土曜日です。天気がいまいちで涼しいです。
家の前の工事は、ガスの工事。爆発なんかしないことを願いますが…
幸い土日はお休みのようで、静かです。
さて、実は昨晩から非常に気になっていることが有ります。
今回スイスへ行って、唯一お土産で買ったのがこれ。
真ん中のやつです。
勿論欲しいのは中身のチョコレートではなく、この缶。
これ、スイスの切り絵がモチーフだよね?
実はこれルツェルンのホテルの前に有った食材店で購入。
(その後バーゼルのスーパーでも見かけましたが、こちらの方が1スイスフランも安かったんです。ラッキー!!)
街中でも
こんな感じで大作が展示されていました。
これはルツェルンのカペラ橋
この細かい作業と何とも言えないシンプルさ、そしてスイスの特徴が生かされていて素敵だなぁと。
時計より切り絵が気になる私です。
この切り絵について確か数年前に旅番組(「世界ふしぎ発見」だったと思ったんですけどね???)で見て、気になっていたんです。
でもダメですねぇ、気になっているだけだからこれがどこのものなのかとか思い出せないんです。
で、調べてみたら、またやってしまいました。
すごく近くに行っていたのに…
どちらにせよ時間がなかったので、知っていても行けていたかどうかは不明ですが、やはりちょっと残念。
まぁ散財しなくて済んだのは確かですけどね。
手の込んだものになると100万単位だと聞いた気がしますからね。
勿論そんなものには手も出ませんけどね。
切り絵というとやはり朝日新聞読者の我が家、そして「モチモチの木」の挿絵(?)で有名な滝平二郎さん。
最近では”ソロモン流”(”情熱大陸”だと思っていたくらいなので、私の記憶力、大したことないなぁ)という番組で切り絵画家の蒼山日菜さんを紹介していましたね。
あっ、切り絵つながりで1つ思い出したことが、
最近友達が言っていたアンデルセン童話の「パンを踏んだ娘」というお話知っていますか?
友人が「すごく怖いので見て」というので、Yotubeで見たんです。
これが切り絵で出来ていましたね。
興味が有る方は是非検索してみて下さい。
グリムとかアンデルセンとか、大人になった今の方が怖いと感じるお話多いですよね。
話は横道に逸れましたが、何でもこの切り絵で有名なのはシャトー・デーという街で、そこには切り絵の美術館もあるそうです。
あ~気になる。
日本でも山梨県富士川クラフトパークの切り絵の森美術館で作品が見られるみたいです。
ローザンヌのホテルの前に有った雑貨屋さんのショーウィンドーにも。
しかし、お店の開いてる時間、私はここに居ませんでした。
切り絵は元々アジア発祥、17世紀に中欧に広まった。
そうかぁ、だから中欧の方にこういうデザインが多いのね。
イタリアでは見ないもんなぁ…
スイスでは修道女たちが祈りの絵や紋章などを切り絵で表現したのが始まりだとか。
詳しくはこちらのサイトで。
完璧に旅行の予定を立てることはもちろん不可能ですが、帰って来てから新たに知ってしまった興味の有ること(もの)程後悔するものはないですね。
知らなければ知らない方が良かった…
それでも数年前よりはネットの発展のお陰で情報が簡単に手に入るようになっているんですけどね。
要は自分次第、ということですけどね。
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