イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

Bologna Children’s Book Fair

2010年03月28日 05時07分57秒 | イタリア・イベント
今日、というか昨日というか、とにかく今日から夏時間復活。
基本的には、日曜の2時に時計の針を1時間進め、3時にする、とニュースでは行っているが、私は寝る前に1時間進めて寝てしまう
ということで睡眠時間が1時間短くなる。日本との時差は7時間。
しかし、頭は理解しても、体はなかなか付いてこない。
特に明るいうちに夕食…というのがね。

そんなことはさておき、ネタが溜まっております。
古いところから…ということで金曜日にBologna Children's Book Fairに行って来ました。

このフェアーですが、まぁその筋(どんな筋?)では非常に有名。
世界中の絵本が集まり、イラストレーターや絵本作家の売込みが行われたりする。
以前から気になってはいたのだが、なかなか訪れるチャンスがなかった。

というのも実はこのフェーはその筋(だからどんな筋?)専門、つまりイラストレーター、作家、本関係(本屋や司書)、出版関係、翻訳者などその世界の専門家だけに開かれたものなのだ…ということ、知らなかったわけではないのだが、誘ってくれた友人も何も言わなかったので、問題ないだろうと会場に行った。

すると「プロ以外は入れません!」
ええええ
友人は5時40分の電車に乗ってはるばる来たのに

まぁもちろんここでただで引き下がる私ではございません。
日本では絶対通用しないだろうけど、うそも方便(?)
ちょっと一ひねりして、何とか無事入場

広い!
今まで、FirenzeのFieraしか見たことがなかったので、結構びっくり。
入り口付近にはイラストレターの売り込みようの名刺や広告を貼り付けた壁が

ひとつひとつ見ていたらキリがない。
日本人もいっぱい。

私が気に入ったのはこれ↓


会場はとにかく広く、結局どれくらいのブースが有ったのかも不明。
日本からも数社出版社が来ていた。
上から見るとこんな感じ…でもこれ、ほんの一箇所


雰囲気はこんな感じ

とにかく広い…

今年の日本人の入賞作品

他の入賞作品

入賞作品を集めたカタログも販売していたのだが、今回は買いませんでした。

結局最終日は5時終了といいながら昼過ぎには、みんな撤退モード。
2時頃には多くのブースが閉店

ということで私たちも撤退。
さてさて今回の収穫は?
数点いいなぁ~と思う本はあったけど…高い!
そして絵がかわいくても内容はどうか?
絵本って難しいです

日本の板橋区美術館サイトで日本語でこちらの情報を見ることもで見ます。


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