台風に襲われた3連休も終え、なんだかすっかり気温は夏に逆戻り。
ただ、風や雲は秋の気配がちらほらと…
お天気に恵まれなかったこの3連休(私はいつでもお休みですが)素描について図書館で本を借りてきたりして調査していました。思いのほか興味深い資料が日本語で多く、中々はかどっていませんが…
今一言言えるのは、
Disegno(素描と日本語では訳していますが…)は単なる下書き(描き)、デッサンではないということ。
これがトスカーナのルネサンス絵画の根本である、というです。
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アテネの学堂のカルトンです。
1625年に600リラでヴィスコンティ家の未亡人から買ったそうですが、当時の600リラがどのくらいの貨幣価値かはまだはっきりしません。
私は、17世紀以前でも、素描の社会的やくわりとして、①フレスコや板絵キャンバス画のための準備習作②版画の為の下絵③絵を記録して覚えにするためのモデーロ④素描それ自身を商品とするために製作されたもの
のような色々な役割があっただろうと思っております。
そうですね、「アテネの学堂」は素晴らしいですね。私もあれを見た時は感動しました。あのサイズは特に珍しいですしね。