校の夏休み延長。
あと2週間でお休みに入る子供たちの夏休みを9月の末まで延長する!?
おいおい・・・
ニュースを見てみましょう。
Firenzeないの232の文化施設のうち、17が私立化を余儀なくされる。
スポンサーが付かなければ、閉館、閉鎖ということも。
そのリスト・・・
la Fondazione Spadolini-Nuova Antologia, La Colombaria, la Fondazione Casa Buonarroti, la Fondazione Roberto Longhi (presieduta da Mina Gregori, colei che ha dato vita alla mostra su Caravaggio allestita a Villa Bardini), il Gabinetto Vieusseux, la Fondazione Museo Stibbert, la Società Dantesca Italiana e perfino l’Istituto e Museo di Storia della Scienza.
名前を見ても、正直仕方がないのかなぁ、というところばかり。
でも重要なところばかり。
この不景気に誰が援助できるというのか???
詳しい記事はこちら
いつも言っていますが、この国の将来はいったい・・・
ユーロ圏でも自分たちだけはこの不景気の影響を受けていない
自分たちは大丈夫と豪語する政治家
どんなところに根拠があるのかさっぱり分からない。
ギリシャのように、自国の経済状態が危ないこと、認めた方がいいのに・・・
現在シエナ外国人大学に留学しているものです。
といっても今月半ばには日本に帰国するのですが、、、:-<
将来フィレンツェ大学で美術史を学びたいと思っていて、fontanaさんのブログを興味津津で拝見させていただいてます♪
更新楽しみにしています♥
はじめまして!
コメントありがとうございます。
la Fondazione Spadolini-Nuova Antologia, la Fondazione Roberto Longhi →この2つは学校からのgitaで訪問しました。見るものがたくさんあって面白かったなあ!
ギリシャに続き、あの、のんびりほんわかした国、ポルトガルLisboaでも大規模なデモ行動がありました。Euro危機はどう解決されるのか、注目されますね。
中途半端なコメントしてしまってすみません。。。
私も将来フィレンツェ大学で美術史を勉強したいなって考えているので
fontanaさんのブログを興味津津で拝見させていただいてます☆
更新楽しみにしていまーす!!
すごいですよ、この国は。自分たちだけは大丈夫と思っていますからねぇ
この自身がどこから来ているのかさっぱり分かりません。ギリシャのように「駄目です。助けて下さい。」と言ってしまった方が利口だと思います。結局ドイツが一気にお荷物を抱えることになるのでしょうか???
かく言う日本もどうなるんでしょうかねぇ???
こちらでも鳩山政権崩壊ニュースは朝から流れていました。
しほこさん
そうですか。実際通っていてなんですが、よ~く考えた方がいいですよ
って、脅すわけじゃないんですけどね…
これからもよろしくお願いします。