食べる

わお～いきなりものすごく寒くなりました。
今日は薄手のダウンでも凍えていた。
とにかく風が強くて・・・冬、来ちゃったかな？

ここ数日友人と一緒なので食がとても充実・・・と思いきやそうでもないんですねぇ。
日曜日にへべれけになったせいでしょう。
しかし、ある人に報告したくて、ここ数日私たちが何を食べているのか、ここに載せちゃいます。

まず昨日は日本から来ている友人のお母さん、11月は本当に千客万来です、がお料理を習いたいということで紹介してあげたイタリア人宅で私たちもご相伴に預かりました。

サルシッチャとストラッキーノ(チーズ)のクロスティーニとフィノッキ(ウイキョウ)のチーズ焼きが前菜。
日本人の二人(私も一応日本人ですが)は食べたことがないと大喜び。
奥に写っているのはほうれん草のタルト。
彼女(タルト=tortaなので女性)のポジション(前菜とかメインとか)は不明・・・つけ合わせかな？

パスタには4種類のチーズが使われている上、牛乳とヨーグルトが入っているのでちょっと甘い。
でもこれがなんとも言えないのよね。
実はこのあとに豚肉にミルク煮とドルチェがあったのですが、撮影し忘れた・・・食い気には勝てんのよ。

今回日本から来ている友人をわざわざ連れて行ったのには、ちょっと思惑がありまして・・・
実はこのイタリア人、旅行者にお昼もしくは夕食を提供する。
「イタリア人宅でマンマが作るご飯を一緒に食べる」というお仕事をしたいと前々から言っていたんです。
私はそれが仕事になるのか全然分からなかったんで今までなんとなくその話には触れないようにしてきたんですよ。
で、友人にそこらへんの事情を話し、どう思ったか聞くと
「いいと思う」と言う返事が返ってきました、
ということでここで細々告知をしようかな、と。
料金とか詳しいことは全然聞いていませんが、もしこのブログを見た方で、このお宅で食事がしたいという人がいたら連絡ください。
ちなみに料理教室は1時間25€(1人。2人以上の場合は割引あり)で、大抵3時間～4時間くらいの計算になります。

よしよし、私の義務は果たしたぞ。
そして昼からこんなに食べてしまった私たちは夜当然食べられず

友人のホテルで
日曜日のことなんかすっかり忘れて・・・
後ろにDuomoが見えてて素敵でしょう？
残念ながら独身女二人なんですけどねぇ・・・

なぜか二人ともカンパリオレンジが飲みたい気分だったんです。
これが昨日の夕食。

そして今晩は、1ヶ月ぶりのソスタンツァ
お昼予約に行ったときは、結構予約帳に空きが有ったので、さすがに観光客減ったかな？
と思ってしまいました。

開店後5分で満席になっていた1ヶ月前とは大違い。
しかし、30分後にはすっかり満席になっていたんですけどね。

ワインを頼み、ひたすら待つ私たち。
そして来ました～

まずはなんと言ってもこのカルチョーフィのオムレツ。
そして今回は

鶏の胸肉のバター焼き。
そして2度目のくたくたに煮込まれたBietoline
いや～ホントおいしい。
2人で食べて量も丁度良かった。
前回の教訓を生かしてドルチェはなし。

結局私たち30分で食べ終わっちゃった・・・
あ～幸せ、幸せ。

明日は私はたまたま教授の都合で授業が休講になっていたのですが、大規模なSciopero(ストライキ)があるそうです。
くりまんじゅうさんは今年もPisa行きを断念するそうですよ。
(すみません、ある人に伝えたいメッセージでした)