イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

ダ・ヴィンチ・コードにはまる

2009年02月17日 00時10分01秒 | 
試験から解放されて、まずやったのがこれ
日本語の本を読む

年末にパリに行ったとき、パリのブックオフで1冊2€で買った↓

今更ですが、"ダ・ヴィンチ・コード"
実はこれ日本のうちにも有るんです、同じ本が
でもこれを買った時は、全然入りこめなかったんですよねぇ
そのうち忘れられた存在に・・・
しかし今回パリ行ったので、再チャレンジしようと・・・更に安かったし

これがびっくり!
すごく面白いじゃないですか
特にルーブルに行ったばかりだったので、殺人現場が大体ここら辺だったとか、"モナリザ"の飾ってある場所とか、トイレが確かにあの廊下の端に有るとか、すごくリアル。

特に面白かったのは"ヴォールトの鍵"の話。
まさに先日の試験で勉強したないようです
とにかく興味深いことばかり
久々に寝る時間を惜しんで読みきってしまった1冊です。
あっもちろん日本語ですから・・・
久々にすごくスピード感のある作品に会いましたよ~
これ翻訳もすごく良くできているなぁという気がしました。
★★★です。
それにしても、この金額で買えるなら、イタリアにもブックオフ進出してくれないかなぁ・・・

ここでは何度も言っているように、私本屋が大好き
大学時代4年間は本屋でアルバイトしていたんですが、本屋の時給って普通のところより何故か安い。何故?結構重労働なんだけど・・・
当時(ひょえ~15年以上前になるの?うそ~)時給620円でしたよ
確かマクドナルドが700円位だった気がします。
そんな本屋のバイト料が右から左、全て本代に替わってましたねぇ・・・

あっ、でもだからこそ結構本屋にはうるさいですよ。
品揃えとか、店員の知識とか・・・かなりチェツクしています
まぁ最近はアマゾンを利用することが多いのですが、できれば本屋に行って中を覗いて決めたいです

こちらでは・・・Firenzeには日本語の本を置いている本屋があります。
一度偵察に行きましたが、新品なのでもちろん割高。
まぁ日本から郵便で送ってもらうストレスを考えたらお勧めかも。

そうそう先日の"中華丼"便
友人は航空便で送ってくれたのですが、開封されていました。
もう慣れっこですが・・・
まぁ彼女はイタリアの事情に詳しいので、
きちんとしっかり封をした封筒に入れ→しっかりしたビニール袋に入れ→住所の書かれた封筒に入れてくれたので一番表の封筒、それもガムテープは剥がすのが面倒だったようで、下の糊付けしたあるところが剥がされていただけですが
相変わらず郵便事情の悪いイタリアです。

ということで、日本から友人が来る時に必ず運んでもらうのが、週刊誌と飛行機でもらえる新聞。
これは喜ばれますよ~
新聞はお土産だけでなく、色々使えるので1部持って出るといいですね。
雨で濡れた靴の中に入れておけば、早く乾くし・・・って、おいおい


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1 コメント

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ダヴィンチコードなつかしい (みやたん)
2009-02-17 15:19:52
十年以上前ムーでやってたネタを小説にしてみました的な内容でしたね。ムーどれだけ流行の最先端。
この小説流行ってる当時、私のフランス語の先生と
絵描けないのに常に上から目線で語るので微妙にイラっと来る美術史の先生が芸術新潮で駄目出し企画やってましたよ。
原作は読んでませんけど多分イアン マッケランがやってたラスボス萌えだと思います。
ブックオフがイタリアに出来たらオタクが殺到しそうですね。
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