Loggia di Raffaello（ラファエロの回廊)

一般に公開されることがほとんどないヴァチカン宮殿。
ここには、美術館で公開されている何倍ものTesori(お宝)がある、というのは周知の話。そんな中、5月19日Loggia di Raffaello(ラファエロの回廊)が一日だけ、一般の公開された。

Loggia di Raffaelloとは？

1508年、Bramante(ブラマンテ)によって建設が始まったが。1514年Bramanteの死によりRaffaello(ラファエロ)の指揮の下、Secondo piano(日本の３階)のフレスコ画の作成を含め、協力者、弟子によって実現された。
フレスコ画は、Michelangelo(ミケランジェロ)がCappella Sistina(システィーナ礼拝堂)に描いたテーマ"Genesi"(創世記)が用いられている。
promo piano(日本の２階)とterzo piano(4階)は15世紀の画家Giovanni Udine(ジョバンニ・ウーディネ)、Giulio Romano(ジュリオ・ロマーノ)、Perin del Vaga(ペリン・デル・バーガ)の手による。
特徴的なのは、"grottesche"(グロテスク)と呼ばれる装飾で、15世紀末に発見されたDomus Aurea, di Nerone (ネロ皇帝のドムス・アウレア）の影響を強く受けている。


本の出版記念のイベントの為、一日だけ一般に公開された。
一日だけね・・・
あ～残念
こちら↓で、ニュースが見られます。(イタリア語)
primo piano italia