大変お待たせしております。
平日は図書館にこもっているのでなかなか先に進めませんねぇ。
今月はできるだけ自分に厳しく!
2015年で一番運がない月らしいので・・・
と言いながら久々に病気が。
と言っても体調が悪いわけではありません。
先日たまたま見たたけしの番組で、ハンガーを頭にかぶって肩こり解消!というのをやっていたのを見てやり始めたら、これすごい。
もっんのすごく肩が凝っていたのに、かなりすっきりしています。
だまされたと思ってやってみそ~
なんかやる気がなくなると出てくる”本の虫”
久しぶりに何も考えずに本が読みたい・・・勉強に関係ないもの!
ということで早速思い出して買ったのがこれ。
実はこれ、先日アムステルダムのゴッホ美術館で見つけたの。
何故かイタリア語だったので、買うかどうしようか迷って一度売店を出たんだけど、やはり欲しくなって戻ったら・・・売店閉まってた。
まぁイタリア語ですから、イタリアで買えるだろうとは思っていたんですけどね・・・
ただこの国なので、見つかるか、というのはちょっと不安だったんだけど。
案の定、ホント、イタリアという国は・・・
とりあえずネットで買えそうなことは分かったんだけど、すぐ読みたい!
ということでフィレンツェぐるぐる。
それでもなんとかこの本見つけたのは3軒目。
それにこの本の嫌な点は、発音が難しい。
日本語ではVincent Van Goghをフィンセント・ファン・ゴッホと発音するようですが、イタリア語ではヴィンツェント・ヴァン・ゴッグ(微妙な違いをカタカナでは表現出来ない)
2度ほどタイトルを言ったけど「は?」と聞き返され、「ゴッホです」と言い直すもそれも「は?」でした・・・
最終的にはサイトを見せたんですけどね。
しかしネットで買った方が早かったかな?と思いきや、この捜索で他に欲しい本が見つかり(これが病気)
ネットで注文したところ、3,4日で到着と書いて有るのに、予想到着日は17~20日・・・今日9日ですけど。
そうですよねぇ、夏休みも夏休み。
クリスマス同様イタリアが一年で一番機能しなくなる時。
普段でも機能してないのに・・・
今年は不景気の影響か、長めのお休みを取るところが多いなぁ・・・という気がします。
またイタリアの悪口になってしまいましたが初めてイタリアの漫画を読んだのですが(これ漫画なんです)
ちと読みにくい。
日本の本は右に開き、ストーリーは左に流れていくけど、こちらの本はまず開きが逆。
となると、あれ?なんか不自然な流れなんですけど・・・
しかしイラストもすごくかわいい
漫画と言ってもイタリア語なので、途中で集中力切れて他の本を読んでしまいました。
何故か急に思い出して
こっちを読んじゃいました。
「ピノキオの言葉遊び」
ストーリーは普通のピノキオだけど、文章が歌みたいになっていて、子供ようなのに結構難しかったよ。
でもこれで完全に気分転換できました。
何の本を買ったかはお楽しみに・・・いかん、また荷物増やしてる。
さて、今日も暑いです。
先ほど雷が鳴っていたけど、降らなかった。
丁度午後友人のイタリア人から電話が有った時彼女が「今日は降らないわよ。まだ風が生暖かいから」と言っていたけど、当たりでした。
まだまだだなぁ、私。
まぁようやく明日は低気圧が来るらしいけど、平日は朝から晩まで図書館にいるから暑くても良いのよね。
どこにも行くところのない人少ないなぁ・・・と金曜日は思っていたけど、別の図書館が休みに入った土曜日は結構混んでいたので、やはり来週も気合を入れて開館と同時に行かないとね。
さてさて、前振りが 長くなりましたが最後に残った2日目の夕食の話。
もう足が上がらなくなっていたのですが、何とか繁華街にやってきました。
なんだかねぇ・・・どの国もこういう通りって変わらないのよね。
異常にイタリアンが多いし・・・
私の旅行時の食事に対するモットーは、出来るだけ土地のものを食べたい。
それが出来なければ、イタリアでは食べられないもの!
イタリアンは絶対なし!!
イタリアン、中華、前日食べたパンケーキ、パブなどなど、どこも魅力的じゃないんだよなぁ・・・
とは思うものの、もう足が限界。
あ~もう中華でもいいかぁと思ったその時
「オランダ料理」を発見
実はオランダ料理なのかどうかは分かりません。
でもオランダって書いて有るし・・・もう歩けないし。
ということで入ってみた。
決して混んでる感じではなかったので、もう閉店間際?と思ったものの何とか座れました。
奥に日本人のカップルがいましたよ。
え~どうしようかな?
何が名物なのかわからんけど、スープはおいしそう。
ということでお勧めのセットメニューに
セットと言っても自由に選べるもので、たまたま後ろの人が食べてるのいいなと思っていたら
その隣に座った人が「彼は何を食べてるの?」と聞いていて、私も同じものを頼んだんです。
何はなくてもまずはこれ。
うまいの~
そしてスープはこちら
なんだっけなぁ、このスープ
美味しかったことは覚えてるんだけど・・・
そうそう
potato-parsnip soup with smoked Trout
parsnipが何者かは分からなかったけど、ポテトスープにtrout...trota?(伊)マス?
いやいや、まぁ適当に頼んだけど、これが美味しかった。
この国は頼まないとパンは出てこないのね。
食べなくても料金取られるイタリアとは違うのね。
有れば有るでいいけど、ないならいいか、ということでパンはなし。
そしてメインはこの肉団子
分かりにくいね。
ジャガイモの上に乗ってます。
しかしジャガイモずくし・・・ゴッホの絵にもあるように、
やはりオランダはジャガイモなんだと妙に納得。
これも美味しかったんだけど
デザートのこれ
ヨーグルトなんだけど、激うまでした。
これで19ユーロのコースでした。
もう大満足
De Blauwe Hollander
足の痛さは変わらないけど、おかないっぱいで幸せ~
日没が遅いから夜景は見られず。
しかしこの夜もホテル、部屋の外はうるさかったんですよ・・・
でも疲れてたからぐっすり。
翌朝・・・3日目です。
この日はたぶん一番ハードだったなぁ。
朝8時にならないとチェツクアウトもできないし、朝食も食べれないので、この日は7時過ぎにはホテルを出て評判のパン屋さんへ。
いや~店構えからおいしそうな雰囲気出てますよ。
クリームと言われたのに、何故か何も入っていないクロワッサン。
しかし、これ激うま。
40数年の人生で、ここまで美味しいクロワッサン初めて~
コーヒーは普通。
カップはかわいい。
そこはイタリアには敵いませんな。
だからコーヒー飲むときは断然アメリカン!
カプチーノとか高いし、まずいし。
コーヒーとカプチーノ、10セントしか変わらないけど、高いわ!
昨日日本から旅行で来ていた人に
「イタリアってスタバないなんてすごいですよねぇ」と言われ
すごい?何が?と心の中で思いながら・・・どこにでもあるもの嫌いだし。
「あんな高くてまずいコーヒー飲む人いないからねぇ。スタバがきちんとマーケティングしてる証拠じゃない?」と思わず言っちゃいました。
彼女は冷たいカフェラテがないのも気になったみたいですが・・・
あくまでも個人的な感想で、私は行かない、というだけの話ですから。
私はイタリアを出てスタバを見るとがっかりしてしまいます。
そこだけはすっかりイタリア人化しています。
スタバ愛好者の方は怒らないでくださいね。
イタリアではほとんどお目にかかれないバターたっぷり、さっくさくのクロワッサン。
あっでもそういえば最近食べたのがバターたっぷりのだったわぁ。
ピスタチオのクリームが暑さでドロドロだったのが残念。
でも美味しかったわぁ
朝からめっちゃ幸せ!
と思っていたらイタリア人、それもナポリ人と思われるおじさんが入ってきて「おっ、これクリーム入ってないやん」(なぜか大阪弁)と私と同じ感想。
なんですかね?
このカウンターにあるの全部食べてみたい!
ケーキもおいしそうだなぁ。
やはりおフランス系なのねぇ。
今日が最終日なら買って帰りたいけど・・・
もう1個食べたい。でもこの先また何か美味しいものに出会えるかも・・・
ということで泣く泣く1個でやめておきました。
フォカッチャはさすがにイタリアの方が美味しそうだな。
Bakkerrij Simon Meijssen
何故か今オフィシャルサイトが見られませんよ???
アムステルダム内に数軒あります。
実はホテルの近くにも有ったんですけど、気が付かなかった・・・
まぁこちらの方が大きかったので良いんですけどね。
今見てもおいしそう。
イタリアにはないんだよねぇ、こういう店。
オペラ座近辺の楽器屋さんのショーウインドーに紙のオーケストラが。
自転車のかごもおしゃれ
マーケットのものですね。
そしてこの日これから向かうデルフト陶器の柄の服。
時間がなくて色々なものをゆっくり見ることが出来なかったのですが、色遣いがイタリアとは違って明るくて元気になる。
あ~好きだわオランダ。
確かどこかのブランド店でした。
荷物を取って、8時10分にはホテルを後にしていました。
この日はこのあと3都市を巡ります。
この続きは・・・早くしなきゃね。
絵本のような中身なのですか?
ピノッキオの本もおもしろそうです。
私も本が好きなので、イタリアに行ったら、勉強がてら探してみようと思います。
あと、おいしそうなごはんたち。
クロワッサンぜひ食べたいです。
fontanaさんの旅行の記事を読んでると、オランダを旅した気になります。
ただ、本当によく歩いてらっしゃるようなので、もし同じ旅程で旅したら、きっと途中で歩けなくなっていそうな自分を想像してしまいました。
でも、その分、得るものは多そうなので素敵な旅ですね。
ゴッホの本は彼の一生が描かれています。漫画なのに結構本格的で、なかなか先に進めません。(笑)
ピノキオは20世紀イタリアにおける最も偉大な児童文学作家と言われているGianni Rodariのもので、これも漫画のように細かくシーンが描かれているのですが、文章が詩のように繰り返されたりしています。でも彼の本は大人でも楽しめます。日本語にも何冊か翻訳されています。
クロワッサンは本当に美味しかったですよ~
自分でも本当によく歩いたなぁと感心します。誰も絶対ついて来られないと思います。(笑)
続きもお楽しみに~っていつ終わることやら…