トルコでテロが起きたようですね。
トルコにも撤退前に行きたかったのですが、さすがに無理そうだなぁ…
いつ平和な世界が訪れるのだろう?
予告したにもかかわらず、ナショナルギャラリーに手を付けるほど時間が無くなってしまいました。
日曜日…
元気になったものの、体力落ちてるなぁ…ということでちょっとお散歩。本当にちょっとだったなぁ。
久しぶりにパンを買いに、というか第2日曜日のお決まり、骨董市へ。
風が強くて肌寒いです。
また春が遠くなったしまった感じです。
骨董市には聖人も売りに出されていました。
おいくらでしょうか?
この犬もなんだか…
え~時間がないというよりは、頭使うのが嫌になっちゃって…
ということうで今日は残り全て出しちゃいます、のロンドン食編 ということでお許しくださいませ。
ナショナルギャラリーに行った4日目の朝。
「イングリッシュ・ブレックファーストは本当にまずいのか?」ということを検証したくなって、とりあえず評判の良さそうなカフェに朝から出かけたんです。
なんですかね、この探求心(?)は…馬鹿だな私。
場所は勿論ナショナルギャラリーのそば。
ピカデリー・サーカスエリアです。
名前は聞いたことあったけど、なんでしょうピカデリー・サーカスとは???
ああ、そうなんだ「サーカス」は「通りの合流点における円形の空き地」の意味なんですね。
NYみたい。
でも町の建物が歴史的だから、浮いてるなぁ…こんなのなくていいのに。
雲行きが怪しいです。
実はこの日朝窓から見たら青空が出ていたので、傘を持たずに出てしまったんです。
案の定この後雨に降られ…それが風邪をひいた原因かもしれません。
この日本当は朝ご飯食べて、Royal Accdemy of Artsに寄ってからナショナルギャラリーに行こうと思っていたんです。
ところが10時にロイヤル・アカデミーに行くと行列が。
モネの特別展をやっていたんですけど…
予約の人は流れていたものの、当日券の人は全く進まず、前の人たちが
「30分に10人しか入れないらしい」と言っているのを聞いて(それくらいの英語は分かりました)ここは諦めました。
ここのカフェも素敵で、アフタヌーンティーやクリームティーを勧めている在住の人多かったんですけど、
そちらも断念。
ナショナルギャラリーに割く時間はできるだけ取りたかったので。
また文句になってしまいましが、どうしてこんなに博物館、美術館が閉まるの早いんですかね?
18時…普通か?
じゃあもっと早く開けてよ。
仕事しないイタリアが9時前から開けてるのに、アメリカもイギリスも何で10時!?(アメリカなんて11時のとこもあったもんね)
まぁイギリスは無料だから許すか…
ちなみにこれは夕方、買い物にこの辺に戻った時の様子。
え~話、いや通りを元に戻りましょう。
あっ、ここここ。
と思ったら違いました。
ここの方が安かったなぁ…
ここはどうやらチェーン店らしく、この通りで数軒見かけました。
食べてはいないけど、お菓子に関しては既に素朴なイタリアのDolceに軍配が上がっていて、食指がなかなか動かなかったんですよね。
反対側には教会が。
マーケットが出ていました。
あっ、初めて発見。
今結構人気がある、WASABI(わさび)という韓国人経営の日本食屋さん。
お寿司のテイクアウトや店内でも食べられるそうです。
一度チャレンジしてみたかったのですが、チャンスなし。
お~と源吉兆庵ではないですか~
思わず、「どら焼きいくら~?」と思いながら覗いてたんです、夕方。
勿論買いませんでしたけど。絶対恐ろしく高いだろうから。
あ~美味しい和菓子が食べたいなぁ。
正真正銘日本製のお雛様。
里心がぁ…
そしてこれはなんだ?
素敵なビル~
と思って見てたんです。一人だから誰とも感動を分かち合えないのが辛いんです。
あとで知ったんですけど(夕方時間が有ったから入ってみた)
有名な高級デパートだったんですね。
中に入ってびっくり!
「どこからわいたのこの日本人!?」というくらいものすごい日本人。
パリのテロ後、どこに行っても日本人の団体見かけなくなっていたのに、こんなところにいたよ。
日本人じゃなければお隣の人たち…アジア人しかいないよ。
それに景気いいね。
決して安いもの置いてないのに、みんなかごいっぱいの買い物してる…なんだここは?
ってことでかなり驚いちゃいました。田舎者だから。
そうなんです、お土産なんか買うつもりないから、そっちのリサーチは妹が送り付けてくる情報でしか知らなかったんだけど
Fortunam&Mason(フォートナム・アンド・メイソン)という英皇室御用達の有名なお店なんですねぇ…知らんかった。
なんかすごい。私場違い…
いい歳してドキドキしますね、こういう場所に似合わない自分に。
なんだろ、この総絨毯の店内は。
く~ここで何故かネット回線が断絶してこの先書いたものが消えた~
1000字くらい…とほほ。
え~何だっけな、そうそう上の階にも行ってみたけど、私好みのもの(買えるような安いもの?)は有りませんでした。
それでも記念に紅茶を買ってみました。
所詮ミーハーな日本人なもので…
夜はこんな感じにライトアップされていました。
あれ?こっちは違う場所かな?
このお隣に日本でも人気の(今もそうなのかな?)
キャスキッドソンがあります。
このブランドはロンドンでも人気のようですね。
というのも時々(特にイタリアには)どこそこのブランド、と言いながら現地では全く流行っていないブランドが存在するんですよ。
輸出向けだけの商品?
イタリアならOro biancoとか…
キャスキッドソンの場合は、ロンドンの人たちも結構持っていました。
でも皆さんが使っているような使いやすそうなバックはなかったんですけど、なぜでしょう???
私は全然興味がないのですが、妹から指令が
「このピカデリー店だけのオリジナルデザインが有るからそれを探せ!」って。
つたない英語で聞きましたよ。
何とか通じたようで、いくつか見せてくれたのですが、その中でも使えそうなこちら
をゲットしました。
私の為ではなく、お土産。
まぁ、なんて妹思い!老後の面倒見てもらうためにゴマをすっておかないといけないのです。
そんなこんなで、なかなかイングリッシュ・ブレックファーストに行きつきませんでしたが(これらの買い物はあくまでも夕方しました)ようやく到着です。
ここもキャスキッドソンの並びです。
Richouxという1909年創業のカフェですよ。
店内もすごくシック。喫茶店という感じですね。
おしゃれな英国紳士が何故か皆さんお一人でお食事していました。
外から見たら誰もいないように見えて入りにくかったのですが、勇気を出して(大げさ?)入ってみました。
ボーイさんが「ブレックファースト?」と聞いてきました。
メニューは決まっていたのですが、ネットで見た料金よりもかなり上がっています。
まぁ今更仕方がないから…
まずコーヒーか紅茶か聞かれたので紅茶を
美味しいです。
でもティーパックですけど。
そしてこれが本当にイングリッシュ・ブレックファースト
ふむ、ホテルとの違いは豆ではない。
とマッシュポテト…じゃなくてなんて言うんだっけこの揚げたやつ?
結果…金出して食べなくても良かった感じ。
確かにホテルよりは美味しい。
でもこれで3000円ですよ!?朝っぱらから。
美味しくて当然でしょう?
更に一番おいしかったの…マッシュルーム
このソーセージはやっぱりいまいちでした。密かにこれに当たったのでは?とも疑っています。
まぁ、何事も勉強、そしてお勉強にはお金がかかります。
ジャム持って帰れば良かったかな?
やりませんでしたよ、さすがに。
雰囲気料ですね。
壁紙が無性に気になります。
と、満足したんだかしないんだか…
店を出たら隣に
わぁお、サンタマリアノベッラ薬局が有りました。
このピカデリー・サーカス駅からロイヤル・アカデミーへ向かう道は本当におしゃれなお店がいっぱいでした。
特に老舗の本屋さんが数件軒を並べていて、ちょっと入ってみましたが、どこも居心地がよかったですね。
ショーウィンドーもかわいい。パディントンがいる。
イタリアも10年前はそういう本屋さん結構あったのに、今はほとんど見かけなくなってしまいました。
時代の波とは言え、本当に残念です。
さて、朝イングリッシュ・ブレックファーストをしっかり食べ、3時にクリームティー、そしてこの日はまたまた友達が教えてくれたお店へ。
この日はラーメンです。
NYで食べたラーメンも美味しかったなぁ~
接客は外国人でしたが(イタリア人だったと思う)厨房には日本人の方がいるようです。
お仕事で日本からロンドンに来る方も、会合などでここを使っていると、FBに知り合いがコメントしているくらいなので味はお墨付きということでしょうか?
まずはこれ
日本でも飲んだことないキリンのフローズン
今回珍しくアルコールの摂取量が少なかったですね。
それが病気の原因かも…ないない。
一気に飲みたかったので、ちょっと失敗。こんなに冷えてるものなんですね。
これはもう少し暖かくなってからの方が良かったな。
それに半分にしておけば良かったのかも…
実は最初に調子を崩したときは、このビールとラーメンの食べ合わせが悪かったんだと思ったんですよ。
結局はそこではなかったようですが…
そしてラーメンは
定番の博多豚骨(だったかな?)
ここ辛さの調節が出来るそうです。
勿論普通にしましたが。
一人だし、ラーメンの量も日本人向けだったので、10分位でさっと食べちゃったんですけど、
隣の人たち、慣れない箸でつまみ上げたラーメンをなかなか口に運ばず、おしゃべりに夢中。
どうしても日本人としては「早く食え!」「のびる、のびる」と思ってしまいました。
ちょっと脂っこいかな?でも美味しいラーメンでした。
そして食事はあと2つ。
最終日のお昼
この日は朝The Courtauld Galleryに行ったのですが、
丁度ここでお昼時。
ここのカフェも評判は良かったのですが、食べたいものがなくて…というより体調が少しずつ悪くなっていて、和食が食べたいモードになっていたんです。
で、この後残りの時間はナショナルギャラリーに費やすつもりだったので、途中にあるオペラハウスのそばのCovent Gardenに寄ることにしました。
ここで美味しいパエリアを食べられるという記事を読んだんです。
そちらに向かうとどこからともなく「誰も寝てはならぬ」の歌声が
何気にそちらに近寄って行ってびっくり!
前日La Traviataを観た時、隣の席に座っていた人でした。
話しかけられたんだけど、私が英語できないので、二言三言で会話が尽きてしまったのですが、
この寒さに半袖のシャツ、スエットのズボン、スニーカーだったので、さすがにドレスコードはそれほど厳しくなくても「なんだこの人?」と思って見てたので覚えていたんです。
そしたらなんと…
でも実はもしかしたら歌い手さんかな?という気はしてたんです。
何でだろう?
なんとなくそんな気がして…
英語が出来たらそんなことも聞けたのに、と思うと残念でなりません。
この夏はシチリアに行くとも言っていましたっけ。
あ~英語、もう一度勉強しなおさなきゃな。
この人は発見したけど、肝心のパエリアは見つからず、仕方がなくナショナルギャラリーに向かうことにしました。
途中
男性ばかりが行列しているお店発見。
なんのお店だろう、と覗いてみたら
サンドイッチ屋さんのようでした。
普段の私なら…く~
そして結局はこちらもチェツクはしていたのですが、ナショナルギャラリーの隣にあるSt Martin in the Fieldsという教会の地下にあるカフェに行きました。
これが入り口
店内
すごいでしょう。
このカフェ名前はCafe in the Crypt
その名の通り、「地下礼拝堂の中のカフェ」ですよ。
ということで足元には…
イタリアだったら絶対ありえない感じです。
セルフサービスで値段もロンドンにしては良心的です。
あ~もうなんで調子が悪かったんだろう?
でも食べました。
この時はまだかろうじて食べられる状態でした。
暗いのでいまいちなのですが、ベジタリアンカレー
たしか8ポンドだった気がする。
レジのところでサラダに何かかけて来ないとダメでした。
席がレジから一番遠く、荷物を持って、皿持って…が出来なかったので、仕方なく味なしで食べました。
大丈夫、レンジでチンした生野菜(チンする時点で生じゃない!)ではなかったですよ。
普通だったらベジタリアンなんて食べないのですが、やっぱり調子が悪かったんですね。
お肉を食べられる自信がなかった。
ビールも最後に飲みたかったのに…
カレーはすごく美味しかったです。
あ~ホント自分の体調が悔やまれる。
体調管理をしっかりしないとダメですね。
あれれ、またお腹の調子がちょっと…調子に乗って食べすぎたかな?
お昼時ものすごく混んでいますが、長居する人もいないし、とにかく広いので座れると思います。
セルフサービスなのでおひとり様でも気楽に入れますよ。
知ってたら前日もここに来れば良かった。
朝8時から(イングリッシュ・ブレックファーストもやってるの)、アフタヌーンティーもやっています。
ここはナショナルギャラリーで過ごす人には超お勧めです。
今回の旅で、和食以外で唯一お勧めできるコスパ、雰囲気も非常に良いお店です。
そして、体調が悪いにも関わらず、最後にこれも食べたんです。
これじゃない。
これ食べようかなぁ?と思ったけど、さすがに無理!ってことで
甘そう~なマフィン
思ったよりは甘くなかったですけどね。
もうこれ読んだらお腹いっぱい、胃がもたれた、と言われそうですが、これでロンドン食編は終了です。
ロンドンの食に関して一家言するならば
イギリスの名物はまずい。
美味しいもの食べたければ金を出せ!
というところでしょうか?
一番最初に一緒に住んでたイタリア人が、若い時ロンドンに1年留学していて
彼氏が遊びに来る時に頼んだものが、パルミジャーノチーズを丸1個だったと聞いて大笑いしたのも今なら分かる気がします。
スーツケースに丸のまま入っていたそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます