イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

オックスフォードのギャラリーから絵画盗難

2020年03月23日 11時21分16秒 | 世界の美術館

 数日前、Oxford(オクスフォード大学)のギャラリーから、16世紀、17世紀の傑作で非常に価値の高い3点の絵画が盗まれたらしい。

アンソニー・ヴァン・ダイクの「騎乗の戦士」

Annibale Carracciの Ragazzo che beve(ワインを飲む少年)

Salvator Rosaの Scogliera con soldati(岩壁と戦士たち)
これらの作品は、3月14日の23時頃オックスフォードのChrist Church Picture Galleryから盗まれたとのこと。
作品は未だ見つかっていず、ギャラリーは閉鎖中のようだ。
Christ Church Picture Galleryは1968年開館。
Lotto, Tintoretto, Veronese, Leonardo,Raffaelloなどの素晴らしいコレクションを保有する事でも有名。
参考:http://www.arte.it/notizie/mondo/
オックスフォードでは2019年、 イタリアの彫刻家Maurizio Cattelan(マウリツィオ・カッテラン)の作品で、5億円以上の価値があるという「黄金の便器」が盗まれている。
参考:https://www.cnn.co.jp/showbiz/35142691.html



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