4月15日、朝日新聞夕刊に「コロナ禍 文学に何ができる」という記事が載った。
その中に「世界初のコロナ文学」をうたい文句に、4月24日早川書房からパオロ・ジョルダーノの「コロナの時代の僕ら」が刊行されるとあった。
既に世界27か国での翻訳が決まっている。
「コロナの時代の僕ら」には、まだイタリアで感染爆発が起きてはいなかった2月末から3月初旬までに書かれた27編のエッセイが収められていて、出版社はこの時期を逃してならないという意気込みが伝わってくる、異例の速さの日本語版出版となりそうだ。
この記事を見てすぐ私は本屋に予約に走った。
本屋のレジ周りにも、ビニールの”壁”が出来ていた。
早川書房のサイトでは現在著者のあとがき(日本語訳)を全文読む事が出来る。
https://www.hayakawabooks.com/
短期の仕事が来週で終わるので、そのあとはゆっくりおうち読書。
先週、自宅待機の時に、2005年、Perugia(ペルージャ)を撤退する時に送って、日本で一度開封して以来開かず、いや開けずの段ボールが数個有ったので、それを開いてみた。
中見てびっくり!!
買ったことすら記憶になかった、I promessi sposi(いいなづけ)のイタリア語版が入っていた。
暫くは、一生開かないと思っていたイタリア語の資料でも開けることにしようかと密かに計画中。
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コメントありがとうございます。
外出禁止のこの機会に、色々整理するべきと痛感しております。(イタリア語の資料だけでもかなりあるのでコロナが収束する前に終わるのかな?)