先週、音信不通だった数日間、実は突然思い立ってMilanoに行っておりました。
まるで東海道新幹線のCMのように「そうだ、京都に行こう!」みたいな感じ
但し、新幹線ではありません。
当然事件は発生したのですが、その話はまた後日・・・
ネタが色々てんこ盛りで、さてさてどこから出して行こうかなぁ?
今回は時間軸ではなく、準備が整ったものから出して行きますのであしからず
さてさてMilanoに行くといっても、別に
こんなものを見に行ったわけでもなく
こんなものを食べに行ったわけでもありません。
じゃあ何で写真が・・・へへへ
時間があったので、お決まりのコースも
↑これはMilanoに行くと必ず食べるLuiniのあげパンね。
ではどこへ行ったのかというと、どちらもMilano郊外。
Abbazia di ChiaravalleとCertosa di Pavia
最近ちょっと信心深い感じでしょう?
もちろんそんな意図ではないんですけど・・・
さてこのメインディッシュの話は後日として
Certosa di Paviaに午前中行ったあと、Paviaの街を散策したお話から始めましょう。
PaviaはMilanoから電車で20分強
バスでも行けます。(バスの方がいいかも・・・なぜかは後ほど)
”イタリアの小さな街”、では決してないです。中くらいかな?
さてこのPavia、「ローマ時代から、軍事上の拠点として重要な町であったが、6~8世紀ロンゴバルド王国の中心地となった時代に、最強の都市となった。」と”地球の迷い方”もとい、”地球の歩き方”にも書いてある。
まぁその後Visconti家の支配下で発展、イタリアで3番目に大きなDuomo(大聖堂)を要する一大都市に発展した。
また14世紀創立の大学は、イタリアでも古く伝統のある大学の1つだ。
駅からCentroまでは徒歩で15分くらいかな
とりあえずCertosaに行ったあと、どこかでお昼を食べようとCentro入り
結果、Osteriaでこの値段?高すぎます!
いやはや、普段から観光地価格を見慣れている私ですが、高い!
これは北が収入もいいからなのだろうか???
それにしてもPasta一皿が11~15€というのはちょっと・・・
一応ぐるぐる回ってみたけど、これが相場?
ということで仕方なく普通のBarでMenu' fisso(定食みたいな感じ)を頼む。
せっかくMilanoに来たのだから、べただけどこれ
Risotto allo Zafferano
サフラン入りのリゾット
別名ミラノ風リゾットですわ。
ビール?
暑いんです、日本よりはましですが・・・
そしてメインはこれ
Involtino di melanzana
なすのあげたもの
と付け合せにポテト
これで7.5€(ビールは別)だからいいでしょう?
味は・・・まぁ値段相応でございます。
ちなみにこちらのBarは
Cristal Bar di Grieco Fortunata
おっ、素敵な苗字だね。Fortunataさんは”幸運”さんだね。
via ⅩⅩ settembre,50
(piazza petrarca,43)
0382/22274
ここで空腹は満たされた、しかし電車までは時間があるので美術館に行くことにした。
PinacotecaはCastello Visconteo(ヴィスコンティ城)の中
こちらの一番端にある。
Pinacoteca Malaspina
Museo Civieri(市立博物館)と入り口は同じ。
こちらは考古学的なものが多いみたい。
ということで私は美術館のチケットのみ(4€)
とにかく見ごたえがある美術館。
しかし、質ではなく量で・・・
更にいつも思うんだけど、館内に私一人、係員もいない。
もしかしたら監視カメラがいっぱいあるのかもしれないけど、そんなに無防備でいいのだろうか?
気持ちは分かる。
この美術館、外より蒸し暑い
もぎりのお兄ちゃん(ちゃんとした美術館の職員ですが)は外で友人たちとくっちゃべっている。
万が一私が、絵画にいたずらとかしたらどうするんだろうか・・・もちろんやらないけど、私のことそんなに信用していいんですか?
”地球~”にはお勧めの作品として
Bergognone(Ambrogio da Fossano )のCristo porta croce(十字架を運ぶキリスト)が載っているが、何でこれがお勧め?
思わず誰よ・・・
レオナルドやブラマンテから影響を受けた1500年代の画家だって。
あはは、失礼しました。
「他にもフォッパ、G.ベリーニ、コレッジョなども収蔵されている」
ってこちらの方が有名人じゃない?
特に一番見たかったのがこちらVincenzo FoppaのPala Bottigella
現在修復中で見られなかった。
まぁ大好きなBelliniの作品を見られたのでよしとします。
イタリア3番目に大きなDuomo(DuomoではなくCupolaでした。1番はRoma,San Pietro,2番はFirenzeのDuomoです。)の模型などもおいてあって結構面白かったのは事実です。
ちなみにこれは実物
私が持っている07~08年の”地球”には修復中で中は見られないと書いてあったけど、入れそうな感じだった。
私の場合は訪れた時間が悪かったみたい。
さて、美術館を後にする頃から外から気になる音が・・・
太鼓と銃声!?
まぁ想像は出来ましたけどね。
もちろん先週から半解禁になった猟ではありません。
こちら↓
Firenzeでは見慣れた光景なので最近写真を撮ることもしないけど、他の都市は他で特徴が違う。
大名行列ではなくて、中世の衣装を着て行進。
更に、Paviaは掛け声とか歌とかが面白い。
こちらBattaglia di Pavia
パヴィアの戦いです。
何、何、パンフレットをもらったので、それを読んでみると。
1525年2月24日に行われたが始まりのようですよ
行列が街を練り歩くわけですが、駅に向かう途中だった私も、まるで”ハーメルンの笛吹き男”みたいにこの行列にくっついて行きました。
途中火縄銃は鳴り響くし。とにかく派手な行列
もちろん動画撮りました。銃の音がかなりうるさいのでPCのボリュームを下げてご覧ください。
そして途中Battagliaというからには、戦いが始まります。
こんな様子を見入っていたら、あっという間に電車の時間が近づいてきて、他にも目的があったので、後ろ髪を引かれながらも途中で追い抜いた。
というのもさっきぐるぐるしていた時においしそうなGelateriaを発見しておいたのよねぇ~
う~ん、光の加減でよく分からないね。
Vanille
via-corso Cavour,9/11
il gelato 0382.22519
il forno 0382 27669
Corso Cavpur(カブール通り)というのだから目抜き通りです。
Pesca&Mojito
桃と・・・mojitoって何だ?
最近よく見るんだけど???
調べたら「モヒート」だった。
読み方もわからない上に何だかも???
なんとラムベースのカクテルだって。
どうりでおいしいわけだ
Cono piccolo(コーン小)で2種類選べて2€
2€でも仕方がないか・・・
このGelatoにかぶりつきながら、駅を目指す。
駅に着いたらあんな悪夢が待っていようとは・・・続きは次回をお楽しみに!
まるで東海道新幹線のCMのように「そうだ、京都に行こう!」みたいな感じ
但し、新幹線ではありません。
当然事件は発生したのですが、その話はまた後日・・・
ネタが色々てんこ盛りで、さてさてどこから出して行こうかなぁ?
今回は時間軸ではなく、準備が整ったものから出して行きますのであしからず
さてさてMilanoに行くといっても、別に
こんなものを見に行ったわけでもなく
こんなものを食べに行ったわけでもありません。
じゃあ何で写真が・・・へへへ
時間があったので、お決まりのコースも
↑これはMilanoに行くと必ず食べるLuiniのあげパンね。
ではどこへ行ったのかというと、どちらもMilano郊外。
Abbazia di ChiaravalleとCertosa di Pavia
最近ちょっと信心深い感じでしょう?
もちろんそんな意図ではないんですけど・・・
さてこのメインディッシュの話は後日として
Certosa di Paviaに午前中行ったあと、Paviaの街を散策したお話から始めましょう。
PaviaはMilanoから電車で20分強
バスでも行けます。(バスの方がいいかも・・・なぜかは後ほど)
”イタリアの小さな街”、では決してないです。中くらいかな?
さてこのPavia、「ローマ時代から、軍事上の拠点として重要な町であったが、6~8世紀ロンゴバルド王国の中心地となった時代に、最強の都市となった。」と”地球の迷い方”もとい、”地球の歩き方”にも書いてある。
まぁその後Visconti家の支配下で発展、イタリアで3番目に大きなDuomo(大聖堂)を要する一大都市に発展した。
また14世紀創立の大学は、イタリアでも古く伝統のある大学の1つだ。
駅からCentroまでは徒歩で15分くらいかな
とりあえずCertosaに行ったあと、どこかでお昼を食べようとCentro入り
結果、Osteriaでこの値段?高すぎます!
いやはや、普段から観光地価格を見慣れている私ですが、高い!
これは北が収入もいいからなのだろうか???
それにしてもPasta一皿が11~15€というのはちょっと・・・
一応ぐるぐる回ってみたけど、これが相場?
ということで仕方なく普通のBarでMenu' fisso(定食みたいな感じ)を頼む。
せっかくMilanoに来たのだから、べただけどこれ
Risotto allo Zafferano
サフラン入りのリゾット
別名ミラノ風リゾットですわ。
ビール?
暑いんです、日本よりはましですが・・・
そしてメインはこれ
Involtino di melanzana
なすのあげたもの
と付け合せにポテト
これで7.5€(ビールは別)だからいいでしょう?
味は・・・まぁ値段相応でございます。
ちなみにこちらのBarは
Cristal Bar di Grieco Fortunata
おっ、素敵な苗字だね。Fortunataさんは”幸運”さんだね。
via ⅩⅩ settembre,50
(piazza petrarca,43)
0382/22274
ここで空腹は満たされた、しかし電車までは時間があるので美術館に行くことにした。
PinacotecaはCastello Visconteo(ヴィスコンティ城)の中
こちらの一番端にある。
Pinacoteca Malaspina
Museo Civieri(市立博物館)と入り口は同じ。
こちらは考古学的なものが多いみたい。
ということで私は美術館のチケットのみ(4€)
とにかく見ごたえがある美術館。
しかし、質ではなく量で・・・
更にいつも思うんだけど、館内に私一人、係員もいない。
もしかしたら監視カメラがいっぱいあるのかもしれないけど、そんなに無防備でいいのだろうか?
気持ちは分かる。
この美術館、外より蒸し暑い
もぎりのお兄ちゃん(ちゃんとした美術館の職員ですが)は外で友人たちとくっちゃべっている。
万が一私が、絵画にいたずらとかしたらどうするんだろうか・・・もちろんやらないけど、私のことそんなに信用していいんですか?
”地球~”にはお勧めの作品として
Bergognone(Ambrogio da Fossano )のCristo porta croce(十字架を運ぶキリスト)が載っているが、何でこれがお勧め?
思わず誰よ・・・
レオナルドやブラマンテから影響を受けた1500年代の画家だって。
あはは、失礼しました。
「他にもフォッパ、G.ベリーニ、コレッジョなども収蔵されている」
ってこちらの方が有名人じゃない?
特に一番見たかったのがこちらVincenzo FoppaのPala Bottigella
現在修復中で見られなかった。
まぁ大好きなBelliniの作品を見られたのでよしとします。
イタリア3番目に大きなDuomo(DuomoではなくCupolaでした。1番はRoma,San Pietro,2番はFirenzeのDuomoです。)の模型などもおいてあって結構面白かったのは事実です。
ちなみにこれは実物
私が持っている07~08年の”地球”には修復中で中は見られないと書いてあったけど、入れそうな感じだった。
私の場合は訪れた時間が悪かったみたい。
さて、美術館を後にする頃から外から気になる音が・・・
太鼓と銃声!?
まぁ想像は出来ましたけどね。
もちろん先週から半解禁になった猟ではありません。
こちら↓
Firenzeでは見慣れた光景なので最近写真を撮ることもしないけど、他の都市は他で特徴が違う。
大名行列ではなくて、中世の衣装を着て行進。
更に、Paviaは掛け声とか歌とかが面白い。
こちらBattaglia di Pavia
パヴィアの戦いです。
何、何、パンフレットをもらったので、それを読んでみると。
1525年2月24日に行われたが始まりのようですよ
行列が街を練り歩くわけですが、駅に向かう途中だった私も、まるで”ハーメルンの笛吹き男”みたいにこの行列にくっついて行きました。
途中火縄銃は鳴り響くし。とにかく派手な行列
もちろん動画撮りました。銃の音がかなりうるさいのでPCのボリュームを下げてご覧ください。
そして途中Battagliaというからには、戦いが始まります。
こんな様子を見入っていたら、あっという間に電車の時間が近づいてきて、他にも目的があったので、後ろ髪を引かれながらも途中で追い抜いた。
というのもさっきぐるぐるしていた時においしそうなGelateriaを発見しておいたのよねぇ~
う~ん、光の加減でよく分からないね。
Vanille
via-corso Cavour,9/11
il gelato 0382.22519
il forno 0382 27669
Corso Cavpur(カブール通り)というのだから目抜き通りです。
Pesca&Mojito
桃と・・・mojitoって何だ?
最近よく見るんだけど???
調べたら「モヒート」だった。
読み方もわからない上に何だかも???
なんとラムベースのカクテルだって。
どうりでおいしいわけだ
Cono piccolo(コーン小)で2種類選べて2€
2€でも仕方がないか・・・
このGelatoにかぶりつきながら、駅を目指す。
駅に着いたらあんな悪夢が待っていようとは・・・続きは次回をお楽しみに!
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