春の天気はどこへやら、昨日から雨が降ったり止んだり、気温はそれほど下がっていないけど・・・
やはり風邪のようです。
幸い(?)鼻がつまっているだけですが、明日から授業も始まるし(出席しなくてもいいんですけど)大事を取って(?)引きこもり・・・
さて朝、お約束通りめがね屋さんへ。
10時半のお約束で少し前に着いたのに、診察室に通されたのは11時くらいだった。
これ、イタリアだよねぇ・・・私1番だったはずなのに。
診察は悩むことはなく、持参した辞書の活躍の場はなく、白内障でもなかったみたい。
とりあえず新しいものを作る、ということで・・・
困ったのは検眼の時。
日本ならあのパックマンの口(違う違う!Cみたいな記号)「どこが開いてますか?」じゃないですか
こちらは全てアルファベット。
見えていても、あれ?これイタリア語でなんていうんだっけ???ととっさに出てこない。
例えばA
英語ならエーだけどイタリア語はアー。これくらいならいいけど、あれ?Yってなんていうんだっけ?
Hかアッカ、Kはカッパ
JはイプシロンであれYは???
これイプシロンね。普段使わないから、すぐ出てこなかった・・・
いくつか質問されたけど、一番答えに困ったのは
「何でハードレンズ使っているの?」と
何で・・・って?
そもそも最初からハードだったことと、初期のソフトレンズは空気が足りない感じだった。
眼球にぺタ~と張り付く感じも嫌いだったし。
でも一つわかったのは、イタリアにはどうやらハードは存在しない、もしくはものすご~くマイナーみたい。
だからもちろん勧められたのはソフト。
1ヶ月用の試供品をくれた。
これにケースと保存液がついたのだが、ここでちょっと疑問。
最後に担当してくれた、眼科医ではないけど、日本の検眼などしてくれる人よりは上のこの先生(?)が
3回の診察で60ユーロ、今日はケースと保存液を差し上げたので69ユーロと言ったと思っていたのだが、
お会計で100ユーロ出すと21ユーロしか戻ってこなかった!?
あれ?聞き間違えたかなぁ?と思っていたところ、すかさず「領収書いりますか?」と聞いてきた。
これ、欲しいと言ったらお金取られるんだろうなぁ・・・と思って要らないと言ってしまったものの、疑問は尽きない。
なぜこういう間違えが起きるのかと言いますと
60と70の単語が似ているから。
60はsessanta(セッサンタ)で70はsettanta(セッタンタ)
よ~く聞いていないと勘違いするんです。
目のいい人にはわからないでしょうが、これでちゃんと見えるようになるなら安いもんです。
とりあえず安心できたから、まぁ良しとしましょう。
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それと、数字の勘違い、おおあり。
しかし、今回の件は金額を間違えたというよりもおつりを間違えたのでは?
多分あたりです。私もすぐおかしいといわなかったのが悪いんです。これも勉強だ。とほほ
バイクや車のレースを見ていると、ホンダもヤマハもまともな発音できないですね。日本人の発音もかなり変ですが、一番笑うのはタータンチェックで有名なバーバリーです。未だに何回聞いても聞きなおしてしまいます。イタリア語読みをしてみてください。同じブランドとは思えません。(^^)
イタリア人はアルファベットを確認する時例えば「FはFirenze,NはNapoli」とか言って都市の頭文字を利用していますが、基本的にイタリア語にないK,H,J,Y,Wとかどうやって確認するのか不思議です。あっ、使わないから確認しないのか???いや、JとかWとかは苗字に入っている人いるもんなぁ???なんと奥の深い言語なんだかぁ(-_-;)
昔、日本で割と有名になったイタリア人女性がコントをやってました。
「私が日本人の家庭に初めて招かれた時に、日本人は、私がお箸で食事が出来ないと思い、フォークとナイフを準備してくれていましたが、私は言いました。<大丈夫、ハシで食べますから>と。そしたら、その日本人はとてもビックリしていました。」と言うものです。でも彼女はHが発音できなかったので、<アシで食べます>と言ってしまったのです。
笑えますよね。
これ、どこかで使わせていただきます。
確かにHの発音は無いのですが、トスカーナ方言にはHが有るのは有名です。コカコーラがホハホーラに…C+母音がなぜかH+母音に変化。朝から「チャオ、ハーラ(cara)」と言われると思わずおかしくなります。^_^;